日本総研ソリューションズとマイクロソフトは、企業におけるITガバナンス強化を支援するコンサルティング、ソリューション、サービスの提供において協業すると発表した。

今回の協業によって両社は、IT ガバナンス強化とITガバナンスの「見える化」を検討する企業に向け、両社の強みを活かした提携サービスを提供し、企業のITガバナンスのPDCAを一貫して支援すると説明する。

ITガバナンスコンサルティングにおいては、マイクロソフトが開発した簡易アセスメントを活用する。また、すでに日本総研ソリューションズが提供しているITガバナンスコンサルティングのアプローチを活用し、目標設定やアクションプランの策定を共同で実施する。

モニタリングステージでは、日本総研ソリューションズが開発した、経営者、CIO、ITマネージャがモニタリングすべき評価指標を体系化したナレッジ・ノウハウと、マイクロソフトが提供するパフォーマンス管理プラットフォームを融合。日本総研ソリューションズが3月に発表した「ITスコアボード」の提供と、それを活用したITガバナンスのモニタリングの仕組みをコンサルティングから技術の実装まで総合的に支援する。

なお、マイクロソフトが提供するパフォーマンス管理プラットフォームは、 Microsoft Office SharePoint Server 2007/Microsoft Office PerformancePoint Server 2007/Microsoft Office Excel 2007/Microsoft SQL Server 2005の4製品となる。