近年はロボット掃除機の種類も急速に増え、いざ買おうと思っても「何を基準に選んだらいいかわからない……」と躊躇している人も多いのではないでしょうか? 筆者はこれまで多くのロボット掃除機をレビューしてきましたが、やはり上位価格帯に位置する高機能モデルは吸引力が強くて動きが賢く、お手入れの手間が少ないため、トータル満足度が高い傾向にあります。
Spacewalker Technology Japan(スペースウォーカー テクノロジー ジャパン)社のロボット掃除機「MOVA(ムーバ) P50 Ultra」(定価:159,800円)もそんな高機能ロボット掃除機の1つです。しかし、年に1度のビッグセール「Amazonプライムデー」の7月8日(火)~7月14日(月)までなら、なんと43%オフの89,800円と、とってもお得に購入できるとのこと。この機会を逃すのはもったいない!
今回の記事では、「MOVA P50 Ultra」が具体的にどんな特徴のあるロボット掃除機なのか、お借りして確かめてみました。
近年認知度を高めているグローバル家電ブランド「MOVA」を紹介
そもそも、「MOVA」というブランド名を初めて聞いたという人も多いかもしれません。MOVAは世界では30以上の国と地域で展開しており、認知度を高めているグローバル家電ブランド。日本市場へは2024年11月に正式に参入したばかりで、日本法人の「Spacewalker Technology Japan」が運営しているため、日本でしっかりと製品保証やサポートを受けられます。
今回試用した「MOVA P50 Ultra」は、高機能な “オールインワン”タイプ。部屋の間取りを自動でマッピングし、効率よく動きながら掃除機がけと水拭きを同時に行ってくれます。掃除が終わると、自動でゴミを吸い上げ、モップの洗浄と乾燥までベースステーションがすべてやってくれるという手間要らずの人気ロボット掃除機です。
ベースステーションの上部には、モップを濡らしたり、モップを洗ったりする際に使う浄水タンク、左側にはモップを洗って汚れた水を回収する汚水タンクが格納されています。
そして手前の扉を開くと、本体から吸引したゴミを溜めておくダストパックがセットされていました。ここには75日分のゴミを貯めておけるので、ゴミ捨ての手間は基本的に2カ月半に1回、ダストバッグを交換するだけでOKです。
さらにベースステーションでは、75℃の温水でモップを自動洗浄した後、45℃の温風で乾燥まで自動で行います。雑菌の繁殖を防いでくれるので、常に清潔な状態が保てます。
さらに「MOVA P50 Ultra」ならではの特徴が3つあります。それが「19,000Paと圧倒的な吸引力」「隅々まで届く伸縮式ブラシ&モップ」、そして「天候に合わせた水量調整機能」です。実際に使いながらチェックしました。
パワフルな吸引力でゴミの吸い残しほぼなし
近年のロボット掃除機の吸引力はかなり強くなっており、吸引力を示すPaでいうと、「10,000Paを超えれば強い」とされてきました。ところが本製品の吸引力は、なんと19,000Pa。数字を聞いただけでは想像もつきませんが、実際にどれだけ吸引力が強いのか、確かめてみました。
我が家によく落ちているゴミといえば、筆者の髪の毛と飼い犬の毛です。筆者は髪の毛が長いため床に落ちた髪の毛が目立ちますし、ラグに犬の毛が絡まっていることもしょっちゅうです。また部屋の隅にはホコリが溜まりがちですし、あとは朝食によく食べるトーストのパンくずが落ちているなんてことも結構あります。
そこでまずは、フローリングに撒いた少量のパン粉の掃除を行ってみました。その結果、数粒は残したものの、一度通っただけで99%近くをごっそり吸引。最終的には真ん中に残ったパン粉も取り除き、吸い残しはゼロとなりました。
【動画】基本的な吸引力をチェック!
(音声が流れます。ご注意ください)
カーペットブースト&モップリフトでカーペット掃除にも対応
続いてカーペット上の犬の毛の掃除してみました。「MOVA P50 Ultra」は掃除機がけしながら水拭きしてくれる2in1タイプですが、カーペットを検知するとモップの回転を停止し、カーペットを濡らさないよう持ち上げるモップリフト機能を搭載しています。ただし持ち上げられるのは0.7cmですので、それ以上厚手のカーペットの場合は、吸引掃除のみでカーペットを掃除するとよさそうです。
今回は少し厚手のカーペットだったので吸引のみとし、アプリ設定でカーペット清掃時に吸引力を上げる「カーペットブースト」および「カーペットの徹底吸引」設定をしました。
その結果、カーペットに絡まりやすく、一度の掃除機がけでは取れにくい犬の毛もしっかり取り除くことができました。数回試してみましたが、十分満足できる取れ具合です。
【動画】細くて絡まりやすい犬の毛も、しっかり取り除いてくれました!
(音声が流れます。ご注意ください)
モップだけでなくサイドブラシも伸びる?
ロボット掃除機を使うメリットは、床掃除を丸ごとお任せできることですが、やはり弱点もあります。その1つが、部屋の角に溜まったホコリが取りきれないこと。多くのロボット掃除機には、前方にサイドブラシが搭載されており、壁際のホコリはせっせとかき出してくれるのですが、どうしても角までは届かないため、そこは自分で掃除するしかありませんでした。
ところが「MOVA P50 Ultra」が掃除しているようすを観察していると、部屋の角に来ると、右前方についているサイドブラシがシュッと伸びて、ブラシがゴミをかき出しているではありませんか。
実は「MOVA P50 Ultra」には、モップを伸ばして壁際を掃除する機能が搭載されています。それに加えて今回、先進のMaxiReach Tech™機能、サイドブラシも伸ばして掃除できる機能まで搭載してきたというわけです。
【動画】モップを出したり、サイドブラシを出したり、あまりに賢く華麗な動きに思わず見惚れてしまいます
このサイドブラシは家具まわりや、テーブルの足まわりの掃除でも出したり引っ込めたりしながら、テキパキとゴミを集めてくれています。今まで「ロボット掃除機だから」と諦めていた場所の掃除がどんどんできるようになり、あらためて進化スピードに感心してしまいました。
湿度に合わせてモップの水量を調整!
ロボット掃除機で水拭きまでできると、裸足で歩いても気持ちいい床がキープできるのでとても便利です。特にわが家のように犬を飼っていると床が汚れやすいですし、赤ちゃんがいる家庭などは「常に清潔にしておきたい」と頻繁に水拭きしているのではないでしょうか。一方でロボット掃除機のなかには、水拭きのときの水量が多く、いつまでも乾かないため、床に足跡がついてしまうなんてことも。また梅雨時期など空気中の湿気が多いときも乾きにくい傾向にあるかもしれません。
その点、「MOVA P50 Ultra」は水拭き時のモップの湿度を32段階で調整できるため、季節に合わせた水量で水拭きが可能。「最近乾きが悪いな」と思ったら水分量を減らし、冬など乾燥したシーズンに「汚れが落ちにくい」と思ったら水分量を増やすなど、適宜調整できるのは便利だと思います。
掃除が行き届いた家をキープする強い味方
家族や自分が日々快適かつ健康に過ごすために、毎日掃除機がけしてゴミやホコリを取り除き、床は水拭きして裸足で気持ちよく歩ける家をキープしたい。そう思う人も多いと思いますが、実際には忙しかったり疲れていたりして、なかなか難しいのが正直なところ。そんなとき頼りになるのが、2in1タイプのロボット掃除機なのです。
従来は吸引力やお手入れの面で不満を感じる人も多かったのは事実ですが、ここ数年でほとんど気にならないほどに進化しています。今回紹介した「MOVA P50 Ultra」もその1つ。吸引力や床拭き、モップ洗浄・乾燥の性能はもちろん、今まで届かなかった角まで掃除できたり、モップの湿度を調整できたり、さらに満足度が高い進化を遂げています。
また、今回、マイナビニュースとのタイアップによる特別キャンペーンも7月31日(木)まで実施中。購入時にクーポンコード「MYNA2025」を入力すると、割引価格からさらに5%引かれます(Amazonプライムデーのディスカウントと併用可能)。ぜひこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
「MOVA M10」
ロボット掃除機はほったらかしで掃除が済ませられるのが魅力ですが、自分の目で汚れ落ちを確認しながらしっかり掃除したいという人もいますよね。そんな人におすすめなのが、ゴミを吸引しながらローラーモップで水拭きできる乾湿両用タイプのコードレスクリーナー「MOVA M10」。18,000Pa(パスカル)というパワフルな吸引力で液体と固形物を同時に吸い取るので、食べこぼしの掃除もあっという間です。
「でも扱いが難しそう」という心配はご無用。ローラーが自動で回転するので掃除中の体感重量はわずか0.9kg。ヘッドは90度回転するので小回りが効き、スティックは完全にフラットに倒せるので、棚やベッドの下の掃除もラクに掃除できてしまうんです。
さらにお手入れの面倒を省いてくれる機能も搭載。水拭きクリーナーは、使用後にモップをしっかり洗って乾かさないと雑菌が繁殖してしまいますが、「MOVA M10」は充電ドックで自動洗浄したうえで、75℃の温風で乾燥するため除菌まで可能。最小限の手間で衛生的に使い続けられます。
[PR]提供:Spacewalker Technology Japan