JWordとウェブリオは3日、ウェブリオの運営するオンライン百科事典「Weblio」の検索結果ページに、日本語キーワード検索サービス「JWord」の登録情報リンクを掲載することで提携し、9月25日よりサービスを開始したことを発表した。

両社の提携により、ユーザーはWeblioの検索ボックスで検索した際、Weblioが導き出した検索結果のほか、JWord登録情報に関連した検索結果も同時に表示されるようになる。

Weblioは、300以上の辞書やデータベースを保有しており、一度で複数の辞書を同時検索できるオンライン辞書・百科事典。検索条件にヒットした情報を一覧表形式で表示するほか、キーワードの意味のみならず、当該キーワードを解説文中に含んでいる用語や関連する知識、情報についても調べることができる。

一方の「JWord」は、企業名、商品名、サービス名などを豊富に登録している検索エンジン。Webブラウザに組み込むことで、アドレスバーから検索できるようになる点が特徴。「JWordプラグイン」のインストールユーザー数は、4,366万(2007年9月19日現在、JWord集計)だという。