米Googleによると、グリニッジ標準時で2月24日午前9時30分(日本時間:24日午後6時30分)から約2時間半にわたり電子メールサービスGmailに障害が起きた。

同時間帯に、Google Appsを含むコンシューマ向け及びビジネス向けGmailのユーザーが世界規模でメールアカウントにアクセスできなくなったという。すでにアクセスが復旧しているものの、大規模障害の原因については「現在、調査中」としている。なおGmailにサインインする際に一部のユーザーは「CAPTCHA」が求められる可能性がある。CAPTCHAは画面上の文字や数字の入力を通じて、ボットなどではないユーザー本人の利用であることを確認する仕組みだ。Gmail Site Reliability ManagerのAcacio Cruz氏は、「(サービス障害時間帯を通じて) 繰り返しEメールアカウントへのアクセスをリクエストしていた場合、(CAPTCHAは) ノーマルな現象」と説明する。