20GBの格安SIM15社を徹底比較！注意点はあれど2000円以下も

この記事では、20GB使える格安SIM15社を徹底比較した結果から、厳選した10社の格安SIMを紹介します。

スマホの通信費を抑える最も効果的な方法は、おすすめの格安SIMに乗り換えることです。

しかし格安SIMは数が多いことから「どの格安SIMが自分にピッタリなのかわからない」「格安SIMの通信速度ってどうなの？ちゃんと繋がるの？」といった悩みを抱えている方は多くいるでしょう。

20GB使える格安SIMを選ぶ際は料金の安さはもちろんですが、繋がりやすさも大事です。

結論として、申込先に迷ったら条件なしで20GBと10分通話無料を月額3,278円で使えるUQモバイルがおすすめです。UQモバイルはどの時間帯も快適な速度で利用でき、乗り換え時にはauPAY残高還元でお得に契約できます。

安くて通信速度が安定しているバランスの良い格安SIMを上位にまとめているので、コスパ良く20GBプランを契約したい人はぜひ本記事を参考にしてください！

※2024年9月20日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトを確認してください。

断言｜20GBを格安で使える最強の格安SIM3社はここだ！

20GBプランを提供している格安SIMは多くあるため、どの格安SIMを選べばいいか迷ってしまうでしょう。そんな方は、以下の3社が最強です。

格安SIM	月額料金	Goodポイント
UQモバイル	20GB：3,278円 （コミコミプラン）	回線品質とサポート面が優秀 ・20GB+10分通話無料つき ・セット割なしでも3,278円で使える ・スペシャルクーポン※で最大2万円相当(不課税)のauPAY残高を還元
楽天モバイル	3GB〜20GB：2,178円 ※家族割適用時-110円	20GB&かけ放題で最安値！ ・国内通話かけ放題 ・データも通話も使い放題 ・電波状況は最強プランの登場で徐々に改善 ・三木谷キャンペーンで14,000ポイント還元
LINEMO	20GB：2,970円 （ベストプランV）	キャンペーン期間中の契約で1年間実質1,720円！ ・ベストプランV申し込みで最大15,000円相当のPayPayポイント還元 ・ポイント還元込みなら20GBが1年間実質1,720円 ・ソフトバンク回線で通信品質も安定

上記3社はどの時間帯に使っても安定した速度でネットを使用でき、キャンペーンでお得に契約できるのが特徴です。

それぞれの特徴や月額料金などを、詳しく解説します。

UQモバイル｜20GBを安定した回線で使える

項目	内容
月額料金	・20GB：3,278円
通話料	10分まで通話無料 ※超過時は22円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：83.99Mbps ・上り：15.04Mbps
回線	au
契約事務手数料	3,850円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替 ・コンビニ払い ・Pay-easy
主なキャンペーン	・最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元 ・対象スマホが最大22,000円割引

UQモバイルでは、スマホにありがちな光回線とのセット割などの条件なしで20GBと10分通話無料が3,278円で使えます。ちょっとした通話も無料で行えるほか、UQモバイルには以下の特徴があります。

UQモバイルはau直回線でサービスを提供しているため、20GBを最後まで安定した回線で利用可能です。auのプラチナバンドを利用できるので、屋内や地下でも高速通信のまま快適にスマホが使えます。

ちなみに余ったデータ量は翌月にくりこし可能！最後まで無駄なく使えます。

また、現在UQモバイルではスペシャルクーポン※の利用でSIMのみ乗り換えで最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元がもらえます。

さらにUQモバイルは実店舗が多い点も魅力的。気軽に対面でサポートを受けることができるので、申し込み後のサポート面が不安な方にもぴったりです。

通信品質・料金・キャンペーン・サポートと非常に優秀なので、20GBの格安SIMで迷った方はUQモバイルの申し込みがおすすめですよ！

楽天モバイル｜通話頻度が多い方なら最もお得

項目	内容
月額料金	・3GBまで：1,078円 ・3GB〜20GB：2,178円 ・20GB〜無制限：3,278円 ※家族割適用時-110円
通話料	「Rakuten Link」利用で国内通話かけ放題
平均通信速度（※）	・下り：95.26Mbps ・上り：27.66Mbps
回線	楽天モバイル・au
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード/デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント
主なキャンペーン	・他社から乗り換えで14,000ポイント還元 ・iPhone購入で最大32,000円相当還元 ・対象Android購入で最大12,000ポイント還元

楽天モバイルは20GBを月額2,178円で利用でき、「Rakuten Link」を使えば国内通話は無料でかけ放題です。データ量とかけ放題のセットでは格安SIM最安で使える他、以下の特徴があります。

20GBを超えると月額3,278円かかりますが、データ量無制限で使えます。また楽天モバイルは通信速度が速く安定しており、屋内や地下でも繋がりやすくなるプラチナバンドも2024年6月27日から商用サービスが開始となりました。

2月21日から「家族最強プログラム」の提供がスタート！家族まとめて契約すると基本料が110円割引され、月額2,078円で20GBとかけ放題が使えます。なお22歳以下の方は最強青春プログラム適用で毎月110ポイントが還元されるため、20GBを実質1,958円で利用可能！

楽天モバイルはSIMのみ乗り換えで最大14,000ポイント、乗り換えと同時に対象iPhone購入で最大32,000円相当お得になるキャンペーンを実施中です。

回線品質を重視する方は前項のUQモバイルがおすすめですが、最安にこだわる方や電話の利用が多い方は楽天モバイルがおすすめです。

LINEMO｜安定した通信回線＆LINE使用時はデータ量を消費しない

項目	内容
月額料金	【LINEMOベストプラン】 ・～3GB：990円 ・3～10GB：2,090円 【LINEMOベストプランV】 ・～20GB：2,970円 ・20～30GB：3,960円
通話料	22円/30秒 →5分通話無料オプションが7ヶ月間無料
平均通信速度（※） 出典：みんそく	・下り：77.24Mbps ・上り：14.39Mbps
回線	ソフトバンク
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
主なキャンペーン	・10GBが月額990円 ・ベストプランV契約で最大15,000円相当還元 ・ベストプラン契約で最大5,940円相当還元

LINEMOは20GBまでなら月額2,970円で使えるプランを提供しており、「LINEMOベストプランV」なら5分以内の国内通話を無料で利用できます。その他にも、以下の特徴があります。

LINEMOはソフトバンクと同じ回線を使っているため、時間帯に関係なく安定した速度で繋がります。お昼の時間帯だけ極端に速度が落ちることがないため、安心して利用できるのがポイント。

また、LINEトーク・通話使用時はデータ量を消費しない「LINEギガフリー」に対応しています。データ量を節約できるため、LINEをよく使う方にはうれしい無料オプションです。

PayPayポイントが還元されるキャンペーンも実施されているため、LINE・PayPayを使っている方はLINEMOがおすすめです。

20GBの格安SIM15社の比較一覧

20GBプランを提供している格安SIM15社の月額料金などを、一覧で比較して紹介します。

格安SIM	20GBの月額料金	データ専用SIMの場合	平均通信速度(※)	かけ放題オプション	回線	通話料	支払い方法	店舗
UQモバイル	3,278円	3,278円	・下り：96.26Mbps ・上り：96.26Mbps	・660円/月間60分かけ放題 ・880円/10分かけ放題 ・1,980円/かけ放題	au	10分以内通話無料 ※超過した場合は22円/30秒	・クレジットカード ・口座振替 ・コンビニ払い ・Pay-easy	あり
楽天モバイル	・2,178円 ・2,068円（家族割適用時110円割引） ・実質1,958円（22歳以下110ポイント還元＆家族割110円割引）	・2,178円 ・2,068円（家族割適用時110円割引） ・1,958円（22歳以下110ポイント還元）	・下り：95.26Mbps ・上り：27.66Mbps	1,100円/15分かけ放題	楽天・au	Rakuten Link使用で国内通話が無料でかけ放題	・クレジットカード/デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント	あり
LINEMO	2,970円	2,970円	・下り：77.24Mbps ・上り：14.39Mbps	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	ソフトバンク	22円/30秒	・クレジットカード ・口座振替	なし
povo	2,700円	2,700円	・下り：92.74Mbps ・上り：16.83Mbps	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	au	22円/30秒	・クレジットカード ・ペイディ（口座振替、コンビニ払い）	なし
mineo	2,178円	1,925円	・下り：52.05Mbps ・上り：14.03Mbps	・550円/10分かけ放題 ・1,210円・かけ放題	ドコモ・au・ソフトバンク	22円/30秒	・クレジットカードのみ	あり
ahamo	2,970円	2,970円	・下り：64.88Mbps ・上り：10.76Mbps	1,100円/かけ放題	ドコモ	5分超過後は22円/30秒	・クレジットカード ・口座振替	なし （3,300円でドコモショップで対応）
IIJmio	2,000円	1,950円 （eSIMの場合は月額1,650円）	・下り：42.76Mbps ・上り：10.1Mbps	・500円/5分かけ放題 ・700円/10分かけ放題 ・1,400円/かけ放題	ドコモ・au	11円/30秒	・クレジットカードのみ	なし
ワイモバイル	・4,015円 （各種割引適用時は2,178円）	・4,015円 ・2,178円（各種割引適用時）	・下り： 68.54Mbps ・上り：14.42Mbps	・880円/10分かけ放題 ・1,980円/かけ放題	ソフトバンク	22円/30秒	・クレジットカード ・口座振替 ・PayPay残高	あり
NUROモバイル	2,699円	2,699円	・下り：39.47Mbps ・上り：14.3Mbps	・490円/5分かけ放題 ・880円/10分かけ放題 ・1,430円/かけ放題	ドコモ・au・ソフトバンク	11円/30秒	・クレジットカードのみ	なし
イオンモバイル	1,958円	1,738円	・下り：26.58Mbps ・上り：5.05Mbps	・550円/5分かけ放題 ・935円/10分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	ドコモ・au	11円/30秒	・クレジットカードのみ	あり
HISモバイル	2,090円	1,850円	・下り：95.34Mbps ・上り：18.93Mbps	・1,480円/かけ放題	ドコモ	9円/30秒	・クレジットカードのみ	あり
QTモバイル	・2,200円 ・1,870円（電気＋BBIQ利用時） ・1,980円（BBIQ利用時）	1,870円	・下り：64.27Mbps ・上り：6.91Mbps	・880円/10分かけ放題 ・1,600円/かけ放題	ドコモ・au・ソフトバンク	11円/30秒	・クレジットカード（QTモバイルのみの場合）	あり
J:COMモバイル	2,728円	2,728円	・下り：116.6Mbps ・上り：16.64Mbps	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/60分かけ放題	au	22円/30秒	・クレジットカード ・口座振替	あり
LinksMate	2,970円	2,618円	・下り：59.44Mbps ・上り：9.78Mbps	・935円/10分かけ放題	ドコモ	11円/30秒	・クレジットカード ・リンクスポイント	なし
LIBMO	1,991円	1,991円	・下り：18.28Mbps ・上り：8.16Mbps	・550円/5分かけ放題 ・770円/10分かけ放題 ・1,430円/かけ放題	ドコモ	22円/30秒	・クレジットカードのみ	あり

表の内容をまとめると、以下のようになります。

各項目について詳しく解説します。

月額料金で比較｜通常料金の最安はイオンモバイル

20GBを通常料金で最も安く使えるのは月額1,958円のイオンモバイルです。20GBのプランを、以下で安い順に並べて比較しました。

格安SIM	20GBの月額料金
イオンモバイル	1,958円
LIBMO	1,991円
IIJmio	2,000円
HISモバイル	2,090円
楽天モバイル	・2,178円 ・2,068円（家族割適用時110円割引） ・実質1,958円（22歳以下110ポイント還元＆家族割適用時110円割引）
mineo	2,178円
QTモバイル	・2,200円 ・1,870円（電気＋BBIQ利用時） ・1,980円（BBIQ利用時）
NUROモバイル	2,699円
J:COMモバイル	2,728円
povo	2,700円
ahamo	2,970円
LINEMO	2,970円
LinksMate	2,970円
UQモバイル	3,278円
ワイモバイル	・4,015円 ・2,178円（各種割引適用時）

楽天モバイルは22歳以下の方が「最強青春プログラム」と「最強家族プログラム」を適用すれば、実質1,958円（22歳以下110ポイント還元＆家族割適用時110円割引）で利用できます。

またワイモバイルは通常料金は高いですが、おうち割光セット（A）とPayPayカード割の適用で月額2,178円で利用可能です。

家族割や学割、光回線などの割引で月額料金が安くなる格安SIMもあるため、割引を適用できないかもしっかりと確認しておきましょう。

平均通信速度・繋がりやすさで比較｜UQモバイルはどの時間帯も安定している

通信速度や繋がりやすさで比較すると、どの時間帯も安定してネットを利用できるUQモバイルがおすすめです。各格安SIMの通信速度を、時間帯別に比較して紹介します。

格安SIM	下り平均通信速度(※)
UQモバイル	・朝：94.33Mbps ・昼：63.43Mbps ・夜：62.9Mbps
楽天モバイル	・朝：107.16Mbps ・昼：71.42Mbps ・夜：78.17Mbps
povo	・朝：103.28Mbps ・昼：61.01Mbps ・夜：86.06Mbps
LINEMO	・朝：73.94Mbps ・昼：70.82Mbps ・夜：107.05Mbps
ワイモバイル	・朝：81.09Mbps ・昼：65.78Mbps ・夜：51.97Mbps
ahamo	・朝：59.3Mbps ・昼：60.76Mbps ・夜：50.21Mbps
mineo	・朝：70.18Mbps ・昼：10.58Mbps ・夜：39.48Mbps
NUROモバイル	・朝：71.42Mbps ・昼：10.77Mbps ・夜：37.12Mbps
J:COMモバイル	・朝：82.04Mbps ・昼：43.9Mbps ・夜：225.61Mbps
IIJmio	・朝：62.17Mbps ・昼：11.84Mbps ・夜：46.89Mbps
イオンモバイル	・朝：32.96Mbps ・昼：8.01Mbps ・夜：21.09Mbps
HISモバイル	・朝：85.17Mbps ・昼：15.88Mbps ・夜：231.47Mbps
QTモバイル	・朝：107.91Mbps ・昼：11.7Mbps ・夜：3.96Mbps
LinksMate	・朝：64.34Mbps ・昼：4.92Mbps ・夜：90.22Mbps
LIBMO	・朝：46.74Mbps ・昼：2.81Mbps ・夜：43.89Mbps

通信速度・繋がりやすさで格安SIMを選ぶなら、時間帯ごとの通信速度にも着目しましょう。朝・昼・夜の時間帯で通信速度に差がない格安SIMは、安定性が高いと言えます。

UQモバイル・楽天モバイル・povo・LINEMO・ワイモバイル・ahamoは、時間帯ごとによる通信速度に差がほとんどありません。通信速度も速いため、安心して利用できると言えるでしょう。

かけ放題オプションで比較｜楽天モバイルなら国内通話かけ放題が無料

通話頻度が多い方は、専用通話アプリで国内通話が無料でかけ放題の楽天モバイルがおすすめです。「Rakuten Link」を使えば通話料が無料になるため、かけ放題オプションを契約する必要がありません。

20GBのプラン料金とかけ放題オプションの合計額の、月額料金が安い順に紹介します。

格安SIM	月額料金＋かけ放題の合計額	かけ放題オプション	通話料
楽天モバイル	2,178円	1,100円/15分かけ放題	Rakuten Link使用で国内通話が無料でかけ放題
mineo	3,388円	・550円/10分かけ放題 ・1,210円・かけ放題	22円/30秒
IIJmio	3,400円	・500円/5分かけ放題 ・700円/10分かけ放題 ・1,400円/かけ放題	11円/30秒
LIBMO	3,421円	・550円/5分かけ放題 ・770円/10分かけ放題 ・1,430円/かけ放題	22円/30秒
HISモバイル	3,570円	1,480円/かけ放題	6分以内通話無料 6分超過時は9円/30秒
イオンモバイル	3,608円	・550円/5分かけ放題 ・935円/10分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	11円/30秒
QTモバイル	3,800円	・880円/10分かけ放題 ・1,600円/かけ放題	11円/30秒
LINEMO	4,620円	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	22円/30秒
povo	4,350円	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/かけ放題	22円/30秒
LinksMate	3,905円	・935円/10分かけ放題	11円/30秒
ahamo	4,070円	1,100円/かけ放題	5分超過後は22円/30秒
NUROモバイル	4,129円	・490円/5分かけ放題 ・880円/10分かけ放題 ・1,430円/かけ放題	11円/30秒
J:COMモバイル	4,378円	・550円/5分かけ放題 ・1,650円/60分かけ放題	22円/30秒
UQモバイル	5,258円	・660円/月間60分かけ放題 ・880円/10分かけ放題 ・1,980円/かけ放題	22円/30秒
ワイモバイル	5,995円	・880円/10分かけ放題 ・1,980円/かけ放題	22円/30秒

かけ放題オプションをつける方は、月額料金との合計金額で格安SIMを選ぶようにしましょう。

20GBのデータ専用SIMで比較｜イオンモバイルが1,738円で最安

20GBのデータ専用SIMで比較すると、イオンモバイルの月額1,738円が最も安く利用できます。データ専用SIMは通話を利用できないネットのみのSIMです。

20GBのデータ専用SIMを提供している格安SIMを、月額料金が安い順に紹介します。

格安SIM	データ専用SIMの場合
イオンモバイル	1,738円
HISモバイル	1,850円
QTモバイル	1,870円
mineo	1,925円
IIJmio	1,950円 （eSIMの場合は月額1,650円）
LIBMO	1,991円
楽天モバイル	・2,178円 ・2,068円（家族割適用時110円割引） ・実質1,958円（家族割110円割引＆22歳以下は110ポイント還元）
LinksMate	2,618円
NUROモバイル	2,699円
povo	2,700円
J:COMモバイル	2,728円
LINEMO	2,970円
ahamo	2,970円
UQモバイル	3,278円
ワイモバイル	・4,015円 ・2,178円（各種割引適用時）

通話機能がない分、音声通話機能付きのSIMより月額料金は安くなります。音声通話機能付きのSIMならイオンモバイルが最安ですが、eSIMなら月額1,650円で使えるIIJmioが最安です。

eSIM対応のスマホを持っている方は、IIJmioでeSIMタイプを契約しましょう。

【厳選10社】20GB使える格安SIMをランキングに紹介

20GB使える格安SIM15社のうち、月額料金や通信速度などを参考に厳選した10社を、ランキングで紹介します。

格安SIMの特徴やキャンペーン情報も紹介しているので、自分にピッタリな格安SIMを選びましょう。

UQモバイル｜10分かけ放題付き＆高還元キャンペーンがお得

項目	内容
月額料金	20GB：3,278円
通話料	10分まで通話無料 ※超過時は22円/30秒
平均通信速度（※）	下り：83.99Mbps 上り：15.04Mbps
回線	au
契約事務手数料	3,850円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替 ・コンビニ払い ・Pay-easy
主なキャンペーン	・最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元 ・対象スマホが最大22,000円割引

UQモバイルはau回線を使ったauのサブブランドの位置づけで、20GBを月額3,278円で利用できます。プラン料金に1回10分の国内通話無料が付いているのがポイントです。

UQモバイルはau回線をそのまま使っているため、どの時間帯でも通信速度が速く快適に使えます。データ量が余っても翌月に自動で繰り越しできるので、データ量を無理に使う必要はありません。

また、現在UQモバイルでは「スペシャルクーポン※」の利用でSIMのみ乗り換えで最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元がもらえます。

キャンペーンを活用することで、なんと月額料金が実質6ヶ月分無料で使うことができますよ！

最大還元を受けるには増量オプションⅡの申し込みが必要ですが、適用月から7ヶ月間は無料です。必要ないと感じたらオプションを解約すればオプション料金はかかりません。

安定した高速通信でネットを使いたい方は、au回線をそのまま使っているUQモバイルがおすすめです。

なおキャンペーンは終了日未定ですが、急遽終了する可能性もあります。UQモバイルをお得に契約したい方は、お得なキャンペーンを開催している今のうちに申し込みましょう！

楽天モバイル｜20GB＆国内通話かけ放題無料でお得

項目	内容
月額料金	・3GBまで：1,078円 ・3GB〜20GB：2,178円 ・20GB〜無制限：3,278円 ※家族割適用時-110円
通話料	「Rakuten Link」利用で国内通話かけ放題
平均通信速度（※）	・下り：91.38Mbps ・上り：27.3Mbps
回線	楽天モバイル・au
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード/デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント
主なキャンペーン	・他社から乗り換えで14,000ポイント還元 ・iPhone購入で最大32,000円相当還元 ・対象Android購入で最大12,000ポイント還元

楽天モバイルはコスパが最も優れており、20GBを月額2,178円で利用でき「Rakuten Link」利用で国内通話は無料でかけ放題です。つまり月額2,178円で20GBと通話を利用できます。

また楽天モバイルはお得なキャンペーンを豊富に用意しているのも特徴です。

キャンペーン内容は時期によって異なりますが、2024年9月現在では、他社から乗り換えて契約すると14,000ポイントが還元される三木谷キャンペーンを開催中。

また、乗り換えと同時に対象iPhoneの購入で最大32,000円相当お得に契約可能。

楽天モバイルで販売されているiPhoneは4大キャリア最安値！キャンペーンを適用すれば、iPhone 15（128GB）を実質53,880円で購入できますよ！

20GBの格安SIM選びで迷ったら、楽天モバイルを選べば後悔することはないでしょう。

LINEMO｜高速通信＆LINE使い放題

項目	内容
月額料金	【LINEMOベストプラン】 ・～3GB：990円 ・3～10GB：2,090円 【LINEMOベストプランV】 ・～20GB：2,970円 ・20～30GB：3,960円
通話料	22円/30秒 →5分通話無料オプションが7ヶ月間無料
平均通信速度（※）	・下り：80.81Mbps ・上り：14.21Mbps
回線	ソフトバンク
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
主なキャンペーン	・10GBが月額990円 ・ベストプランV契約で最大15,000円相当還元 ・ベストプラン契約で最大5,940円相当還元

LINEやPayPayをよく使う方は、LINEMOがおすすめです。LINEMOは20GBを月額2,970円で利用でき、LINEトーク・通話を利用時はデータ量を消費しません。

LINEMOはソフトバンク回線をそのまま使っているため、お昼の時間帯に速度が極端に遅くなることはなく、どの時間帯も安定した高速通信で利用できます。

またキャンペーンの適用でPayPayポイントが還元されるのもポイントです。

キャンペーンを適用して乗り換えれば、数ヶ月分の月額料金が実質無料になります！

月額3,000円以下で安定した高速通信を利用し、キャンペーンでPayPayポイントをもらいたい方はLINEMOを契約しましょう。

povo｜好きなときに好きなデータ量をトッピングできる

項目	内容
月額料金	・20GB：2,700円
通話料	22円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：84.17Mbps ・上り：14.83Mbps
回線	au
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード ・ペイディ（口座振替、コンビニ払い）
主なキャンペーン	他社から乗り換えで最大10,000円相当還元 ※24,000円以上で販売されているトッピングを購入した場合

povoは必要なときに必要なデータ量をトッピングできるため、基本料0円で運用できる格安SIMです。

20GBは2,700円（30日間）で利用でき、60GB/6,490円（90日間）や150GB/12,980円（180日間）のプランも用意されています。

しかしトッピングには有効期限が設定されており、期限を過ぎると余ったデータ量は失効する点には注意してください。

必要に応じてデータ量を選べるから、通信費の節約になります！

毎月のデータ量にバラつきがある方や消費データ量が多い方は、安定した通信回線を安く利用できるpovoを契約しましょう。

mineo｜3大キャリアから選べる＆サポート体制が充実

項目	内容
月額料金	・20GB：2,178円
通話料	22円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：53.91Mbps ・上り：14.88Mbps
回線	ドコモ・au・ソフトバンク
契約事務手数料	3,300円
支払い方法	クレジットカードのみ
主なキャンペーン	かけ放題初月無料

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線に対応した格安SIMです。20GBを月額2,178円で利用でき、サポート体制が充実しているのがおすすめポイント。

mineoはサポート体制が充実しており、利用者が質問に答えてくれる「マイネ王」や24時間対応のAIチャット、全国180店舗以上による店舗サポートなどが用意されています。

またデータ量が足りなくなったら利用者でデータ量をシェアできる「フリータンク」を活用すれば、データ量を追加購入する必要がありません。

mineoはオプションが豊富にあるため、料金や通信速度以外にも着目しましょう！

格安SIMの契約が初めてで不安な方は、サポート体制が充実しているmineoがおすすめです。

ahamo｜2,980円で5分かけ放題付き

項目	内容
月額料金	・20GB：2,970円
通話料	22円/30秒 （１回5分までの国内通話は無料）
平均通信速度（※）	・下り：66.18Mbps ・上り：10.9Mbps
回線	ドコモ
契約事務手数料	0円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替
主なキャンペーン	・SIMのみ乗り換えで8,000dポイント還元 ・他社から乗り換えで対象端末が最大33,000円割引

ahamoはドコモ回線を使ったドコモの低料金プランの位置づけで、20GBを月額2,970円で利用できます。プランには1回5分までの無料通話が付いているため、家族や友達と短い電話する方にはおすすめです。

20GBで足りなくても、80GBを1,980円で追加できる大盛りオプションの追加購入で100GBを4,950円で利用できます。

さらに、海外91の国や地域でも料金変わらずに利用できるため、海外旅行・出張時にわざわざ現地のSIMカードやポケットWi-Fiを購入する必要がありません。

ドコモの安定した高速通信を3,000円以下で使いたい方や対象の国・地域に頻繁に行く方はahamoがおすすめです。

IIJmio｜20GBを2,000円

項目	内容
月額料金	・20GB：2,000円
通話料	11円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：42.66Mbps ・上り：9.88Mbps
回線	ドコモ・au
契約事務手数料	3,300円
支払い方法	クレジットカードのみ
主なキャンペーン	・月額料金が最大1,100円割引×最大3ヶ月 ・かけ放題オプションが3ヶ月410円割引 ・対象スマホが最安110円～

IIJmioは20GBを月額2,000円と最安級の料金で利用でき、回線はドコモとauの2つから選択できます。通話料金は専用アプリなしで11円/30秒であるため、通話料金を抑えられるのもポイントです。

現在実施しているキャンペーンを適用すれば、20GBを3ヶ月間月額1,560円で利用できます。他の格安SIMより安く利用できるため、契約を迷っている方はキャンペーン期間中の申し込みがおすすめです。

IIJmioはスマホの取り扱い数が豊富で、キャンペーン期間中であれば最安110円〜で購入できます。

乗り換えと同時に対象のAndroidスマホが欲しい方は、IIJmioがおすすめです。

取り扱いスマホはAndroidスマホがメインですが、キャリアよりも安く販売されている機種も多いため、機種変更を考えている方は公式サイトをチェックしておきましょう。

ワイモバイル｜各種割引適用で最安2,178円

項目	内容
月額料金	・20GB：4,015円 （各種割引適用時は2,178円）
通話料	22円/30秒
平均通信速度（※）	・下り： 68.57Mbps ・上り：14.26Mbps
回線	ソフトバンク
契約事務手数料	3,850円 （オンラインストアから申し込みで無料）
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替 ・PayPay残高
主なキャンペーン	・【公式店】SIMのみ乗り換えで最大30,000円還元 ・対象スマホが一括1円〜 ・データ容量オプションが6ヶ月無料

ワイモバイルはソフトバンク回線を使ったソフトバンクのサブブランドの位置づけで、20GBを4,015円で利用できます。通常料金は高いですが、家族割や光回線とのセット割を適用できるのがポイントです。

各種割引を適用すれば月額2,178円になるため、ソフトバンクの安定した高速回線を格安で利用できます。

ワイモバイルの契約を考えている方は、各種割引を適用して月額料金を安くしましょう！

現在は10周年記念キャンペーンを実施しており、他社から乗り換えでSIMのみ契約(シンプル2 M/L+データ増量オプション加入)＆PayPayカード新規入会特典で最大30,000円相当のPayPayポイントをもらえます。

家族割や光回線のセット割を適用できる方は、ワイモバイルを契約しましょう。

NUROモバイル｜対象SNSが使い放題

項目	内容
月額料金	・20GB：2,699円
通話料	11円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：36.91Mbps ・上り：13.25Mbps
回線	ドコモ・au・ソフトバンク
契約事務手数料	0円
支払い方法	クレジットカードのみ
主なキャンペーン	・13,000円キャッシュバック ・かけ放題オプション6ヶ月間割引

NUROモバイルは、3大キャリアの回線に対応したソニーグループが運営する格安SIMです。20GBを月額2,699円で利用でき、通話料は専用アプリ不要で11円/30秒と通話料金を抑えられます。

20GBプランは、対象SNS使用時に通信量を消費しないNEOデータフリーに対応しています。X（旧Twitter）・Instagram・TikTok・LINE使用時は、使用機能にもよりますがデータ量の節約が可能です。

また20GBプランは、キャンペーンの適用で13,000円がキャッシュバックされます。4ヶ月分の月額料金が実質無料になるため、キャンペーンには必ず申し込みましょう。

13,000円キャッシュバックは、乗り換えなら利用開始8ヶ月目に全額を一括でキャッシュバックされます！新規なら5,000円になるため、乗り換え契約がおすすめです。

対象SNSを頻繁に使う方や13,000円キャッシュバックでお得に使いたい方は、NUROモバイルを契約しましょう。

イオンモバイル｜20GBプランなら格安SIMで最安

項目	内容
月額料金	・20GB：1,958円
通話料	11円/30秒
平均通信速度（※）	・下り：28.98Mbps ・上り：4.27Mbps
回線	ドコモ・au
契約事務手数料	0円
支払い方法	クレジットカードのみ
主なキャンペーン	乗り換え＆対象スマホ購入で最大15,000WAONプレゼント

イオンモバイルは、スーパーマーケットのイオンを運営するイオンリテール株式会社が運営している格安SIMです。20GBは月額1,958円と、通常料金なら最安級で利用できます。

20GBの通常の月額料金は、本記事で紹介している格安SIMの中では最安です。割引やセット割を適用できず、とにかく通信費を抑えたい方はイオンモバイルを契約しましょう。

またプランの豊富さは他格安SIMに比べて非常に豊富であるため、自分に合ったプランを選べるのもポイントです。

イオンモバイルには1～200GBまでのプランが用意されているため、自分にピッタリなプランが見つかりやすいです。

イオンモバイルは最低利用期間がなく、解約金や契約事務手数料が無料であるため、試しに使ってみてもいいでしょう。

20GBはどれくらい使える？動画は何時間視聴できる？

20GB20GBは1ヶ月でどれくらい使えるのか、動画は何時間視聴できるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

動画視聴やSNSの利用など、項目別に20GBでできることを以下にまとめました。

サービス	20GBで利用できる量
動画の視聴	標準画質：約64時間 HD画質：約20時間
Netflix	標準画質：約15時間 HD画質：約10時間
Spotify	標準音質：約385時間 高音質：約257時間
X（旧Twitter）	約83時間
Instagram	約40～80時間
LINE	トーク：約1,000万回 音声通話：約1,100時間 ビデオ通話：約40時間

毎日ギガを消費して動画を視聴していると、あっという間に20GBを使いきってしまう可能性はあります。しかし自宅ではWi-Fi接続している方や、あまり動画を視聴しない方なら心配する必要はないでしょう。

20GBだと不安な方は20GB以上を月額3,278円でデータ無制限の楽天モバイルや、80GBを1,980円で追加購入できるahamoがおすすめです！

プランを選ぶ際は、普段どれくらいのデータ容量を消費しているか調べてから契約しましょう。

格安SIMで20GB以上の大容量プランを選ぶ5つのポイント

格安SIMで20GB以上の大容量プランを選ぶ際は、以下の5つを軸に選びましょう。

格安SIMはキャリアより月額料金を抑えられますが、プラン料金の安さだけで決めてしまうと後悔することになります。

通信速度やキャリアにはないデータ繰り越しや低速モード、お得なキャンペーンなど、格安SIMならではのポイントを比較して決めましょう。

月額料金は安いか

格安SIMで20GBプランを契約するなら、月額料金の安さは重要です。20GBの月額料金は格安SIMによって、差があります。安い格安SIMだとイオンモバイルの1,958円、高い格安SIMだとワイモバイルの4,015円と約2,000円も違います。

また格安SIMの20GBプランは2,000円前後、3,000円前後、4,000円前後と3つの段階に分かれているのが特徴です。

月額料金が高い格安SIMは家族割や学割、光回線とのセット割などが用意されている傾向があります。プラン料金を安くできないか確認しておくといいでしょう。

通信速度や繋がりやすさは十分か

格安SIMを選ぶ際は、通信速度や繋がりやすさも重要です。安くても通信速度が不安定で繋がりにくいとストレスが溜まり、他社への乗り換えを検討することにも。

格安SIMはキャリアから回線を借りているため、利用者が多いお昼の時間帯は速度が遅くなりがちです。そのため、以下のように時間帯によって速度に差がない格安SIMを選ぶのがおすすめです。

格安SIM	下り平均通信速度(※)
UQモバイル	・朝：94.33Mbps ・昼：63.43Mbps ・夜：62.9Mbps
楽天モバイル	・朝：107.16Mbps ・昼：71.42Mbps ・夜：78.17Mbps
povo	・朝：103.28Mbps ・昼：61.01Mbps ・夜：86.06Mbps
LINEMO	・朝：73.94Mbps ・昼：70.82Mbps ・夜：107.05Mbps
ワイモバイル	・朝：81.09Mbps ・昼：65.78Mbps ・夜：51.97Mbps
ahamo	・朝：59.3Mbps ・昼：60.76Mbps ・夜：50.21Mbps

下り（ダウンロード）の速度は、動画や画像、テキストを読み込む際に重要な速度のこと。数値が高いほど読み込み速度も高速になり、短い時間でダウンロードできます。

上記6社であれば、どの時間帯に使ってもストレスなくネットを使えるでしょう。

余ったデータ容量を繰り越しできる機能はあるか

格安SIMには、余ったデータ容量を自動で繰り越しできる機能があります。データ繰り越しはデータ容量が余ってしまっても翌月に繰り越せるため、無駄なく使えるのがメリットです。

たとえば、20GBプランを契約して5GB余ったら、翌月は25GB使えることになります。

本記事で紹介しているデータ繰り越しを使えるおすすめの格安SIMは以下の6社です。

どの格安SIMでもデータ繰り越しは無料で使えるオプションです。

ただし、繰り越し可能期限が決まっていることがほとんどで、期限を過ぎると失効してしまう点には注意しましょう。

キャンペーンでお得に乗り換えできるか

多くの格安SIMはお得に契約できる乗り換えキャンペーンを実施しています。

格安SIM	内容
UQモバイル	・最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元 ・対象スマホが最大22,000円割引
楽天モバイル	・他社から乗り換えで14,000ポイント還元 ・iPhone購入で最大32,000円相当還元 ・対象Android購入で最大12,000ポイント還元
povo	他社から乗り換えで最大10,000円相当還元 ※24,000円以上で販売されているトッピングを購入した場合
LINEMO	・10GBが月額990円 ・ベストプランV契約で最大15,000円相当還元 ・ベストプラン契約で最大5,940円相当還元
ワイモバイル	・【公式店】最大30,000円相当のPayPayポイント還元 ・対象スマホが一括1円〜 ・データ容量オプションが6ヶ月無料
IIJmio	・5〜20ギガプラン限定！最大6ヶ月5GB増量 ・大容量プランは月額料金が400円割引×最大6ヶ月 ・かけ放題オプションが最大6ヶ月500円割引 ・対象スマホが最安110円～

キャンペーン内容は時期によって異なりますが、多くの格安SIMでは他社から乗り換えて条件を満たすとポイントが還元されます。ポイント還元で月額料金が数ヶ月実質無料になるのがメリットです。

格安SIMを契約する際はどんなキャンペーンが実施されているかも確認して、お得に契約しましょう。

低速モードで通信量を節約できるか

低速モードは、通信速度を制限することで通信量を消費せずにネットを利用できる機能のことです。通信量を節約できるため、月末にデータ量が足りなくて困るといった心配を防ぎやすくなります。

低速モードを利用できるおすすめ格安SIMは以下の2社です。

格安SIM	プラン	制限速度
UQモバイル	ミニミニプランのみ（4GB）	300kbps
イオンモバイル	どのプランも可能	200kbps

UQモバイルは低速モードに対応していますが、4GBのミニミニプランのみ。20GBのプランで低速モードありはイオンモバイルのみです。

20GBプランで低速モードを使いたい方は、イオンモバイルを契約しましょう。

キャリアから格安SIMに乗り換える際の注意点

キャリアから格安SIMに乗り換える際には、3つの注意点があります。

格安SIMはお昼の時間帯に速度が遅くなりやすく、オンラインでの契約が基本です。またキャリアメールは使えないため、事前にGmailなどのフリーメールを作成しておく必要があります。

キャリアと同じ感覚で契約すると後悔する可能性があるため、契約前に確認しておきましょう。

格安SIMは通信速度が不安定なため時間帯によっては注意が必要

格安SIMはキャリアから回線を借りているため、お昼などの利用者が多くなる時間帯は通信速度が遅くなる傾向にあります。以下は、各格安SIMの時間帯別下りの平均通信速度です。

格安SIM	下り平均通信速度(※)
UQモバイル	・朝：94.33Mbps ・昼：63.43Mbps ・夜：62.9Mbps
楽天モバイル	・朝：107.16Mbps ・昼：71.42Mbps ・夜：78.17Mbps
povo	・朝：103.28Mbps ・昼：61.01Mbps ・夜：86.06Mbps
LINEMO	・朝：73.94Mbps ・昼：70.82Mbps ・夜：107.05Mbps
ワイモバイル	・朝：81.09Mbps ・昼：65.78Mbps ・夜：51.97Mbps
ahamo	・朝：59.3Mbps ・昼：60.76Mbps ・夜：50.21Mbps
mineo	・朝：70.18Mbps ・昼：10.58Mbps ・夜：39.48Mbps
NUROモバイル	・朝：71.42Mbps ・昼：10.77Mbps ・夜：37.12Mbps
J:COMモバイル	・朝：82.04Mbps ・昼：43.9Mbps ・夜：225.61Mbps
IIJmio	・朝：62.17Mbps ・昼：11.84Mbps ・夜：46.89Mbps
イオンモバイル	・朝：32.96Mbps ・昼：8.01Mbps ・夜：21.09Mbps
HISモバイル	・朝：85.17Mbps ・昼：15.88Mbps ・夜：231.47Mbps
QTモバイル	・朝：107.91Mbps ・昼：11.7Mbps ・夜：3.96Mbps
LinksMate	・朝：64.34Mbps ・昼：4.92Mbps ・夜：90.22Mbps
LIBMO	・朝：46.74Mbps ・昼：2.81Mbps ・夜：43.89Mbps

表を見てみると、ほとんどの格安SIMでお昼の時間帯は通信速度が遅くなっているのがわかります。お昼の時間帯に速度が遅くるのは、社会人の方がお昼休みに一斉にスマホを使いだすためです。

時間帯に関係なく快適な環境でスマホを使いたい方は、どの時間帯でも高速通信できる楽天モバイルやpovoなどがおすすめです。

格安SIMは実店舗が少ない

格安SIMは店舗を持たず、人件費や店舗を維持するための資金を削減することで格安料金での提供を実現しています。そのため、ほとんどの格安SIMは店舗を持っていません。

オンラインでの申し込みが苦手、困ったときに対面でスタッフに相談したい方は、以下のような店舗を持っている格安SIMがおすすめです。

mineo以外は全国に多くの店舗を構えています。

困ったときに対面でのサポートを希望する方は、自宅近くに店舗がある格安SIMを選びましょう。

キャリアメールは使えない

格安SIMではキャリアメールを使えません。キャリアメールはキャリアが提供しているサービスの一つであるため、キャリアを解約したらキャリアメールは使えなくなります。

格安SIMに乗り換えてもキャリアメールを使いたい方は、キャリアが提供しているメールアドレス持ち運びサービスを利用しましょう。

キャリア	内容
au	・月額330円/1メールアドレス ・au解約後31日以内に申し込む必要あり ・支払い方法はauかんたん決済のみ
ドコモ	・月額330円/1メールアドレス ・ドコモ解約時もしくは解約後31日以内に申し込む必要あり ・初回申し込み日から31日間は無料
ソフトバンク	・月額330円/1メールアドレス ・ソフトバンク解約後31日以内に申し込む必要あり ・支払い方法はクレジットカードのみ

しかし最近では、無料でアカウントを作成できるGmailやYahoo!メールでも困ることはありません。

キャリアメールがなくなっても困らない方は、格安SIMを契約する前にフリーメールを作成しておきましょう。

20GB使える格安SIMのメリット｜どんな人に向いてる？

20GB使える格安SIMにはどんなメリットがあるのか、どんな人に向いているのかを紹介します。

格安SIMの魅力は、大手キャリアよりも安い料金で利用できること。通信環境が安定している格安SIMは、通信費を抑えつつ快適な環境でスマホを使えます。

また使い方にもよりますが、自宅にWi-Fiがなくても20GBもあれば動画視聴やSNSなど、残容量を気にする必要がありません。

外出先でスマホを使う頻度が多い方は、安い通信費で20GB使える格安SIMがベストチョイスです。

大手キャリアよりも月額料金を抑えられる

格安SIMの月額料金は大手キャリアよりも安く設定されているため、毎月の通信費を抑えられます。

大手キャリアに20GBのプランがないため正確な比較は難しいですが、大手キャリアで20GBを使った場合と格安SIMで20GBプランを契約した場合の比較は以下のとおりです。

通信会社	月額料金
UQモバイル	3,278円
楽天モバイル	2,178円
IIJmio	2,000円
ワイモバイル	4,015円
au	7,238円
ドコモ	7,315円
ソフトバンク	7,425円

大手キャリアと格安SIMでは、約3,000円～5,000円の差があります。年間だと36,000円～60,000円の節約になるため、通信環境が大きく変わらない格安SIMへの乗り換えはおすすめです。

キャリアのプラン料金が高くて困っている方は、月額料金が安く通信速度が安定している楽天モバイルやLINEMOなどに乗り換えましょう。

通信容量を気にすることなく使える

毎月10GB～20GBを消費している方なら、通信容量を気にすることなくスマホを使えます。

標準画質の動画は約64時間視聴可能。一日2時間程度の視聴でちょうど20GBの消費になります。

使い方にもよりますが、20GBもあれば速度制限にかかることなく安心して利用できるでしょう。

外出先でスマホを使う機会が多い方は20GBなどの大容量プランが向いている

外出先でスマホを使う機会が多い方には、格安SIMの20GBプランが良いでしょう。20GBプランの格安SIMに向いている方の特徴は以下のとおり。

自宅にWi-Fiがない方は、20GBプランや20GB以上のプランを契約しましょう。

一方で自宅にWi-Fiがある方は20GBのプランだとデータ量を持て余してしまう可能性があります。使用データ量を確認して、容量の低いプランへの契約を検討しましょう。

また、20GBピッタリのプランだと不安に感じる方は、20GB以上はデータ無制限になる楽天モバイルやトッピングで簡単にデータ容量を選択できるpovoがおすすめです。

どちらも通信回線が高速でかつ安定しており、ポイント還元でお得に契約できます。

20GB使える格安SIMに関するよくある質問

20GB使える格安SIMに関するよくある質問をまとめました。

20GBの格安SIMを契約する前に、疑問や不安を解消しておきましょう。

20GBを2,000円以下で使える格安SIMはある？

20GBを2,000円以下で使える格安SIMは、以下のとおりです。

格安SIM	20GBの月額料金
イオンモバイル	1,958円
LIBMO	1,991円
IIJmio	2,000円 （キャンペーンで最大6ヶ月間25GBに増量！）
楽天モバイル	・2,178円 ・2,068円（家族割適用110円割引） ・実質1,958円（22歳以下110ポイント還元＆家族割適用時110円割引）
QTモバイル	・2,200円 ・1,870円（電気＋BBIQ利用時） ・1,980円（BBIQ利用時）

割引なしで20GBを2,000円以下で使える格安SIMは、イオンモバイル・LIBMO・IIJmioの3社です。

楽天モバイルとQTモバイルは各種割引の適用で2,000円以下になるため、割引を適用できる確認してから契約しましょう。

20GBプランを最安で使える格安SIMはどこ？

20GBプランを最安で使える格安SIMはイオンモバイルです。

イオンモバイルは20GBを月額1,958円で利用できます。

しかし22歳以下の方が家族割を適用すれば同じ価格で利用できるため、22歳以下の方は楽天モバイルがおすすめです。

20GB以上の大容量プランならどの格安SIMが良い？

20GB以上の大容量プランなら、以下4社の格安SIMから選びましょう。

20GB以上の大容量プランの格安SIM

• 楽天モバイル｜データ容量無制限で月額3,278円
• povo｜60GBを6,490円（90日間）
• ahamo｜合計100GBを4,950円
• IIJmio｜30GBが月額2,700円（キャンペーン適用で最大6ヶ月間は月額2,300円）

キャンペーン内容や通話頻度、オプションなどを比較して自分にピッタリな格安SIMを選びましょう。

データ容量無制限の格安SIMはある？

楽天モバイルがデータ容量無制限で利用できます。

どれだけデータ量を消費してもプラン料金は月額3,278円と、キャリアよりも安い料金で利用でき通信回線も高速です。

また、三木谷キャンペーンを適用して乗り換えれば14,000ポイントが還元されてお得。

楽天モバイルを契約するならキャンペーンを活用しましょう。

【公式】楽天モバイル特設サイト：https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/rakuten-employee/entry/vip/

＼ 14000ポイント還元！再契約も新規も大歓迎 ／

【公式】三木谷キャンペーン

＞＞三木谷キャンペーンの解説

【公式】楽天モバイル：https://network.mobile.rakuten.co.jp/

＼ 最大32,000円相当！iPhoneもAndroidもおトク！ ／

【公式】楽天モバイル

＞＞楽天モバイルの評判

まとめ｜20GBの格安SIMは速度も重要！迷ったら楽天モバイルが最強

本記事では、20GB使える格安SIM15社を比較して紹介しました。

本記事では15社の格安SIMを紹介しましたが、結局どの格安SIMを選べばいいのかわからない方はUQモバイルが最強です。

UQモバイルは、高品質なau回線を条件なしで20GBを3,278円で使えます。10分通話無料も付帯しているため、ちょっとした通話なら料金を気にせず使えます。

さらに今ならキャンペーンで最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高を還元しているため、契約する際はキャンペーンの適用を忘れないようにしましょう。