くふう住まいは、「静岡県内における家づくりのきっかけ」に関する調査の結果を9月16日に発表した。調査は2026年4月1日〜8月31日の期間、「くふうイエタテカウンター」静岡内 7店舗の利用者565件を対象に行われた。

  • 家づくりを考え始めたきっかけ

    家づくりを考え始めたきっかけ

家づくりを考え始めたきっかけを聞いたところ、最も多かった回答は「家賃がもったいない」で38.0%だった。

また、理想とする住まいの内観テイストについて尋ねたところ、「ナチュラル」が51.6%で最多となり、「モダン」48.4%、「自然派」34.5%、「ホテルライク」32.8%と続いた。

住宅価格や物価の上昇など、住まいを取り巻く家計環境への関心が高まるなか、家づくりを考え始める“入口”では、毎月支払い続ける家賃への「もったいなさ」など、経済的な合理性が大きなきっかけとなっていることがうかがえる。

  • 理想とする「内観の好み」

    理想とする「内観の好み」

続いて、理想とする「内観の好み」を聞いたところ、最も多かったのは「ナチュラル」51.6%(212人)だった。

「ナチュラル」が半数を超えて最多となったほか、「自然派」も3人に1人以上から選ばれている。ナチュラルテイストは、木の素材感や自然な色合いなどを取り入れ、落ち着きや温かみを感じやすい空間づくりと親和性の高いスタイル。家づくりのきっかけでは「家賃がもったいない」という金銭面の回答が突出している一方、実際に理想の住まいを思い描く場面では、価格やスペックだけでは測れない「落ち着き」「居心地」「自分らしく過ごせること」といった感覚的な価値も、重要な選択軸になっている様子がうかがえる。

  • 理想とする「外観のテイスト」

    理想とする「外観のテイスト」

理想とする外観テイストについては、「モダン」が64.0%(263人)で最多となった。内観では「ナチュラル」、外観では「モダン」が最も選ばれており、外から見たデザイン性と、室内で過ごす際の心地よさをそれぞれ重視していることも特徴のひとつといえる。


家づくりの入口では「家賃がもったいない」という経済性が重視される一方、理想の住まいでは「ナチュラル」「モダン」といったデザインへのこだわりも。予算とのバランスを取りながら、長く心地よく暮らせる住まいを考えたい。