太陽光発電と蓄電池の価格・相場は?補助金や初期費用を抑える方法を解説◆専門家監修記事

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家に太陽光発電を設置したいけれど、費用がどのくらいかかるのか、蓄電池も同時に購入したほうがいいのか気になっていませんか?太陽光発電と蓄電池はセットで購入するのがおすすめですが、一緒に購入すると初期費用が高くなるため迷う人も多いと思います。

そこで本記事では太陽光発電と蓄電池の価格について詳しく紹介するとともに、初期費用を抑える方法、セット購入と個別購入の違いについて解説します。今後、太陽光発電や蓄電池の設置をする際の参考にしてください。

 

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本記事の監修者
比連崎 実所有資格:気象予報士、防災士、太陽光発電アドバイザー
大学院卒業後、システムエンジニアを経てマスコミ業界に勤務。約8年間、関東や東海、近畿地方のテレビ局で気象キャスターを経験。現在はWebマーケターとして、住宅会社を中心としたコンサル業務にあたる。Instagramを活用した集客を得意としており、「家を売るためのInstagramマーケティング」などのセミナーにも多数登壇。

太陽光発電と蓄電池の価格相場

まず太陽光発電と蓄電池の価格相場を見ていきましょう。太陽光発電と蓄電池の導入には、次の3つのパターンが考えられます。

それぞれについて詳しく見てきましょう。

太陽光発電のみを購入する場合

設置のタイミング 1kW当たりのシステム費 4kW当たりのシステム費
新築 28.6万円/kW 114.4万円
既設(後付け) 32.7万円/kW 130.8万円
全体 29.8万円/kW 119.2万円

“出典:資源エネルギー庁太陽光発電について 2020年11月」(一部加工)”

上記の表から、2020年の設置費用を平均すると、新築時に設置した場合は28.6円/kW、既存の家に後付けした場合は32.7万円/kWということがわかります。住宅用の太陽光発電システムは、システム容量(積載量)が4kW台のものが普及していることが多いため、一般的な家庭で太陽光発電を設置する場合は115~130万円程度かかると考えておくとよいでしょう。

また、太陽光発電システム費(初期費用)は、設備費と工事費で構成されます。設備費は「太陽光パネル」、「太陽光パネルで発電した電力を変換したり、出力を整えるためのパワーコンディショナ(パワコン)」、「太陽光パネルを設置する架台など」の費用で、設備費が全体の約8割を占めます。一方、工事費は「太陽光パネルなどの設置工事」や「配線工事など」の費用から成り、全体の2割程度です。

太陽光発電の価格推移

“出典:資源エネルギー庁太陽光発電について 2020年11月」「固定価格買取制度 買取価格・期間等(2012年度~2020年度)」”

上のグラフから国による電力買取価格が年々下がっていることがわかります。それと合わせて、太陽光発電システムの価格も年々安くなっており2012年度から2020年度の間に4割近くも価格が下がりました。この理由としては、太陽光パネルの大量生産ができるようになり価格が世界的に安くなったことや、技術の向上により太陽光パネルを効率良く設置できるようになり、設置工事費が安くなったことなどがあげられます。

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蓄電池のみを購入する場合

蓄電システム価格 工事費
5kWh未満 14.9万円/kWh 33.5万円/件
5~10kWh未満 14.0万円/kWh 33.8万円/件
10kWh以上 13.1万円/kWh 32.7万円/件
平均 14.0万円/kWh 33.6万円/件

“出典:株式会社三菱総合研究所蓄電システムをめぐる現状認識 2020年11月19日」(経済産業省定置用蓄電システム普及拡大検討会資料)”

上のグラフや表は、2019年度の蓄電システムの価格相場を表したものです。

一般的な家庭用蓄電池の容量は7kWhで十分といわれています。そのため上の表をつかって計算することで、およそ130万円で購入できることがわかります。4kWの太陽光パネルの場合、1日の発電量は12.5kWh程度でそこから夜間使用分や非常用として5~7kWhを蓄電池に充電できれば、電力会社から電気を購入することなく自家発電分で賄えます。

また蓄電システムは、蓄電池本体をはじめ、パワーコンディショナ(パワコン)、DC/DCコンバータ、電力コントローラー、モニター、ケーブルなどで構成されています。

蓄電池の価格推移

“出典:資源エネルギー庁更なる再エネ拡大を実現するためのエネルギー需給革新の推進~需給一体型モデルの活用~ 2019年7月5日」(再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会資料

上のグラフは2016年度から2020年度までの蓄電システムの目標価格を示したものです。国では耐用年数10年タイプの場合、4年間で7割も安くする目標を立てており実際安くなりました。

グラフや過去の傾向を見て、時期を待てば安くで購入できると考える人もいますが、同時に費用対効果も上がるわけではありません。というのも、機器費用が下がるに連れて売電価格も下がってきているからです。

つまり、どのタイミングで購入しても、設置費用を回収できる年数に大きな差は生まれないということです。費用対効果が変わらないことを考慮すると、できるだけ早めに設置したほうが、収益の享受を受ける時期も早くなり、経済的なメリットは大きくなるでしょう。

太陽光発電と蓄電池をセットで購入する場合

標準的な家庭用の太陽光発電と蓄電池をセットで購入する場合は、合計で250~280万円を見込んでおくとよいでしょう。

設備費+工事費の相場
太陽光発電(4kW) 120~150万円
蓄電池(7kWh) 130万円
合計 250~280万円

この金額は、メーカー、販売・施工業者、足場の設置、工法の違いなどによって変わってくるため注意が必要です。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
売電価格も下がってきていますが、システム費も下がってきています。つまりどのタイミングで設置しても概ね10年ほどで設置費用を回収できるように調整されているように見られます。太陽光発電と蓄電池は、早めに設置した方がその分早めに収益を享受できるかと思います。

蓄電池のメーカー別比較

蓄電池の主流メーカーを仕様ごとに比較したのが以下の表です。

メーカー 製品名 電気容量 保障年数
シャープ クラウド蓄電池システム 6.5kWh 15年
シャープ クラウド蓄電池システム 4kWh 15年
パナソニック 創蓄連携システムS+ 6.3kWh 15年
京セラ Enerezza 5kWh 15年
ニチコン 系統連系型蓄電システム 8kWh 15年
ニチコン 系統連系型蓄電システム 4.1kWh 15年

”参考:環境共創イニシアティブ蓄電システム登録済製品一覧」”

上記の表では、2021年度において補助金の対象となっている機器を抜粋しています。また、家庭で利用する際に適した一般的な電気容量の製品です。

保証期間は15年のものが多く、一方で同じメーカーであっても、電気容量が異なる製品を提供しているところもあります。実際に貯めた電気を使用する際には、容量の大きさが使用時間となるため、値段を比較して、電気容量を決めるとよいでしょう。

太陽光発電と蓄電池を安く購入する方法

太陽光発電と蓄電池の初期費用は、前に比べればだいぶ安くなったとはいえ、それぞれ100万円以上はかかります。そこで太陽光発電と蓄電池を安く購入する方法を3つ紹介します。

  • 補助金を活用する
  • 旧型のモデルを選ぶ
  • ソーラーローンを活用する

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

補助金を活用する

国や自治体が補助金を出している場合があり、それを活用すれば初期費用を抑えることができます。その際、自治体の補助金は都道府県によるものと、市区町村によるものの2種類があります。

補助金の内容は、都道府県庁と市区町村の役所・役場のそれぞれの環境担当課のサイトをチェックしたり、「太陽光 補助金 (お住まいの都道府県名/市区町村名)」や「蓄電 補助金(お住まいの都道府県名/市区町村名)」などのキーワードで検索してみてください。

一般的に補助金は年度ごとに先着順で、予算枠に達すると締め切られることが多いため、早めに手続きをしましょう。目安としては年度始めの4~6月頃に受付が開始され、秋口には終了することが多いようです

DER補助金

2021年のDER補助金1)は、8月18日予算到達までの申請をもって受付を終了しました。2021年は一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が実施しており、以下のようなスケジュールで実施されました。

DER補助金のスケジュール

  • 申請期限:2021年12月24日まで(系統連系)
  • 実証事業:2022年1月頃(事業期間は1週間程度)
  • 報告期限:2022年2月10日

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1)「分散型エネルギーリソース(Distributed Energy Resources)」の略称

旧型のモデルを選ぶ

最新より少し前の旧型モデルを購入すると、性能はそれほど劣っていないのに価格が安いため、太陽光発電や蓄電池がお得に購入できます。

特に毎年1~3月頃は各メーカーから最新モデルが発売され、旧型モデルの価格が見直されるため機能や容量に大きなこだわりがないのであればこの時期に購入するのが狙い目です。

ソーラーローンを活用する

銀行などの金融機関や信販会社が提供するソーラーローンを活用すると、手元の自己資金からの負担を軽くしてくれます。ソーラーローンとは、太陽光発電を導入するときに利用できるローンのことです。蓄電池も融資の対象になっているところも多くあります。

また、ソーラーローンを利用して太陽光発電と蓄電池を設置すると、月々の光熱費の支出(電力会社への電気使用料)と収入(電力会社からの売電収入)が相殺できるようになります。しかもローン完済後もこのような経済効果が持続するため、ソーラーローンの負担を実質ゼロにすることができるというメリットがあるのです。

ソーラーローンの条件も2021年8月現在で金利年2.50%と低金利で、返済期間も1~15年と長期間のローンが組めるところが一般的です。住宅ローンほどではありませんが通常のローンより有利といえるでしょう。

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監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
蓄電池のメーカーはたくさんありますが、最終的には一つのメーカーしか選べません。自身にあったメーカーの選択や太陽光発電と蓄電池を安く設置するためには、必ず複数の太陽光発電業者から見積もりを取るようにしましょう。その際にちょっと面倒ですが1社に対して複数のメーカーの見積もりを取るようにして下さい。業者によっても得意なメーカー、不得意なメーカー、売りたいメーカーなどがあります。適正な相場価格を理解した上で、自身にあったメーカーを選択するようにしましょう。

セット購入と個別購入を比較

太陽光発電と蓄電池をセットで購入するか、個別に購入するか、悩んでいる人は多いと思います。そこでこの章では、次の3つのポイントについて比較していきます。

  • 【比較1】変換ロス
  • 【比較2】設置費用
  • 【比較3】互換性

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

【比較1】変換ロス

変換ロスとは、太陽光パネルで発電した電気を直流・交流変換する際に生じる電力のロスのことです。変換ロスは変換回数が増えるほど多く発生します。

太陽光発電と蓄電池を個別に購入し後付けした場合は、太陽光発電と蓄電池とそれぞれ1台ずつ計2台のパワコンを設置する必要があるためどうしても変換ロスは多く発生します。

一方、太陽光発電と蓄電池をセットで購入した場合は、太陽光発電と蓄電池のそれぞれのパワコンの機能を1台にまとめたハイブリッド型のパワコンを導入します。そのため、変換回数が少なく変換ロスを最小限に抑えることが可能です。したがってセット購入をしたほうが有利といえます

【比較2】設置費用

設置費用は太陽光パネルや蓄電池の設置工事や配線工事などにかかる費用でその多くは人件費です

この際、個別購入の場合は太陽光発電と蓄電池とそれぞれに機器・機材の調達や作業員の稼働などがかかるため費用は割高になります。また蓄電池を後付けすると既設の太陽光発電のパワコンは撤去しなければならないため、パワコン1台分の費用がムダになってしまいます。

一方、セット購入の場合は、太陽光発電と蓄電池の設置作業を一体的に進めることができるため費用は割安です。販売・施工業者にもよりますがセット購入の人件費は後付けの場合の半分で済むというところもあります。したがってセット購入をしたほうが有利です。

【比較3】互換性

互換性とは太陽光発電と蓄電池のいわば相性です。特にメーカーが異なる場合、それぞれの製品で使用する電子部品やプログラムなどが異なるため挙動に小さなズレが発生し、最適な動作ができないばかりでなく発電量や売電収入にも影響を与える可能性があります

個別購入の場合は、太陽光発電と蓄電池は別々に設計・設置されるため、うまく連携が取れないことが起こり得ます

一方、セット購入の場合は太陽光発電と蓄電池の互換性が最適な組み合わせで設計・設置できるため、連携面での心配はありません。したがってセット購入をしたほうが有利です。

以上のように、変換ロス、設置費用、互換性のすべての面で比較するとセット購入のほうがおすすめと言えます。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
太陽光発電のみの設置の場合、余剰電力を貯めることができず全て売電する必要があります。固定価格買取期間終了後に売電価格が低下したり、災害時に使用できないなどのデメリットが大きいためセットでの購入を強くオススメします。

太陽光発電と蓄電池をセットで購入するメリット

太陽光発電と蓄電池は別々に購入するよりも、セットで購入したほうが良いことが分かりましたが、セット購入には他にも多くのメリットがあります。

  • 電気代を節約できる
  • 売電量を増やせる
  • 売電収入が減っても自家消費に回せる
  • 災害時も電気が使える

ひとつずつ詳しく紹介します。

電気代を節約できる

電力会社に支払う電気代を節約できることは、太陽光発電と蓄電池導入の最大のメリットといえます。日中に太陽光発電で発電した電気を蓄電池に貯めておき、それを夜間に使うことでトータルの電気代を減らすことができます

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売電量を増やせる

通常は日中に太陽光発電で発電した電気を蓄電池に貯めておき、それを夜間で使うという運用方法が一般的です。

しかし蓄電池をセット購入すれば、料金が安い夜間に電気を電力会社から買って蓄電池に貯め、通常はそれを使用し、日中は太陽光発電で発電した料金が高い電気を電力会社に売るという運用方法も可能です。この方法により売電量・売電収入をアップさせることができます。

売電収入が減っても自家消費に回せる

「卒FIT」という国による10年間の固定買取期間(FIT期間)が終了すると、地域の電力会社(小売電気事業者)などと契約することにより売電自体は続けられますが、FIT期間中のような安定的な売電収入は望めません。卒FIT後は太陽光発電した電気はまず自分の家で使い、それでも余った電気を売るという運用方法が基本になります。

そのために蓄電池をセット購入しておき日中は太陽光発電で発電した電気を使用するとともに、夜間の使用分を蓄電池に貯めておけば発電した電気の多くを自家消費に回すことができます。

災害時も電気が使える

災害などの停電時でも太陽光発電で発電した蓄電池に貯めた電気を使用できることも、大きなメリットといえます。

太陽光発電のみを購入した場合は、夜間や曇天・雨天時などには発電できないことに加え、コンセントが使えるのは発電時のみになってしまうのが弱点です。仮に蓄電池をセット購入すれば、あらかじめ貯めておいた電力を約1~5日ほど供給することができるようになるため、発電できない夜間や雨天時でも使用することができます。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
繰り返しにはなりますが、太陽光発電のみの設置だと余剰電力を貯めることができません。地震や台風などの災害によって電力会社からの電力供給が止まった時に日常生活に支障をきたす可能性があります。災害面からみても太陽光発電と蓄電池のセットでの購入を強くオススメします。

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太陽光発電と蓄電池をセットで購入するデメリット・注意点

太陽光発電と蓄電池をセットで購入する場合、数々のメリットがある反面、デメリットもあります。ここでは注意点を4つ紹介します。

  • 目的や予算に合わせて購入する
  • 蓄電池の設置スペースを確保する
  • パワコン・蓄電池は途中で買い換える必要がある
  • 信頼できる販売・施工業者を選ぶ

ひとつずつ詳しく見てきましょう。

目的や予算に合わせて購入する

昔よりは安くなったとはいえ、太陽光発電も蓄電池もそれぞれ100万円以上、あわせて200万円以上はかかります。そのため初期投資がムダにならないように、太陽光発電や蓄電池を導入する目的や予算に合った運用方法ができるメーカー・機種を選定することが大切です。漠然とした理由で大規模な太陽光発電を導入するのではなく、しっかりと目的と予算を明確にして計画を進めることで負担を減らすことができるでしょう。

蓄電池の設置スペースを確保する

蓄電池は一旦設置すると10年以上は動かすことはありません。蓄電池には屋内型と屋外型がありますが、いずれの場合でも生活動線などの邪魔にならないところに設置スペースを確保しましょう。

屋内型はエアコンの室外機1台分ぐらいの大きさです。分電盤や使用したい機器の近くに設置するのが理想的ですが、条件が合えば階段下やクローゼットの中に置くこともできます。蓄電池から出る音はそれほど大きくありませんが、寝室や書斎など音が気になる場所は避けるのがおすすめです。また、重さの目安は約60~170kgぐらいになります。

一方、屋外型はエアコンの室外機を縦に重ねて1~2台分ぐらいの大きさです。小型化が進んでいるため、ベランダなどに設置できる機種も増えてきています。しかし基本的には直射日光や風が当たらず、積雪・結露・ほこりが少ない場所を選びましょう。屋外型の重さは約120~250kgです。

パワコン・蓄電池は途中で買い換える可能性がある

太陽光パネル、パワコン、蓄電池の一般的な保証期間は次のようにそれぞれ異なります。

  • 太陽光パネル:25年
  • パワコン:15年
  • 蓄電池:10年

このことから、パワコンや蓄電池は途中で買い換える可能性があることを想定しておいてください。この際は業者によって有償で保証期間を5年程度延長できることもあります。あらかじめ販売・施工業者から、機器の買い替えや保証期間の延長を想定した長期的な設置・運用計画を提案してもらいましょう。

信頼できる販売・施工業者を選ぶ

太陽光発電や蓄電池は毎日、長期間使用するため、販売・施工業者とは設置後も日常的で長い付き合いになります。金額だけでなく、サービス内容や営業担当者との相性なども見定めて選びましょう。ポイントは次の6つです。

  • 工事後のイメージを見せてくれるか
  • 自分の家に合ったメーカー・機種を提案してくれるか
  • 自分の家に合った工法・工事部材を提案してくれるか
  • 正確な見積内容やシミュレーション結果を出してくれるか
  • 保証・メンテナンスは充実しているか
  • 廃業・倒産の可能性が高くないか

導入後のメンテナンスや補償費用を忘れない

太陽光発電や蓄電池は10年~20年と長期間利用し続けるものですが、メンテナンスが必要ないわけではありません。導入後は何もしなくてよいと思われがちですが、機能を維持して利用するためにはメンテナンスは必要になります。多少の補償費用はかかってしまいますが、安定した発電を行なうためにも必要な出費と認識することが大切です

なお、メーカーによってシステムの稼働状況を24時間チェックしてくれるところもあるので、そのようなサービスがあれば利用するのも1つの手と言えます。

監修者:比連崎さん
監修者:比連崎さん
同じ太陽光発電でも販売・施工業社よっては販売価格が何十万円も違ってくることは珍しくありません。いかに設置の際に良心的な設置業者に巡り逢えるかが購入費を抑える鍵となります。また昨今の国内外におけるエネルギー情勢により、今後さらに太陽光発電と蓄電池は注目度を高まってくることは間違いありません。セミナーなどを活用して太陽光発電と蓄電池に対して正しい知識をつけるようにしましょう。

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まとめ

本記事では太陽光発電と蓄電池の価格、安く購入する方法などについて解説しました。

結論として、太陽光発電と蓄電池は個別に購入するよりもセットで購入するほうが変換ロス、設置費用、互換性の3つの面で有利です。電気代の節約ができたり、災害時に電気が使えるなどの数多くのメリットも存在します。

一方、昔よりは安くなっているとはいえ、多額の初期費用がかかることや、各機器の保証期間が異なることには注意しましょう。本記事を参考に太陽光発電と蓄電池を導入・運用をしていただければ幸いです。

また、太陽光発電については次の記事でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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