フィットイージー株式会社は7月23日、渋谷駅直結の複合施設「Shibuya Sakura Stage」SHIBUYA SIDEの2階・3階に、旗艦店となる「FIT-EASY 渋谷店」を7月にオープン。これに先立ち、同社は事業戦略発表会と内覧会を開催した。
同社は「新たなフィットネス文化の創造で世界を変えていく」をミッションに掲げ、創業からわずか8年で全国に210店舗を展開。取締役副社長の中森勇樹氏は、日本におけるフィットネス参加率が3.68%と低い現状について触れ、「戦後、日本は経済成長を優先した結果、運動の習慣が定着しなかったのではないか」と指摘。
こうした背景を踏まえ、同社はフィットネスマシンやスタジオに加え、サウナ、シミュレーションゴルフ、コワーキングスペース、セルフホワイトニング、高濃度酸素ルームなどを組み合わせた、フィットネスと娯楽性を融合した「アミューズメントフィットネス」の提供に力を入れている。
旗艦店「FIT-EASY 渋谷店」は、約1,000平方メートルの2フロア構成で、ジム機能を中心に全16種類の多彩なサービスを展開。従来のフィットネスジムの枠を超えた新たな価値提供を目指す。
「渋谷は100年に一度とも言われる大規模な再開発が進行中です。常に成長と変化を続け、トレンドを生み出し続けるこの街での成功は、今後の全国展開や海外出店を見据える当社にとって、非常に重要な意味を持つと考えています」(中森氏)
AIの活用で運動メニューや食事管理もパーソナライズ
FIT-EASY 渋谷店ではAIを活用し、一人ひとりの体や生活に合わせた健康管理ができる仕組みを採用している。まず、入館時に顔認証システムで本人確認を行い、アプリと連携した体組成計により身体データを取得。その情報をもとに、AIが利用者の目的に応じた運動メニューを自動で提案するというもの。
全国1000店舗に拡大を目指す
トレーニングメニューは「どのマシンを使って、何回、どれくらいの重さで動かすか」といった具体的な内容まで設定でき、毎月の変化に合わせて内容が少しずつ見直されていく。また、食事や睡眠の管理もアプリと連携しており、写真を撮るだけで食事のカロリーがわかるなど、日常の健康習慣までサポートする。
FIT-EASY渋谷店に先立ち、都内1号店として碑文谷に新店舗をオープンしたばかり。今後は池袋や自由が丘、品川、新宿など、都心を中心に店舗を拡大していく予定だ。今年度末には全国で238店舗に達する見込みで、3年後には415店舗、将来的には1000店舗体制を目指している。
「FIT-EASYは“新しいサードプレイス”として、さまざまな目的で利用してもらっています。今後も多様なニーズに応える場を全国に広げ、将来的には、全ての人が体の状態や生活スタイルに合わせて無理なく健康づくりを続けられる環境を整えていきたいと考えています」(中森氏)













