BRAVIA Phone U1

KDDIは19日、au携帯電話の新商品『BRAVIA Phone U1』(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)を発表した。ソニーのブルーレイディスクレコーダで録画した映像を高画質で再生できるなど、充実した映像機能が特徴となっている。

BRAVIA Phone U1は、回転2軸機構を採用した防水型(IPX5/IPX7相当)ワンセグ携帯端末。メインディスプレイは約3.0インチ フルワイドVGA TFT液晶、ワンセグやLISMO Videoなどの高画質再生を実現する「モバイルブラビアエンジン」、ワンセグ映像をなめらかにする「モーションフローLite」など、携帯端末で高クオリティの映像を楽しむための機能を備える。ソニーのブルーレイディスクレコーダがあれば、「お出かけ転送」を利用して録画データを携帯端末でいつでも再生することが可能。液晶テレビ「ブラビア」にメッセージを送信できる「ブラビアポストカード」にも対応する。

BRAVIA Phone U1(ソニー・エリクソン製)

左からゴールド、レッド、サファイアブラック。メインカラーはレッドとなる

左側面には、卓上ホルダ(付属品)用の充電端子を配置

右側面には外部拡張端子(イヤホンマイク端子と統合)とワンセグ等の操作ボタンを配置

カメラ部は有効画素数約514万画素CMOSセンサを搭載。手ブレ補正、オートフォーカス、顔検出や笑顔検出撮影機能などを利用できる。そのほか機能面では、LISMO Music Video Book、au Smart Sports、グローバルパスポートCDMA、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、防水、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、EZニュースEX、デコレーションアニメ、Bluetooth、赤外線通信、じぶん銀行、などに対応している。

外部メモリはmicroSD/ microSDHCメモリカードに対応(最大16GB)。カラーバリエーションはレッド/ サファイアブラック/ ゴールドの3色。

IPX5等級・IPX7等級に防水機能に対応するため、バッテリーのふたにはパッキンが施され、microSDカードスロットはバッテリーを外して取り付けるようになっている。なお、バッテリーはW64Sなどと共通の64SOUAA

外部拡張端子にもパッキンが付いている

展示会場で使われていた携帯電話置きは、auショッピングモールにおいて1000円台で販売予定のもの

画面フォントは3種類(ゴシック・太ゴシック・明朝体)

ソニー製のブルーレイディスクレコーダーにUSB接続して番組を持ち出せる「おでかけ転送」にも対応。ワンセグより高画質な動画を視聴できる

サイズ 約111×50×16.7mm
重量 約141g
連続通話/待受時間 約240分/約260時間 (日本国内使用時)
メインディスプレイ 約3.0インチ フルワイドVGA TFT液晶
サブディスプレイ 約1.1インチ 有機ELディスプレイ
カメラ 有効画素数約514万画素/CMOS/オートフォーカス/手ブレ補正
外部メモリ microSD/microSDHCメモリカード (最大16GBまで)
カラー レッド、サファイアブラック、ゴールド