米Appleは5日(現地時間)、11月2日に発売したiPad miniと第4世代iPadが、販売開始から3日間で、あわせて300万台を販売したと発表した。この300万台という数字は、今年3月に第3世代のiPad W-Fiモデルで記録した初週末の販売台数150万台の2倍に当たるとし、好調をアピールしている。

従来より小型化し、軽量になったiPad mini

日本でのiPad mini発売時、アップルストア前は恒例の行列が発生していた

iPad miniと第4世代iPadはともに現在、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、香港、日本、韓国、英国を含む34カ国で販売を開始している。年末にかけては、大きな市場が期待できる中国を含む国々での販売も開始を予定している。

また、両モデルのWi-Fi + Cellularモデルは、米国では数週間後、AT&T、Sprint、Verizonを通じて販売開始を予定。その他の国々でも順次販売を開始する予定としている。