キングソフトは25日、Android端末向けにオフィスソフトの学習アプリ「オフィスソフトマスター」の提供を開始した。Google Playより無料でダウンロードできる。対応OSはAndroid 2.2以上。
同社ではこれまでMicrosoft Officeと互換性の高い「KINGSOFT Office」を提供してきた。新機能を搭載した総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2013 Standard」の公開と同時に、このほどオフィスソフトの学習アプリ「オフィスソフトマスター」をリリースした。
同アプリは、KINGSOFT Officeユーザーのみならず、Microsoft Officeユーザーにも共通する操作方法をスマートフォンやタブレット端末で学ぶことができる。アプリでは、オフィスソフト初心者の3人のキャラクターを配し、3人が成長していくストーリーに沿って学ぶ内容となっている。
リリース時にはExcel(Spreadsheet)、PowerPoint(Presentation)、Word(Writer)が各5日分、計15日分の基本的な動作を学習できるほか、関数についても解説。対応OSはAndroid 2.2以上。今後のバージョンアップで「KINGSOFT Office 2013 Standard」の試用期間である30日間でひと通りの学習が完了できるよう内容を拡充していく。また、iOS版の公開も予定している。