パナソニック電工は、同社の連結子会社であるM・NESが、経費精算業務のパッケージソフト「MajorFlow Keihi」(メジャーフロー ケイヒ)を14日より発売すると発表した。

M・NESでは、経費精算業務を行うためのツールとして、「コストマネージャー」を開発。これにより、ワークフローで承認された精算書の未払データの経費計上処理、仮払/現金・戻入の管理や、仕訳データ/ファームバンキングデータの出力、管理帳票の出力など、経費精算業務の一元管理が可能になったという。

また、今回同時に発売するオプション製品を使用することで、各データを連携させるために行っていた追加開発やデータの加工といった煩雑な業務を行うことなく、「勘定奉行21Ver5」「PCA Dream21」「OPEN21 de」の3種類の会計ソフトに合ったフォーマットで仕訳データを出力し、データ連携が可能になる。

MajorFlow Keihi運用の流れ

そのほか、仕訳データの自動生成や日当額の自動計算、過去の申請データの再利用、行先と経路を入力するだけで経路、運賃、到着時間などが検索できる経費・運賃探索ソフト「駅すぱあと」との連動なども行えるという。

価格(税込み)は、MajorFlow Keihiが基本ライセンス+50ユーザーで78万7500円(追加ライセンスは10ユーザーで1万500円)、3種類の会計ソフト連動オプションがそれぞれ31万5000円となっている。