外部SNSとの連携も強化

さらに、SNSをはじめとする外部の各種ウェブサービスとの連携も特徴のひとつだ。

全世界では、サービス開始にあわせて、Flickr、LinkedIn Corp.、Pandora Media Inc.、Photobucket Inc.、Twitter WordPress.、Yelp Inc.など50社以上の大手SNSサイト、プログサイトなどと連携。家族や友達、知人が、Windows Live以外の他のウェブサービス上で、記事を更新したり、写真をアップロードした場合なども、Windows Live上で一括して確認することができる。

FlickrやTwitterなどさまざまなサイトと連携

日本では、サービス開始時点では、まだ国内SNSなどとの連携は発表されないようだが、「今後、国内大手SNSにも積極的に働きかけを行う考え」(マイクロソフト コンシューマ&オンラインマーケティング統括本部 オンラインマーケティング本部 Windows Live/Mobileグループの吉井直子プロダクトマネージャー)であり、日本におけるSNSとの連携が期待される。

このように、ユーザーはこれまで個別に利用していたメールやインスタントメッセンジャー、写真共有、ニュースなどの各サービス、あるいは他社サービスを含む複数の電子メールアカウント、アドレス帳、プロフィール、カレンダーなどのデータも、Windows Live上でひとつにまとめることが可能となり、「ユーザーがオンライン上で場所を問わず、デジタルコンテンツの閲覧、編集、シェアをかんたんに実現できる環境を整えることができる」(泉プロダクトマネージャー)というわけだ。

Windows Liveひとつで、自宅でも移動中でも、機器に依存しないコミュニケーション、シェアリング、データの管理が可能になるというわけだ。

マイクロソフト コンシューマ&オンラインマーケティング統括本部オンラインマーケティング本部 Windows Live/Mobileグループの吉井直子プロダクトマネージャー