ソニーは5月14日、2008年度(2008年4月1日~2009年3月31日)の連結決算を発表した。

グループ全体の売上高は前年比12.9%減の7兆7300億円。営業利益は、前年度の4753億円から7031億円悪化の2278億円損失、純利益は、前年度3694億円から4683億円悪化の989億円損失となった。

ソニーグループ全体の2008年度業績

事業別の営業損益を見ると、エレクトロニクスが1681億円損失と、主要4事業の中で最も赤字幅が大きく、それにゲーム、金融がそれぞれ585億円損失、312億円損失と続く。映画は、前年度比48.9%減となったものの、「ハンコック」「007/慰めの報酬」「Paul Blart: Mall Cop」などのヒット作品に支えられ、299億円の利益を確保。音楽をはじめとするその他の事業では、前年度比50.1%減となったものの、304億円の黒字という結果となった。

事業別の業績

2009年度(2009年4月1日~2010年3月31日)の業績については、売上高が6%減の7300億円、営業利益は1100億円損失、純利益は1200億円損失という結果を見込んでいる。

     2009年度の業績予想

なお、同社は2008年度決算と併せて、現在進めている構造改革の一環として、小見川、浜松、千厩、メキシコの4つの拠点で生産を打ち切るほか、インドネシアの「ソニーケミカル インドネシア」についてもPT Venturindo Jaya Batam社に事業譲渡予定であることを発表している。

製造拠点の統廃合計画