ピクセラは、低解像度画像をスムーズに拡大できるプラグイン「PixeZoom(ピクセズーム)」を11月8日に発売した。同製品はAdobe Photoshop CS3用プラグインで画像を拡大する際に、エッジやラインを補完し、画像の劣化を最小限にとどめて再現することができるプラグイン。インタフェースからは画像のサイズ、解像度の指定以外にもノイズ除去やエッジの強調も可能だ。またA4やA3など、印刷したい用紙サイズと解像度を指定すると自動的にピクセル数を設定する機能も用意されている。

PixeZoomのインタフェース。画像サイズや解像度以外にもノイズ除去やエッジの強調も指定できる

この画像をPixeZoomで画像処理をして元画像と比較したものが下の画像

左が元の低解像度画像でPhotoshopで拡大したもの。右がPixeZoomで処理した画像。デザイン会社などで解像度の足りない画像素材を使う必要がある場合などにも重宝するプラグインだ

対応アプリケーションはAdobe Photoshop CS3、対応OSはMac OS X v10.4、Windows XP/Vista。同社直販サイトでのダウンロード版の価格は1万4,800円となっている。また、同社サイトから体験版をダウンロードすることができる。