NEC、Dolby Atmosに対応したAndroidタブレット新モデル - 22,800円から

NECパーソナルコンピュータは21日、エントリー向けAndroidタブレット「LAVIE Tab E」シリーズの新製品2モデルを発表した。発売は7月23日から順次。直販価格は8型の「TE508/BAW」が税別22,800円、10.1型の「TE510/BAL」が税別33,800円。

合わせて、ユーザーが外出先から、コンビニエンスストアなどから宅配便で同社修理サービスセンターに故障したAndroid製品を送付できるサービスも新たに開始する。従来はユーザーの自宅まで同社スタッフが受け取りに行ったり、ユーザーが販売店まで持ち込む必要があった。修理品の送料はユーザーの負担。

また、同社製Androidタブレットの専用窓口「LAVIE Tabサポートセンター」を新設。購入後1年間は無料で電話相談を受け付ける。これら新サービスはAndroidタブレット向けとなるが、今後Windowsタブレットにも拡充する予定。

LAVIE Tab E TE508/BAW

Android搭載タブレット「TE508/S1」の後継機。従来よりベゼル部が薄くなったほか、本体幅も136mmから125mmへスリム化した。スピーカーは新たに、サラウンド音響技術Dolby Atmosに対応する。OSはAndroid 5.0。オプションで保護フィルム兼用カバー「PC-AC-AD005C」を税別2,980円で用意される。

主な仕様は、プロセッサが1.3GHzクアッドコア、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型ワイド(1,280×800ドット)、カメラ機能がフロント200万画素、リア500万画素など。搭載スロットはmicroSDカードスロット。重量は354gで、バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間。カラーはホワイトのみ。

購入時には、2,160円分の電子ブッククーポンや2,000ポイントのビデオ視聴クーポンなどの特典が付属する。また、マニュアルやQ&Aなどのサポート情報を参照できるサポートアプリ「LAVIEアシスト」もプリインストールされる。

LAVIE Tab E TE510/BAL

8型の「TE508/BAW」の上位機となる10.1型モデル。「TE508/BAW」と比べディスプレイ解像度がフルHD仕様となるほか、CPUやメモリ容量、バッテリ駆動時間などが強化。スピーカーは、「TE508/BAW」と同じくDolby Atmosに対応し、OSもAndroid 5.0となる。オプションで保護フィルム兼用カバー「PC-AC-AD004C」を税別4,980円で用意される。

主な仕様は、プロセッサが1.7GHzクアッドコア、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが10.1型ワイド(1,920×1,200ドット)、カメラ機能がフロント500万画素、リア800万画素など。搭載スロットはmicroSDカードスロット。重量は522gで、バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約12時間。カラーはネイビーブルーのみ。

「TE510/BAL」にも、2,160円分の電子ブッククーポンや2,000ポイントのビデオ視聴クーポンなどの特典に加え、サポートアプリ「LAVIEアシスト」がプリインストールされる。