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トイレつまりの修理料金相場は?業者に依頼する時のチェックポイントも解説

2025.04.30
2024.12.27
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急なトイレつまりのトラブルで、修理料金がどのくらいかかるか不安な方も多いのではないでしょうか。

この記事では、トイレつまりの修理をプロに依頼した場合の料金相場や、高額請求や悪徳業者を避けながら依頼するための注意点などを解説します。
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伊藤 直樹
監修者

水道設備業者 トイレ・洗面・キッチン設備主任

伊藤 直樹 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成24年3月  暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにてトイレ・洗面・キッチン周りの設備主任を担当。水回り業務に8年従事し、累計3000件のトイレ・洗面・キッチン関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「トイレ・洗面・キッチン」のスペシャリスト。

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トイレつまりの修理料金相場

トイレつまりの修理をプロに依頼した場合の料金相場は、トイレつまりの原因や症状によって異なります。

トイレつまりの原因や症状は主に以下の3種類に分かれます。

トイレつまりの原因や症状
  • 軽度のトイレつまり
  • 重度のトイレつまり
  • 部品の劣化・故障によるトイレつまり

細かな料金は、業者や実際に必要な作業内容などによって変動しますが、おおまかな相場を掴むために参考にしてください。

軽度のトイレつまり

軽度のトイレつまりは、トイレットペーパーや流せるトイレ拭きシート・排泄物など水に溶けるものによって生じたつまりです。

多くの場合、あまり大がかりな修理や特殊な器具は必要なく、修理料金も比較的安く済みます。

軽度のトイレつまりにかかる料金相場
  • ラバーカップ:4,000円~8,000円
  • 薬剤を使用:3,000円程度

ラバーカップというつまりを解消するための簡易的な道具を使う場合の作業料金の相場は4,000~8,000円ほどです。

また、尿石を溶かしたり、配管を洗浄したりするための薬剤を使う場合は3,000円ほどかかります。

軽度のトイレつまりであれば、プロに依頼せずに自分で解消できる場合もあります。自分でトイレつまりを直せば、安価な道具代を覗いて費用はほとんどかかりません。

費用を節約したい場合は、自分での修理も検討してみましょう。

重度のトイレつまり

重度のトイレつまりは、おもちゃやトイレのインテリアなど水に溶けない固形物や、おむつ・生理ナプキンなどを誤って流してしまうことで発生します

重度のトイレつまりは大がかりな修理が必要になることもあり、費用が高くなる傾向があります。

重度のトイレつまりにかかる料金相場
  • ローポンプ:7,000円~20,000円(薬剤追加で+3,000円)
  • 便器の取り外し:10,000円~40,000円
  • トーラー:7,000円~30,000円(排水管1mあたり1,000円~2,000円追加)
  • 高圧洗浄:8,000円~50,000円(排水管1mあたり1,000円~2,000円追加)

重度のトイレつまりの修理でよく使われるのは、高い圧力をかけてトイレつまりを直すローポンプです。

ローポンプを使う場合の作業料金の相場は7,000~20,000円です。ローポンプだけでつまりが解消されない場合は、つまりを解消しやすくする薬剤を投入するため3,000円ほどの追加料金が発生します。

便器を設置したままではどうしてもつまりが取れず、便器の取り外しが必要になる場合は追加で10,000~40,000円ほどの費用が必要です。さらに奥の排水管でつまっているケースでは、「トーラー」という金属の先端にブラシやフックを付けた道具や、高圧洗浄機を使用します。

トーラーの作業料金の相場は、7,000~30,000円ほどです。さらに排水管1mあたり1,000~2,000円ほどの追加料金がかかります。

高圧洗浄機の作業料金の相場は、8,000~50,000円ほどです。高圧洗浄機も排水管1mあたり1,000~3,000円ほどの追加料金がかかります。

重度のトイレつまりは、自分では修理しにくく、直すためにはプロの力が必要です。放っておいても直ることはほとんどなく、むしろ症状が悪化する可能性がありますので、トイレつまりがさらに悪化する前に、なるべく早くプロを呼びましょう。

部品の劣化・故障によるトイレつまり

トイレタンクの部品が劣化・故障することで、水の流れが悪くなり、つまりが発生する場合もあります。部品の劣化・故障が原因の場合は、部品の修理・交換をおこなって、つまりを解消します。

交換費用は部品によって異なり、おおむね10,000円以内が相場です。トイレタンク自体は陶器製のため長持ちしますが、内部の部品は10年ほどで劣化が目立ち始めます。

部品の故障頻度が増えているのであれば、故障のたびに直すよりもトイレタンクごと交換した方がよい場合もありますので、業者に部品の劣化状況を聞いて相談してみましょう。

トイレつまりの修理依頼先

トイレがつまった時の修理依頼先には、主に以下の2つの業者があります。

トイレつまりの修理の依頼先
  • 水道修理業者
  • メーカー

両者では実際に自宅に来てくれるまでの時間や費用などが異なります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の希望に合った方へ依頼しましょう。

水道修理業者

水道修理業者は、トイレつまりが発生したときの一般的な依頼先です。地域に密着した業者が多く、近隣の業者であれば素早く対応してくれます。

業者の混み具合や体制にもよりますが、24時間受付をしていて、問い合わせたその日のうちに駆けつける業者もあるため、急ぎの修理依頼でも便利で、修理費用もメーカーに依頼するよりも安く済む場合があります。

しかし、技術力や費用は業者によって大きく幅があるため、依頼する業者が信頼できるかどうか見極めが必要です。

また、まれに発生する悪徳業者や高額請求のトラブルを避けられるように、業者選びのポイントを押さえつつ、業者探しをする手間がかかりますので、その点はデメリットになります。

マイナビニュース水まわりのレスキューガイドでは、地域ごとに信頼できるトイレ修理業者をご紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてください。また、下記の記事でも優良な業者の見極め方について紹介していますので参考にしてみてください。

メーカー

自宅のトイレを製造したメーカーも、トイレつまりの修理を引き受けている場合があります。メーカーなら業者選びをする手間がかからず、悪徳業者とのトラブルに発展する心配もほぼないため、安心だと思う方もいるかもしれません。

しかし、メーカーは問い合わせてから実際に修理に来てくれるまで時間がかかるケースが多く、早く修理したい場合にはあまり向いていません

また、出張料金などを含めたトータルの料金は、水道修理業者よりもやや高くなることがあります。

一部のメーカーは、そもそもトイレつまりの修理は引き受けておらず、水道修理業者への依頼を呼び掛けています。メーカー公式サイトで対応の可否を確認しましょう。

また、メーカーへの修理依頼を検討している方であっても、水道修理業者への修理依頼を同時に検討して比較すると、時間的・金銭的に納得しやすい修理ができます。

実際にメーカーの修理担当の人が自宅に来た段階だと、出張料金を請求されることもありますが、問い合わせのみであれば費用はかかりません。修理までどのくらい時間がかかりそうか確認してみてもよいでしょう。

業者に依頼する時のチェックポイント

水道修理業者への依頼経験が少ないと、何に気をつけたらよいか分からない方もいるかもしれません。適正な料金で信頼できる業者に依頼するためには、以下のポイントを確認することが大切です。

業者に依頼する時のチェックポイント
  • トータルの料金
  • 見積もりの明確さ
  • 会社情報や実績
  • 電話対応の丁寧さ

トイレつまりが発生していると焦るかもしれませんが、スムーズに納得のいく修理をするためにも、なるべく複数のポイントを総合的に確認していきましょう。

トータルの料金

業者に依頼する際には、必ず費用総額の確認が必要です。業者によっては、作業料金だけでなく、出張料金や基本料金などが請求されることもあります。そのため、作業料だけを見て費用を想定していると、予想以上の出費が発生するかもしれません。

また、修理を依頼する時間帯によっては早朝・夜間の対応料金が追加で発生することもあります。作業料金以外の追加料金が発生しないか必ず確認しておきましょう。

しかし、出張料金や基本料金が無料の業者が必ずしもお得ということではなく、大切なのはトータルの料金を見て比較・判断することです。

出張料金を無料に設定している業者であっても、見積もりだけおこなって正式な契約に至らない場合は出張料金を請求することがあります。業者の料金体系を事前によく確認し、想定していない費用が発生するか不安な場合は、早めに業者に聞いておきましょう。

見積もりの明確さ

業者から取った見積もりが明確で曖昧なところがないか確認するのも大切です。見積もりに不明瞭な部分があると、想定していたよりも高い費用になったり、費用に納得できなかったりします。見積もりで分からないところがあれば、事前に業者に質問して解消しておきましょう。

たとえば、「諸経費」という項目が設定されている場合は、内訳がどうなっているのか聞いておくことが大切です。

また、明確な見積もりを出してくる業者の方がトラブルになりにくく信頼できます。相見積もりをして複数の見積もりを比較する際には、「見積もりが分かりやすいか」も検討項目の一つにしてください。

なお、ホームページなどで作業料金の目安を提示している業者はあるものの、正確な費用を出すためは実際のトイレの状況を見る必要があります。最終的な見積もりが貰えるのは、業者が実際に自宅に来てからだと考えておきましょう。

会社情報や実績

業者への依頼を検討する際には、なるべく公式ホームページなどで公開されている会社情報や実績・口コミも確認しましょう。きちんと活動を続けてきた業者であれば、多くの場合会社情報や実績などは分かりやすく掲載してあります。

そもそも公式ホームページがなかったり、ホームページがあってもあまりに情報に乏しかったりする場合は、公開できる実績や活動の実態がない業者かもしれません。情報がない業者が必ずしも悪徳業者とは限りませんが、トラブルを避けるために他の業者を検討してもよいでしょう。

会社情報でどこを確認したらよいか分からない方は、最低でも所在地を確認しておきましょう。所在地がはっきりしない業者は、水道修理の専業業者とは限らず、専門性が低い場合もあります。

電話対応の丁寧さ

業者へ問い合わせをした際の対応が丁寧かどうかも確認してみてください。依頼をすれば実際に業者が自宅にやって来て、やり取りをすることになります。

交渉や質問をする場面もあるかもしれないので、粗雑な対応をする業者は避けた方が安心です。

疑問にきちんと答え、今後の対応について分かりやすく伝えてくれる業者であれば、納得と安心感を持ちながら修理を依頼できます。

単純に料金を比較して安い業者を選ぶのではなく、総合的な観点でしっかりと仕事をしてくれそうな業者を探してみてください。

悪徳業者や高額請求を避けるための注意点

悪徳業者や高額請求を避けるための注意点には以下のようなものがあります。

悪徳業者や高額請求を避けるための注意点
  • 相場より安すぎる業者は選ばない
  • 追加作業があれば都度見積もりを取る
  • 相見積もりを取る

自分で業者を探すと、低品質な修理を行う悪徳業者に出会ったり、適正とはいえない高額な費用を請求されたりすることもまれにあります。

悪徳業者や高額請求などのトラブルを避けるためには、上記の注意点を押さえておくことが大切です。

相場より安すぎる業者は選ばない

なるべく安く修理を依頼したいと思っていても、相場より不自然に安い業者は選ばないようにしましょう。

相場より安すぎる料金を提示している業者は、修理の質が悪い悪徳業者の可能性があります。技術や実績が伴っている業者であれば、安すぎる値段で修理を請け負う必要がないからです。

また、安い料金を提示しておいて、隠していた追加料金を請求するケースもあります。それ以外にも、期間限定の割引料金を設定している業者や飛び込み営業をしてくる業者にも、悪徳業者はいます。

そもそも業者にも生活があるため、ある程度の作業料金が提示されるのは当たり前のことです。

トラブルに巻き込まれるのを防ぐためにも、むやみに安さを求めるのではなく、対応の丁寧さや実績も考慮して総合的に業者を選びましょう。

追加作業があれば都度見積もりを取る

自宅のトイレを見た業者が、事前に説明していなかった追加の作業が必要だと言った場合には、作業を始める前に改めて見積もりを取りましょう。

なぜなら、勝手に追加作業をして、見積もり以上の追加料金を請求する悪徳業者も存在するからです。

とはいえ、トイレつまりの状況によっては追加作業が発生することもごく普通にあります。追加作業があるからといって、悪徳業者とは限りません。大切なのは、都度業者と費用を確認し、納得しながら修理を進めることです。

ほとんどの業者では心配いりませんが、業者が勝手に予定外の作業をしないためにトイレのドアを開けた状態で作業してもらい、時々様子を見るのも大切です。

トイレつまりを解消するためにどんな作業が必要で、どのくらいの料金がかかるのか明確にしながら作業を頼みましょう。

相見積もりを取る

業者に修理を依頼する際には、必ず相見積もりを取りましょう。複数の業者に見積もりを取ると、おおまかな相場が分かり、不必要に高額な料金の業者を選ぶリスクが減ります。

また、他の業者の見積もりをもとに、値下げ交渉がしやすくなる場合もあります。

相見積もりにためらいを感じる方もいるかもしれませんが、トイレの修理にあたって複数の業者を比較するのはごく普通のことなので、遠慮する必要はありません。

相場を知り、信頼できる業者を探すためにも、3社ほどから見積もりを取ってみましょう。

なお、自宅まで来て見積もりをするだけでも料金を請求する業者もあります。相見積もりで費用がかさむことがないよう、見積もりを依頼する業者の料金体系は事前に確認しておきましょう。

トイレつまりで余計な費用をかけないためのポイント

トイレつまりで余計な費用をかけないためのポイントには以下のようなものがあげられます。

余計な費用をかけないためのポイント
  • 重度のトイレつまりは放置しない
  • 自分で直せそうなら直してみる
  • 誤った修理や無理をしない

業者への依頼を行う前にトイレつまりへの対応を間違うと、余計な費用がかかってしまう原因になります。

なるべく出費を抑えるためにも、上記のポイントを確認しておきましょう。

重度のトイレつまりは放置しない

水に溶けない固形物が原因の重度のトイレつまりは、放置するとつまりが悪化し、修理費用がさらに高くなる場合があります。

たとえば、つまった固形物が奥へ移動し、排水管などを塞ぐと、トーラーや高圧洗浄機などの特殊な道具が必要になり、修理費は高額になります。

また、おむつや生理ナプキンなど吸水性のあるものでのつまりを放置すると、水で膨れてつまりが悪化します。体積が大きなものは取り出しにくいため、作業料金も高額になるかもしれません。

トイレットペーパーなどが原因のトイレつまりは、放っているうちに直ることもありますが、重度のトイレつまりが発生している場合は、放置して症状が良くなることはほぼありません

修理費用を抑えるためにも、なるべく早く業者に相談し、修理しましょう。

重度のつまりかどうかを判断する際には下記の記事を参考にしてみてください。

自分で直せそうなら直してみる

トイレットペーパーや排泄物など、水に溶けるものが原因の軽度のトイレつまりであれば、自分で直せる場合もあります。

自分で直せば、道具を用意する費用しかかからないので、業者に依頼するよりも格段に安く修理できます。

自分でトイレつまりを解消するための道具はホームセンターやスーパー、ECサイトなどで購入可能です。また、ラバーカップなどの一般的な道具を使えばあまり技術は必要ありません。

トイレつまりの原因が水溶性のものだとはっきり分かっているのであれば、まず自分での修理に挑戦してみてもよいでしょう。

下記の記事で道具を使ってトイレつまりを治す方法について解説していますので参考にしてみてください。

誤った修理や無理をしない

誤った修理や無理をすると、つまりが悪化し修理料金が高くなる可能性があるため、自分で修理するのは軽度のつまりのみにして、重度のつまりは業者に修理を依頼しましょう。

水に溶けない固形物を流してしまい、手で取れる範囲よりも奥に行ってしまったのなら、自分でつまり解消の道具を使うべきではありません。

また、何が原因でトイレがつまったのか分からない場合は、むやみに手を出さず、業者に相談してください。

軽度のつまりであっても、水の流れが完全に止まり、便器の中の水が溢れそうになっている場合などは無理に作業しないようにしましょう。

トイレつまりを自分で直す場合の対処法

トイレットペーパーや排泄物など、水に溶けるものでトイレがつまっている場合は、簡単な道具を使って自分でも直せる可能性があります。自分でトイレつまりを直す方法には主に以下の3種類があります。

トイレつまりを自分で直す方法
  • ラバーカップを使う
  • 真空式パイプクリーナーを使う
  • ぬるま湯を流す

簡単な道具でつまりが解消しない場合は、自分で業務用の道具を購入するより業者に依頼した方が安く済みます。

また、重度のトイレつまりや原因不明のトイレつまりは、自分では修理せず、業者に相談しましょう。

ラバーカップを使う

ラバーカップは柄の先にゴム製カップが付いた器具で、トイレつまりを直す一般的な道具です。ホームセンターやスーパーなどで数百円で購入できるため準備が簡単で、特に技術がなくても使えます。

ラバーカップでトイレつまりを直すには、まずラバーカップのカップ部分が水に浸かるように、便器の中の水の量を調整してください。水が足りないときは、バケツなどで水道の水を便器に流しましょう。

その後、カップ部分を便器の中の排水口に密着させ、カップの中の空気を押し出すように柄を押し込みます。それから、柄を引いて水の流れを作りましょう。

柄を押し出したり引いたりする工程を何度か繰り返し、つまっていたものが奥から出てきたら、水が流れるか確認してください。無事に水が流れれば作業完了です。

軽度のトイレつまりであれば、おおむねラバーカップで直せます。しかし、重度のトイレつまりにはほぼ効果がなく、逆効果になる場合もあるので、使わないようにしてください。

真空式パイプクリーナーを使う

軽度のトイレつまりには真空式パイプクリーナーも役立ちます。真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも強い吸引力が特長です。真空式パイプクリーナーもホームセンターなどで1,000~2,000円ほどで購入できます。

真空式パイプクリーナーでトイレつまりを直すには、まず真空式パイプクリーナーの吸引カップが便器の中の水に浸かるように、水の量を調整します。

その後、ハンドルを押した状態で、カップを便器の中の排水口に密着させてください。

それからハンドルを引っ張ると、つまったものを吸引できます。ハンドルの押し引きを何度か繰り返すと、つまりを解消しやすくなります。つまっていたものが出てきたら、問題なく水が流れるか確認して作業完了です。

ただし、水に溶けない固形物が原因のつまりに対して真空式パイプクリーナーを使うと、つまったものを奥に押し込んでしまい、かえってつまりを悪化させる場合があります。真空式パイプクリーナーは、軽度のつまりにのみ使いましょう。

ぬるま湯を流す

40~60℃ほどのぬるま湯を流すことで、トイレつまりが解消される場合もあります。通常の冷たい水よりも、ぬるま湯の方がトイレットペーパーや排泄物を溶かしやすいからです。

特に道具が必要ないため、手元にラバーカップなどがない方は試してみましょう。

ぬるま湯を流す前には、まず便器の中に溜まった水をなるべく抜きます。それからぬるま湯を便器の中に流し込み、1時間ほど放置しておきましょう。

放置した後、バケツなどで水を流し、正常な水位になればつまり解消です。

ただし、便器は陶器で作られているものが多いため、熱湯をかけると便器が割れてしまうことがあります。ぬるま湯を流す際には必ず温度を40~60℃ほどに調整し、高温のお湯を流さないようにしてください。

なお、お湯で溶けないものに対しては効果がないため、あくまでトイレットペーパーや排泄物によるつまりへの対処法です。

料金の相場を理解し、トラブルなく依頼しましょう

トイレつまりの修理料金相場は、原因や症状によって異なります。そのため、複数の業者に見積もりを取ると、より自宅のトイレの場合に即した費用が分かります。

この記事で紹介した料金相場を参考にしつつ、実際の見積もりで費用を確認してみてください。軽度のトイレつまりであれば、自分での修理が可能な場合もあります。

修理の依頼先には、水道修理業者とメーカーがあり、素早い対応を求めているなら水道修理業者への依頼が一般的です。

納得しながら修理依頼をするためにも、トータルの料金や見積もりの明確さなどのチェックポイントを確認しながら依頼しましょう。

また、悪徳業者や想定外の高額請求などのトラブルを防ぐために、安すぎる業者は避け、相見積もりを取りましょう。近隣の業者を探すなら、業者紹介サイトを利用すると便利に業者を探せます。依頼のポイントを押さえて、信頼できる業者を探してみてください。

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