HUAWEIのフラッグシップTWS(完全ワイヤレスイヤホン)が新モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 4」へと生まれ変わりました。歴代モデルでは高精度なANC(アクティブノイズキャンセリング)や多彩な機能性、音質にこだわったデュアルドライバー構成、上質感を持つ外観デザインなど、死角のない万能選手として好評を博してきましたが、この「HUAWEI FreeBuds Pro 4」では、そういった魅力をしっかりと継承しつつ、更なる進化を押し進めています。

今回は「HUAWEI FreeBuds Pro 4」の多彩な機能性とともに、サウンドに魅力についてもじっくりとチェックさせていただきました。

  • 「HUAWEI FreeBuds Pro 4」

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キーポイントはインテリジェントさと手軽さの融合

これまでの「HUAWEI FreeBuds Pro」シリーズも高い機能性を誇っていましたが、「HUAWEI FreeBuds Pro 4」では更なる進化が押し進められています。そのキーポイントといえるのが、インテリジェントさと手軽さの融合です。

たとえばANC機能に関しては、4マイクを活用したANCシステムのアルゴリズムをアップグレード、新開発の3層構造をもつ形状記憶フォーム素材のイヤーチップ(これだけでノイズキャンセリング効果が30%アップしているとのこと)を組み合わせることで、驚くべき高精度を持ち合わせています。さらに、付属する2種類のイヤーチップ(形状記憶フォーム素材に加えてシリコン素材のイヤーチップも付属)それぞれに最適化したパラメーターが用意されているなど、ユーザビリティと機能性の両立を押し進めた機能性を搭載。これによって、手軽に高精度なANCを確保しています。

  • 2種類のイヤーチップ

  • 近くで見ると質感が異なることがよくわかる

実際に試してみましたが、屋外や電車内などの騒音が巧みに抑えられていて、よりピュアなサウンドを楽しむことができました。

また、通話性能に関してもかなりのインテリジェントさを持ち合わせています。3つのマイクに加えて骨伝導VPUマイクを追加することで、優れた収音と環境ノイズの低減を両立。100dBもの大ノイズや10m/sの風にも対応することで、クリアな通話音声を実現しています。

さらに「HUAWEI FreeBuds Pro 4」は、モーション操作に対応していることも嬉しいポイント。イヤホン本体が頭の動きを検知してくれるので、うなずくと電話に出ることができ、頭を横に振ると着信を拒否できます。その都度イヤホン本体をタッチすることなく簡単に操作が行えるのは、とても便利です。

このほかにも、2つのデバイスを同時接続できるマルチポイントや専用ケースのワイヤレス充電、装着センサーによる再生/停止など、最新の便利機能はしっかりフォローされています。なお、連続再生時間はイヤホン本体で約5時間、専用ケースからの充電を含めると約23時間(ANCオン/AAC音源)を確保。IP54の防塵防滴性能、軽快かつしっかりした装着感のイヤホン本体デザインなど、日常ユースにおいていっさいの不満はありません。

  • 専用ケースからの充電を含めると約23時間(ANCオン/AAC音源)の連続再生時間に

やっぱり音質に対するこだわりがスゴイ

とはいえ、「HUAWEI FreeBuds Pro 4」最大の魅力といえばやはり、音質に対するこだわりでしょう。注目すべきポイントはいくつかありますが、そのなかでもリスニング環境を自動的に最適化してくれる機能は大きなアドバンテージとなっています。

「HUAWEI FreeBuds Pro 4」では、耳の構造や装着状態、音量レベルの3つを検知して、自動的にEQバランスを調整してくれる機能を搭載。実はこちら、先代モデルでも同様のシステムが採用されていましたが、更なるグレードアップを行うことで精度を向上、ユーザーひとつひとつに最適な調整を自動的、かつリアルタイムに行ってくれるようになったとのこと。事前に設定を行うパーソナライズ機能を持つ製品は時々ありますが、フルオート、かつリアルタイム調整を持つ製品はほとんどありません。この手軽さとインテリジェントさの融合が、「HUAWEI FreeBuds Pro 4」らしさといえます。

さらに、デュアルドライバー:11mm口径のダイナミック型と平面振動板ユニットによるデュアルドライバー構成や、デジタルクロスオーバー技術によってハイクオリティサウンドを実現。HUAWEIのサウンドエンジニアはもちろん、専門機関にも音質調整に参加してもらうなど音質面での更なるブラッシュアップを余念なく行ったとのこと。さらにさらに、ドライバーハイレゾ相当の音質を楽しめるLDACコーデックも採用(アプリから設定する必要あり)するなど、多角的に最良最高のサウンドを追求していることが窺えます。

  • 11mm口径のダイナミック型と平面振動板ユニットによるデュアルドライバー構成

論より証拠。実際のサウンドは、スペックの羅列以上に充分な説得力がありました。総じていえば、躍動感溢れる臨場感の高いサウンドキャラクターに仕上げられていますが、同時に声や楽器のディテール表現もしっかりと伝わる、絶妙なサウンドに纏まっています。特にクラシックに関しては、大きな広がりをもつ音場表現、細かなニュアンスまでしっかり伝わる楽器の音色、それでいて勢いのある活き活きとした演奏に思わず引き込まれていきました。

女性ヴォーカルの歌声も魅力的。いつもより感情のこもった歌声が楽しめます。単に“リアル”という言葉だけには収まらない、実体感を持つ活き活きとしたサウンドなので、ついつい、永遠に聴き続けてしまいそうに。

もうひとつ、ピアノの音も素敵でした。クラシック演奏はもちろん、Jポップ系のアコースティックバージョンなどでも、高域の倍音が揃った響きの美しいピアノの音色を聴かせてくれます。また、ピアノや弦楽器の伴奏が多いアニソン系もマッチングがよく、女性ヴォーカル自身の魅力と合わせて普段よりも感動的な楽曲に感じられました。

もちろん、女性ヴォーカルだけでなく、男性ヴォーカルもオススメです。活き活きとした歌声を披露してくれますが、そのなかでも生楽器やヴォーカル系を得意としているものの、Jポップや最新洋楽なども存分に楽しめました。たっぷりとした量感を持つ低域によって、迫力あるサウンドが楽しめます。音場表現、特に定位がハッキリしていることから、テクノなどの打ち込み系も楽しく聴くことができました。

サウンドにこだわる人が納得する製品

このように、ことサウンドに関しては大満足の表現とクオリティを持ち合わせています。

フルオートで使いやすい、それでいてインテリジェントな機能性はもちろん、大満足のサウンドを存分に楽しませてくれる「HUAWEI FreeBuds Pro 4」。先代に比べてさらに上質感の高まったデザインもふくめて、幅広いユーザーに大いにオススメできる製品です。

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