auひかりは、幅広い地域で利用可能なインターネット光回線として、テレビCMでも有名です。
auひかりを開通させるためには、基本的に開通工事を行う必要があります。
開通にかかる工事費用は住宅のタイプ別に、以下のように一律料金となっています。
- 戸建て:41,250円(税込)
- マンション・集合住宅:33,000円(税込)
auひかりの新規契約申し込みから開通工事、回線の利用開始にいたるまでのおおまかな流れは、以下のようになっています。
- 契約申し込みをする
- 工事の日程を決める
- 開通工事を行う
- 宅内通信機器の設置・利用設定を自分で行い、利用開始(開通)
今回は開通工事について、戸建て住宅・集合住宅のタイプ別に詳しい内容をまとめました。
工事の手順や流れのほか、気になる工事費や工事に関する注意点まで幅広く解説しています。
この記事を読んでおけば、工事前や当日にも戸惑うことなくauひかりを開通できますよ。
auひかりの工事~開通までの流れ
ここでは、auひかりの新規契約申し込みを行い、開通工事を終えて回線が開通するまでの手順と流れをご案内します。
申し込みから開通までの流れは以下の通りです。
なお、申し込み完了から開通までの期間は住宅のタイプによって異なるので注意してください。
開通までの期間の目安は以下の通りです。
- 戸建てタイプ
→申し込みから1~2ヶ月 - マンション(集合住宅)タイプ
→申し込みから2週間
ただし、3月・4月など混みやすい時期だと開通までの期間がさらに伸びる可能性があるから、早めに申し込んでおこうね!
①Webからauひかりを申し込む
auひかりの申し込みを行う前に、まずは回線を利用したい場所がauひかりの対応エリア内にあることを確認しましょう。
エリアの確認は、申し込み窓口のサイトから無料で相談ができますよ。
対応エリア内であることを確認したら、auひかりの新規契約申し込みを行いましょう。
氏名や回線を利用したい住所などの必要情報を記入し送信するだけなので、申し込みはすぐに完了します。
これからauひかりを契約するなら、開通の翌月と4ヶ月後のタイミングに合計最大81,000円もの高額キャッシュバックを受け取れる「NEXT」からの申し込みがおすすめです!
auひかりのキャンペーンに関する情報は、こちらの記事でもご紹介しています!
②工事日の調整をする
Webでの申し込みを終えたら、開通工事日の日取りの調整を行います。
申し込み確認をする電話口で工事日を決める方法や、Webから工事予約を取る方法など、形式は申込窓口によって異なるので窓口の情報を確認してください。
auひかりのおすすめ申込窓口「auひかり代理店NEXT」の場合は、Web申し込み→担当スタッフからの連絡で、工事日程を決めるのよ!
③宅内機器が郵送される
開通工事の2日前までに、宅内に設置する通信機器が自宅に届きます。
④工事の事前準備をする
工事業者の訪問の前に、届いた宅内機器の設置場所を検討しておきましょう。
配線などの都合で配置が難しい位置もあるので、いくつか候補を作っておくと安心です。
工事をスムーズに進められるように、
工事の邪魔になってしまいそうなものは片づけておこう!
⑤開通工事をしてもらう(立ち合い必要)
あらかじめ決めた日程に、業者が訪問し開通工事を行います。
この開通工事の所要時間は、2時間程度です。
工事が行われている間は、必ず住人の誰かによる立ち合いが必要となっています。
自宅に住民がいない状態で工事を行うことはできないので、必ず誰か一人は自宅にいられるように予定を調整してください。
建物やお部屋の状況によって工事の時間が延びることもあるから、工事以降の時間には予定を入れないようにしたほうがいいわ!
⑥宅内機器を接続・初期設定をして利用開始
宅内機器を設置する場所を業者と相談したうえで決定し、設置作業を自分で行います。
光回線を宅内で利用するための開通工事として業者が行ってくれるのは、光ケーブルの引き入れ・光コンセントの設置までとなっています。
自分で行う作業の種類と内容は以下の通りです。
- 接続機器の設置
→光コンセントにONUとホームゲートウェイをそれぞれ接続し、2つの機器をLANケーブルで繋ぐ - 回線の利用設定
→端末にIDとパスワードを設定する
auひかりホームプラン(戸建て)の工事について
ここからは、戸建て住宅でauひかりの開通工事を行う場合の詳しい作業内容や工事費、それに関するキャンペーンについてご紹介します。
ホームプラン(戸建て)の工事内容
戸建て住宅での開通工事は、以下の流れで行われます。
イメージ画像内の番号は、以下の1~5の工程が行われる箇所を表しています。
- 最寄りの電柱から自宅の壁面まで光ファイバーケーブルを引き込む
- 建物の壁面に引き留め用の金具を設置し、光ファイバーケーブルを固定する
→引き留め用の金具を設置する際、壁面に穴を開ける作業が必要です。 - 光ケーブルの引き込み口(通気孔やエアコンのダクトなど)付近まで、固定金物によって光ケーブルを数か所固定します。
→固定金物の設置に際しても壁面に穴を開ける作業が必要で、この金物の数は引き込み口までの距離などの状況によって変わります。 - 光ケーブルの固定ができ次第、引き込み口から自宅の中へ光ケーブルを引き込む
→引き込み口として利用できる設備がない場合は、壁面に直径約10mmの穴を開け、防水浸食対策を実施したうえでケーブルを引き込みます。 - 引き込み口付近に光コンセントを設置したら、作業完了です。
業者による開通工事の手順は以上です。
この工事が終了したあと、宅内機器の設置や設定を自分で行うと、回線の利用を開始できますよ。
ホームプラン(戸建て)の工事費
戸建て住宅の場合の開通工事費は、一律41,250円(税込)となっています。
この工事費は契約時に一括で支払うか、月額利用料とともに60回の分割払いにするかを選択できます。
工事費はキャンペーン適用で実質無料!
auひかりでは、工事費を含む初期費用相当額が月額利用料から割引され、実質無料となるキャンペーンが開催されています。
料金 | |
---|---|
月額利用料 | 5,610円 |
ひかり電話利用料金 | 550円 |
初期費用(60回払いを選択の場合) | 688円 |
初期費用相当額割引キャンペーン | -688円 |
支払金額 | 6,160円 |
※ひかり電話の契約を行わない場合、割引額は138円に減額されます。
上記のような形態の割引が60ヶ月間継続されることによって、60ヶ月目の請求をもって工事費を含む初期費用が実質無料となる仕組みです。
なお、戸建てタイプの場合、ひかり電話の契約を行わなければ割引額が減額となります。
戸建てタイプの初期費用を実質無料にするためには、
ひかり電話の契約が必須ね!
もし60ヶ月目を迎える前にauひかりを解約した場合は、その時点で割引が受けられなくなり、初期費用の残債を一括で支払わなければなりません。
初期費用の残債は、以下のような式で求められます。
- 41,250-688×継続利用月数=初期費用残債
実際に20ヶ月目の支払いを終えて解約した場合には、以下の式の通り27,490円の残債を支払うことになります。 - 41,250-688×20=27,490円
工事費実質無料にするための条件
工事費が実質無料となるこのキャンペーンを利用するには、auひかり回線(インターネット回線)とあわせて、auひかり 電話サービスも契約する必要があります。
auひかり 電話サービスとは、いわゆる「光電話」と呼ばれる形式の電話サービスです。
基地局を経由する従来のアナログ回線と違い、インターネットを利用して通話相手に声を届けるシステムとなっています。
auひかり 電話サービスへの加入には、工事費無料キャンペーンの適用条件であることのほかに以下のようなメリットもあります。
- 国内加入電話向け通話の料金が8円/3分と、アナログ回線よりも安い
- 光回線とスマホのセット割「auスマートバリュー」の適用条件である
- 代理店「NEXT」から光回線とセットで申し込んだ場合、キャッシュバック額が最大額の81,000円となる
光回線とセットで申し込むとお得になるキャンペーンが多数開催されているので、申し込んでおいて損はないサービスですよ。
auひかり電話を使わずに、インターネット回線のみの契約だと、
工事費の割引額が減額されてしまうから、実質無料にはならないよ!
auひかりマンションプランの工事について
ここからは、集合住宅でauひかりの開通工事を行う場合の詳しい作業内容や工事費、それに関するキャンペーンについてご紹介します。
集合住宅は物件ごとの設備や環境の影響で工事内容が異なる場合があるため、以下でご紹介する内容はあくまで一例です。
マンションプランの工事内容
集合住宅でauひかりを利用するためには、まず集合住宅の共用部分に光ケーブルの引き込み作業を行う必要があります。
一般的な集合住宅では入居前にこの引き込み作業が済んでいることが多いため、共用部分から各宅内への配線作業について、配線のタイプ別に説明します。
auひかりのマンションタイプは、配線タイプによって最大速度や月額料金が変わるのよ!
ただ、どの配線タイプになるかはそのマンション次第だから、契約者が自由に選べるわけではないんだ
VDSL配線方式の場合
共用部分への引き込みがVDSL配線という方式になっている場合は、共用部分から各宅内まで既存の電話線を利用して信号を送ります。
回線業者が契約者の宅内で光回線を利用できるようにするための切り替え作業を行い、あとは利用者が自分で宅内機器の設置・設定を行えば回線の利用を開始できます。
この場合は、自宅に業者が訪問する形での工事は不要で、共用部分での作業の際の立ち合いも必要ありません。
VDSL配線の最大速度は下り100Mbpsなんだよ
ただ、VDSL配線でも「タイプG」に対応していると664Mbpsになるわ!
光配線方式の場合
共用部分への引き込みが光配線方式の場合は、共用部分から各宅内へ直接光ケーブルを引き込む必要があります。
住宅の仕様や設備の状況によって方法は変わりますが、おおまかな手順をご説明します。
- 共用部分から宅内に電話回線を引いている配管を使い、光ケーブルを引き込む
- 引き込んだ光ケーブルを使い、宅内の壁面に光コンセントを設置する
この工事には宅内に業者が立ち入る必要があるため、作業中は住民の立ち合いが必須です。
業者による工事が完了したあと、利用者が自分で宅内機器の接続・設定を行えば回線の利用を開始できます。
光配線だと、最大速度は戸建てタイプと同じ1Gbpsなんだ!
マンションプランの工事費
マンション住宅の場合の開通工事費は、一律33,000円(税込)となっています。
この工事費は契約時に一括で支払うか、月額利用料とともに24回の分割払いにするかを選択できます。
工事費はキャンペーン適用で実質無料!
auひかりでは、工事費を含む初期費用相当額が月額利用料から割引され、実質無料となるキャンペーンが開催されています。
料金 | |
---|---|
月額利用料 | 4,180円 |
初期費用(24回払いを選択の場合) | 1,375円 |
初期費用相当額割引キャンペーン | -1,375円 |
支払金額 | 4,180円 |
※タイプV(16契約以上)の場合
上記のような形態の割引が24ヶ月間継続されることによって、24ヶ月目の請求をもって工事費を含む初期費用が実質無料となる仕組みです。
24ヶ月目を迎える前にauひかりを解約した場合は、その時点で割引が受けられなくなり、初期費用の残債を一括で支払わなければなりません。
初期費用の残債は、以下のような式で求められます。
- 33,000-1,375×継続利用月数=初期費用残債
実際に20ヶ月目の支払いを終えて解約した場合には、以下の式の通り5,500円の残債を支払うことになります。 - 33,000-1,375×20=5,500円
工事費実質無料にするための条件
戸建てタイプの場合、このキャンペーンによって工事費を実質無料にするためにはひかり電話の契約が必須となっています。
しかし、マンションタイプであればひかり電話の契約は必要ありません。
マンションタイプの場合、工事費を実質無料にするための条件は24ヶ月の間auひかりを解約せずに継続利用し続けることのみとなります。
ただし、auスマートバリューの適用にはauひかり電話の加入が必須よ!
auとのスマホセット割をする場合は加入してね!
auひかりの工事にあたっての注意点
auひかりの開通工事にあたって、契約申し込みを行う前に知っておきたい注意点を確認しましょう。
賃貸住宅や集合住宅では大家さん・管理会社の許可が必要
賃貸住宅や集合住宅など、自分以外に物件の管理者がいる場合には必ず開通工事の許可を取る必要があります。
書類を交わすというような大がかりなやりとりをする必要はないので、工事の前に大家さんや管理会社と連絡を取り、光回線の開通工事をしたい旨を伝えて了承を得てください。
許可が取れない場合は対応している他社回線で契約するか、ポケット型WiFiなどの工事のいらない回線で代用するかのどちらかになるわ
既存設備があっても工事費がかかる場合がほとんど
賃貸物件で前住人が使用していたauひかりの通信設備がそのまま残っている場合など、業者が訪問する形での工事が必要ないこともあります。
しかし、回線開通のためには住宅での設備の準備以外に回線業者側で処理を行う行程も存在するため、住宅での工事の有無には関係なく、工事費がかかる場合がほとんどです。
この工事費は全利用者一律額の請求となっているため、基本的に上記のホームプラン(戸建て)の工事費や、マンションプランの工事費で紹介した工事費がかかるものと考えておきましょう。
どちらにせよ長期で契約を契約すれば工事費の負担はなくなるから安心して!
工事当日は丸一日予定を空けておく
開通工事の所要時間はおよそ2時間となっていますが、さまざまな事情で作業が長引くこともあります。
工事には必ず住民の立ち合いが必要で、工事が終了するまでは少しの間でも家を空けることはできません。
業者の訪問予定時刻以降には予定を入れず、もし数時間の延長があったとしても確実に対応できるようにしておきましょう。
土日祝日に工事する場合は別途3,300円かかる
開通工事を行う日程が土日祝日になる場合は、通常の工事費用のほかに3,300円(税込)を別途負担する必要があります。
少しでも料金を節約したい場合は、平日に工事日程を組むようにしましょう。
利用者都合での着工できなかった場合は、別途費用が発生する可能性あり
事前に決めていた工事予定日に住民が不在だった場合や、大家さんや管理会社の工事許可が取れていないことが工事当日に判明した場合など、利用者側の過失によって着工ができなかった場合には後日改めて工事を依頼しなくてはいけません。
ただし、再度業者に工事に来てもらう場合、出張料などの費用が別途発生する可能性があります。
業者によっては数千円から1万円程度の手数料が発生することもあるので、あらかじめ決めた日程で確実に工事を行えるようにしておきましょう。
工事日が決まったら、忘れないようにカレンダーなどにメモしておこう!
工事後のキャンセルは違約金が発生する
開通工事前であれば無料でキャンセル可能ですが、工事完了後にキャンセルをする場合は解約という扱いになり、契約解除料(違約金)が発生します。
その場合、契約解除料のほかに、工事にかかった費用や新規登録料なども全額支払う必要があります。
開通工事後すぐに解約手続きをした場合に支払いが発生する料金の種類と金額は、以下のとおりです。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
契約解除料 | 4,730円 | 2,730円 |
開通工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
新規登録料 | 3,300円 | |
撤去工事費(戸建てのみ) | 31,680円 | – |
上記の費用は、解約手続きとともにすべて一括で請求されますので、ご注意ください。
早期の解約は数万円単位の高い解約費用がかかってしまうのね…
ホームタイプは撤去工事(有料)が必要
戸建て住居にお住まいの場合は、auひかりを解約するときに、通信設備の撤去工事の費用(最大31,680円)を支払う必要があります。
この撤去工事費は解約時に支払うもので、解約月の利用料とともに一括で請求されます。
auひかりの工事に関するQ&A
工事を行う前に解消しておきたい、auひかりの開通工事に関する疑問と回答をまとめました。
工事にはどれくらいの時間がかかる?
auひかりの開通工事の所要時間は、作業が滞りなく進行した場合で、2時間程度となっています。
しかし、さまざまな事情で所要時間が延びることもあり得ます。
開通工事には住民の立ち合いが必須となっていますので、工事の当日は業者の訪問予定時刻よりあとには予定を入れずに、延長があった場合でも最後まで家を空けることがないようにしてください。
電話サービスは開通まで1~2週間かかる場合がある
auひかり回線(インターネット)は、開通工事が完了次第すぐに利用を開始できます。
しかし、auひかり 電話サービスに関しては、他社の電話サービスから乗り換える場合に、回線の切替工事が必要です。
この切替工事は開通工事完了後、自動的に行われるものなので、開通工事のように業者が訪問することはありません。
切替工事にかかる期間は、auひかり回線が開通しホームゲートウェイへの接続が完了してから10日~2週間後となっています。
切替工事が完了するまでは乗り換え前の電話回線が利用できるので支障はありませんが、インターネット回線の開通工事が完了しても、電話サービスが利用できるようになるまでには時間がかかるため、注意してください。
工事の予約は取りやすい?
auひかりは、通常時なら戸建て住宅の場合は申し込みから1~2ヶ月、集合住宅の場合は申し込みから2週間程度で工事が完了し、回線が開通します。
しかし、引越しがとくに多い3月、4月などには回線業者も繁忙期となり、開通工事の日まで1ヶ月ほど待たなければならないことも多いです。
これはauひかりに限らずどの回線業者でも同様なので、この時期までには必ず回線を利用したいという希望がある場合は、余裕をもって契約申し込みを行いましょう。
戸建ての場合の工事内容はどうなる?
戸建て住宅で行われるauひかりの開通工事の流れは以下の通りです。
- 自宅の最寄りの電柱から、自宅の壁面まで光ケーブルを引き込む
- 通気孔やエアコンのダクトなどから、光ケーブルを宅内に通す
- 宅内の壁面に光コンセントを設置する
戸建ての場合、この工事にかかる費用は一律41,250円となっています。
戸建てタイプのより詳しい工事内容は、本記事のホームプラン(戸建て)の工事内容でもご紹介していますので、ご確認くださいね。
マンションの場合の工事内容はどうなる?
マンションなどの集合住宅で行われるauひかりの開通工事は、以下のいずれかの形式となります。
- 共用部分に導入されているauひかりの通信設備から宅内へ、既存の電話線を通して信号を送るようにするための切り替え作業を行う
- 共用部分に導入されているauひかりの通信設備から宅内へ、光ケーブルを直接引き込む
この作業内容は物件のシステム状況によって異なり、前者の場合は住民立ち合いのうえでの宅内作業が不要な場合が多いです。
集合住宅の場合、この工事にかかる費用は一律33,000円となっています。
マンションタイプのより詳しい工事内容は、本記事の『マンションプランの工事内容』でもご紹介していますので、ご確認くださいね。
工事できない場合はある?
auひかりの対応エリア内であっても、建物などの原因で開通工事を行えない場合があります。
開通工事ができない原因には、以下のようなものがあります。
- 集合住宅に回線を通せる設備がない
- 集合住宅内にauひかりの利用者が多く、設備の枠がすべて埋まってしまっている
- 自宅と電柱の距離が遠く、光ファイバーケーブルを引き込めない
- 地下に埋まっているタイプの電線に光ファイバーケーブルが通っていない
- 自宅へ光ファイバーケーブルを引き込む際に、許可が取れない敷地をまたいでしまう
電柱が足りない場合などには回線業者から自治体に交渉し、増設によって対応可能となるケースもありますが、工事が可能な状態になるまで時間がかかってしまうことが多いので注意してください。
auひかりの工事をしなくていい場合はある?
以下のように、工事なしでauひかり回線の開通が可能なケースも存在します。
- 賃貸物件で、前の住人が利用していたauひかりの通信設備がそのまま残っている場合
- auひかりを導入済みの集合住宅で、かつ宅内にも通信設備がすでに設置されている場合
※詳しくは、記事内の「マンションプランの工事内容」で解説しています。
しかし、このような状況はあまり多くないので、基本的には開通工事が必要となっています。
auひかりでは、キャンペーンによって工事費用を含む初期費用相当額が、戸建ての場合60ヶ月間・集合住宅の場合24ヶ月間にわたって割引され、実質無料です。
よって、上記期間以上の長期契約をする前提の申し込みであれば、工事費用を気にする必要はないでしょう。
工事についての問い合わせ先は?
auひかりの開通工事についての疑問がある場合、まずはau公式Webサイトのサポートページ内にあるよくあるご質問を確認してみましょう。
上記のページを確認しても解消されない場合は、スマートフォンからauサポートページにアクセスすると、メッセージアプリを使用して直接問い合わせを行えます。
電話の場合は、以下の番号でオペレーターへの問い合わせが可能です。
まとめ
今回の記事では、「auひかり」の開通に必要な工事の詳しい内容や手順のほか、工事当日までに解消しておきたい疑問や知っておきたい注意点を解説しました。
auひかりの開通工事のおおまかな流れは以下のようになっています。
- 光ケーブルを宅内に引き込む、もしくは集合住宅の共用部分から既存の電話線を利用して光回線を利用するための切り替え作業を行う
- 宅内の壁面に光コンセントを設置する
この工事にかかる費用は、戸建て住宅の場合は41,250円(税込)、マンションなどの集合住宅の場合は33,000円(税込)です。
これからauひかりを契約するなら、独自のキャンペーンで最大81,000円の高額キャッシュバックを受け取れる、代理店NEXTがおすすめです!プロバイダが気になる方はこちらの記事からも確認できます。
お得なキャンペーンを利用して、インターネット光回線をよりかしこく契約してくださいね。