ロボソートは、独自開発のニューラル・ネットワーク・チップを搭載した画像認識ボードを発表した。
同チップは、1024のニューロンの並行処理によりデータを高速に処理するニューラルネットワーク機能を搭載している。また、複数のチップを同時に接続することによって、ネットワークを拡張できる平行なバスを用意しており、不明瞭なデータの対処、未知のイベントの検出、および変化に対する適応を行う間などにパターンの分類が可能。
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ニューラル・ネットワーク・チップの外観 |
さらに搭載された認識エンジン機能により、センサから直接ベクトル情報を受け取り、リアルタイムでその情報をニューロンに伝達することが可能だ。ベクトル情報を受け取った後、マッチングするもっとも近いファイアリングニューロンのカテゴリ情報が出力バスに伝達を行う。
認識エンジンは、27MHz動作時で3μsで動作する。ただし、認識エンジンの使用には、事前に学習させた認識データをニューロンにロードしておく必要がある。
同ボードのハードウェア構成は、アプリケーション設定と知識を保存するフラッシュメモリ、CMOSセンサおよびニューラル・ネットワーク・チップを搭載しており、開発者はActelの「FlashPro 3」を用いることで、独自にプログラミングすることも可能だ。
また、ユーザI/Oは、画像認識ボードにI2C直列バス、RS232バス、および汎用I/Oピンが設定されているため、さまざまな構成で利用することが可能だ。
なお、パッケージ内容は、認識ボードのほか、USBケーブル、開発者向けSDKのCDとなっている。

