【465人が激白】楽天モバイルの評判はプラチナバンドでどう変わった？驚愕のアンケート結果を大公開！

三木谷キャンペーンで注目を集め契約者数が700万人を突破した楽天モバイル。そんな楽天モバイルのプラチナバンドが2024年6月27日から商用化されました。

プラチナバンドとは建物の奥や地下、山間部等で繋がりやすい電波のことです。

とはいえ「楽天モバイルはプラチナバンドでどう変わったのか？」「プラチナバンド開始したといっても一部だけなのでは？」「繋がりづらさが本当に改善されたんだろうか？」などまだまだ楽天モバイルの電波状況を不安に思っている方は多いです。

そこで当編集部は、楽天モバイルを利用している465人に対してプラチナバンド開始前後で楽天モバイルの使用感がどう変わったのかアンケートによる分析調査を行いました。

結論として、楽天モバイルのプラチナバンド導入により確実に電波状況が改善されています。

アンケートの分析結果により、SNSを眺めているだけでは分からない楽天モバイルのプラチナバンドに対するリアルな評判が明白になりました。

楽天モバイルの契約を検討している方は、ぜひ当サイトのアンケート結果を契約の判断材料にしていただければと思います。

※楽天モバイルのプラチナバンド前後のアンケート集計情報はこちら

楽天モバイルの評判はプラチナバンド開始後に満足度アップ！繋がりやすさはどう変わった？

結論、楽天モバイルの評判はプラチナバンド開始後に満足度がアップしています。

プラチナバンドの商用化により、長年の課題であった「繋がりやすさ」はどのように変化したのでしょうか？465人が回答したアンケートを元に、楽天モバイルがどう変わったのかを紐解いていきましょう。

プラチナバンド開始により繋がりやすさの満足度が3.33→3.49へアップ

楽天モバイル利用者465人のうち、プラチナバンドの開始前後で繋がりやすさ・快適度はどう変わったのか。5段階評価でアンケートを取りました。

評価（5段階評価）	2024/6/27以前 （プラチナバンド開始前）	2024/6/27以降 （プラチナバンド開始以降）
1	13人	8人
2	63人	45人
3	183人	167人
4	168人	199人
5	38人	46人
平均値	3.33	3.49

平均値で見るとわずかな差ではありますが、6月27日の開始から1ヶ月程度で楽天モバイルに対するユーザーの評価は変わりつつあるようです。

プラチナバンド開始で満足度がアップしたのは全体の18.7％、逆に下がったのはわずか4％

評価の変化	人数	プラチナバンド開始前後の繋がりやすさ満足度
評価が上がった人	87人 （全体の18.7％）	開始前	2.69
		開始後	3.80
評価が下がった人	20人 （全体の4.3％）	開始前	4.00
		開始後	3.00
評価が変わらなかった人	358人 （全体の77.0％）	開始前	3.46
		開始後	3.46

楽天モバイルがプラチナバンドを開始したことにより、繋がりやすさの満足度がアップしたのは回答者全体の18.7%でした。

逆に満足度が下がったのはわずか4.3％、変わらないと回答したのが77.0％でした。

プラチナバンド開始による繋がりやすさ満足度低下の原因は電波の悪化ではなかった

繋がりやすさの満足度が下がった人は元々の評価が4.00と高かったのに対し、プラチナバンド開始後満足度が3.00と1.00ポイント下がる結果となりました。

しかし、全20人のコメントには「プラチナバンド開始により繋がりにくくなった」というものは1件もなく、「楽天Linkの回線品質を向上してほしい」という意見が目立ちました。

つまり、繋がりやすさの満足度の低下の原因は電波の悪化ではなく、通話アプリの「Rakuten Link」に対する不満が原因なのです。

Rakuten Linkの通話品質は電波状況に左右されるので、プラチナバンドの拡大に伴い通話品質も徐々に向上していくのではないかと推測できます。

プラチナバンド対応エリアは繋がりやすさの満足度が大幅に向上

繋がりやすさの満足度が上がった人は元々の評価が2.69と低かったのに対し、プラチナバンド開始後満足度が3.80と1.11ポイント向上する結果となりました。

コメントには以下のようなポジティブな意見が目立ちました。

一方で「都心の電波状況を改善してほしい」「田舎でも繋がりやすくしていただきたい」というコメントが多数見られ、都心でも地方の田舎でもプラチナバンドが対応していない地域に関してはユーザーが不満と期待を持っていることがわかりました。

楽天モバイルのプラチナバンド認知率は44.1％

プラチナバンドの認知状況と電波満足度の上下の関係についてもデータをまとめました。

評価の変化	人数	プラチナバンド認知状況
評価が上がった人 （満足度：3.80）	87人 （全体の18.7％）	知っている	64.4％
		知らなかった	36.6％
評価が下がった人 （満足度：3.00）	20人 （全体の4.3％）	知っている	50％
		知らなかった	50％
評価が変わらなかった人 （満足度：3.46）	358人 （全体の77.0％）	知っている	38.8％
		知らなかった	61.2％

評価が増減した人はプラチナバンドの認知率が50％以上であり、一方評価が変わらなかった人のプラチナバンド認知率は38.8％でした。

意外とプラチナバンドに対して関心がないユーザーもいることが垣間見える結果であり、現状の楽天モバイルユーザーの多くは通信の快適性よりも、料金の安さとギガ無制限を重視している傾向にあると考えられます。

楽天モバイルのプラチナバンドに今後ユーザーが期待することは？

楽天モバイルのプラチナバンドに今後ユーザーが期待することに対する回答結果は以下のとおりです。

中でも期待することが多かった意見について、詳しく見ていきましょう。

ユーザーの期待1. 屋内で繋がりやすくなって欲しい

屋内で繋がりやすくなって欲しいと期待するユーザーが圧倒的に多いようです。

楽天モバイルが商用化を始めたプラチナバンドは建物の奥や地下にも電波が届きやすくなる習性を持っています。

現状、プラチナバンドが普及していないエリアでは地下にあるお店等で圏外になりやすく、QRコード決済などが利用できないことがあります。そのため、楽天モバイルのプラチナバンド普及が進み、地下でも通信状況を気にせずスマホを利用できるようになれば、ユーザーの不満も解消されるでしょう。

ユーザーの期待2. Rakuten Linkアプリの通話品質を向上してほしい

Rakuten Linkアプリを通すと通話料金がかかりませんが、通話品質をもっと改善して欲しいという期待が大きいようです。以前よりも通話品質が良くなったという意見もありますが、依然としてネガティブな意見も目立っています。

Rakuten Linkの通話品質がプラチナバンドだけでなく基地局の拡大・増強、ソフトウェアアップデート等により改善されれば、さらにユーザーの満足度は向上するでしょう。

ユーザーの期待3. 田舎を含む全国で電波状況を改善してほしい

都市部だけでなく、田舎を含む全国で電波状況を改善してほしいという声が目立ちました。楽天モバイルのエリアマップを見ると、都市部のエリアは拡大していますが、田舎（特に山間部）は4Gですら繋がらないということもあります。

楽天モバイルはプラチナバンドを都市部から徐々に拡大していくとしていますが、プラチナバンドとあわせて田舎の基地局の増強にも力を入れて欲しいところですね。

ユーザーの期待4. 料金を安くしてほしい・値上げなどの改悪をしてほしくない

料金を安くしてほしい・値上げなどの改悪をしてほしくないといった声もありました。

プラチナバンドが全国で利用できるようになれば、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアと通信品質はほぼ同じ、さらに料金は安いとまさに死角なしの状態となります。

現行のRakuten最強プランは1,078円～無制限でも3,278円と破格の安さなので、プラチナバンド拡大により値上げを不安視してしまう方が多いのかもしれません。

まとめ｜楽天モバイルのプラチナバンドでユーザーの評価はやや上がった

今回のアンケートから、楽天モバイルのプラチナバンドが商用化されたことでユーザーの評価はやや上がったという結果が出ました。

プラチナバンド商用化から日が浅いこともあり、楽天モバイルユーザーの心境の変化は大きくはありません。しかし、少なからず評判が良くなっていると感じられる結果が出たことは事実です。

今後の楽天モバイルのプラチナバンド拡大状況次第で、ユーザーはさらに増えていくと予想できるでしょう。

この記事を参考に、楽天モバイルの契約を前向きに検討してみてください。