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【答え】クロノグラフボタンの順番を押し間違えない
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OMEGA スピードマスター 311.30.40.30.01.001
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こちらは裏ぶた
機械式時計の機構は想像以上にデリケートなもの。特に最も普及している操作式機能「クロノグラフ」は、ボタンの押し順を間違えると故障の原因になります。「スタート→ストップ→リセット」の順番を必ず守るのが重要です。
一般的な時計は、「時刻の設定する→時刻を見る」という使い方になり、基本的に普段は「操作をする」ことがありません。そのため、「操作によって壊す」というリスクは少なめです。
しかし、ストップウォッチ機能が付いたクロノグラフは、例外的に「操作をする」タイプで、操作で故障させるリスクがあります。ボタンの押す順番は故障の原因となりますので、注意が必要です。
『トケイ通信』編集主幹&主筆 須川誠
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商品部シニアエキスパート。レア物から王道まで、腕時計を見つめ続けて19年。KOMEHYOが運営しているブログマガジン「トケイ通信」の編集長。記事内容の決定から執筆まで一人でカバーし、マニアが楽しく読めるツボをしっかり押さえていると、本当の時計好きから支持されている。専門性としては、「製品の良し悪しの判断」、「ムーブメント」、「真贋」などを得意とする。
トケイ通信：https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/
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