バンタンコンテンツトラックスは、ハリウッドで活躍できる日本人育成のためのコース「CG・VFXコース」を2010年4月に新設すると発表した。

同コースは、「ハリウッドのメジャースタジオで活躍できる日本人CGクリエイター養成」をコンセプトとし、ハリウッドの「ドリームワークスアニメーション」でCGスーパーバイザーなどを勤める中谷学氏がカリキュラムの監修を行う。

「CG・VFXコース」のWebサイト

授業では、中谷氏が教材用に制作したオリジナルデータを元にCGやVFXを学べるほか、ハリウッドのクリエイターからビデオチャットで直接指導を受けたり、海外からゲスト講師を招聘しての特別授業を開催する予定。同社では、CGソフトの操作方法をレクチャーするだけではなく、デザインやアートもしっかりと教え、自分で映像作品をストーリーから制作できるクリエイターを育成するとしている。

同コースは2年制となっているが、今後は大卒者、専門卒者、業界経験者向けのハイエンドコースも開講する予定。ハイエンドコースでは、ハリウッドのクリエイターから個人指導が受けられる「メンターシステム」を採用し、日本にいながらハリウッドのクリエイターの直接指導のもと、自分の作品のブラッシュアップができるという。詳しい資料の請求や募集要項などは、同コースのWebサイトを参照。