連載

2012/10/17 08:00:00

最新理論と先端技術で宇宙の謎に挑むALMA電波望遠鏡

- PR -

天文観測などで用いられる望遠鏡といわれると、まずレンズや反射鏡を使って光を集める光学望遠鏡が頭に浮かぶが、宇宙からの電波を観測する電波望遠鏡も光学望遠鏡に劣らず重要である。より遠方の銀河を観測したり、遠くの恒星のまわりの惑星形成を観測したりするために、より大型の電波望遠鏡を作ろうという計画が立てられた。中でも日本や欧米が共同して推進している「ALMA」計画は、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍の分解能を持つ望遠鏡を地上に建設しようという一大プロジェクトである。

連載一覧

第10回 ALMA電波望遠鏡システム全体のソフトウェアの規模は300万行
第9回 筋金入りのFX派、国立天文台が中心となって開発したACA相関器
第8回 17Peta OPSの演算性能を持つ12mアレイ用の64アンテナ相関器
第7回 アンテナペアの信号一致度を計算する専用スーパーコンピュータ - 相関器
第6回 最新技術を詰め込むことで幅広いバンド幅のカバーを実現した受信機
第5回 パラボラアンテナ - 日射や風雪と戦う超精密機械
第4回 ALMA電波望遠鏡は専用スパコンも有するハイテクの塊
第3回 ALMA電波望遠鏡の概要
第2回 広範囲観測を実現するために用いられる開口合成技術
第1回 宇宙に一番近い天体観測施設「アルマ天文台」