東芝クライアントソリューションは12日、2016年秋モデル新製品として、着脱式キーボードドックを備えた2-in-1 PC「dynabook RX82/ABP」を発表した。発売日は7月15日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別180,000円台半ば。
「dynabook RX82/ABP」は、キーボードドックから液晶が着脱できる12.5型2-in-1 PC。Skylake世代のCore mプロセッサやUSB 3.1 Type Cポートの搭載など、ハードウェアは前モデルとなる2015年秋冬モデルを踏襲し、Officeを2016年版のOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービスへ更新した。
主な仕様は、CPUがCore m3-6Y30(900MHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 515(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが256GB SATA SSD、光学ドライブが非搭載など。
インタフェースはUSB Type-C×1、microHDMI×1、microSDカードスロットなど。キーボードドックでは、HDMI×1やD-Sub×1を装備。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1など。キーボードドックでは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANも用意する。
本体サイズはW309.0×D199.9×H8.8mm、キーボードドック接続時はW309.0×D215.2×H21.0mm。重量は本体のみが約730g、キーボードドック接続時は約1.43kg。カラーはグラファイトブラックのみ。専用のデジタイザペンが付属する。