普段使いからスポーツ・健康管理など様々な目的のために使用されているスマートウオッチ。なかには、その目的に特化した製品が販売されていることも。新しく登場した「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」もまさにそんなスマートウオッチのひとつだ。

「HUAWEI WATCH 4 Pro」に、ゴルフカートナビゲーションシステムにおいて国内トップシェアを誇る株式会社テクノクラフトのゴルフナビアプリ「AiCADDY+」がプリインストールされた、日本限定のコラボレーションモデル(2,000台限定)。今回、こちらの製品を発売前に試す機会を得たので、ゴルフを普段から嗜む筆者が使ってみた。

  • 「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」

株式会社テクノクラフトとは?
GPSやインターネットを利用したアプリやASPサービス、各種コントロール端末の開発・製造・販売をサポート。ゴルフカートナビ「マーシャルナビシリーズ」は、国内で導入されている割合がトップクラスを誇り、2023年には導入実績が国内約1,200コースを突破した。また、「AiCADDY」をはじめとするアプリを提供し、ゴルフプレーのサポートを行っている。

「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」についてはこちら

高精度GPS搭載のスマートウオッチを身に付けて早速プレー開始!

早速、「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」を左手に着けてプレーを開始する。ウオッチフェイスの真ん中のゴルフボールをタッチすれば、ゴルフアプリを立ち上げることが可能だ。プレー中いつでも、すぐ起動できるのはうれしいポイント。

約46mmのケース径と大きめなサイズだが、フィット感がよく、一切スイングを邪魔しない。画面は球面サファイアガラスで覆われた1.5インチのAMOLED(アクティブマトリクス型有機ELディスプレイ)で、輝度が高く、日差しの強い炎天下でも非常に見やすかった。これなら雨天時にも見やすいはずだ。ちなみに、「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」は最大水深30mまでのダイビングにも耐えられる防水性を兼ねており、雨の中でも安心して着用できる。

テクノクラフトの「AiCADDY」はスマートウオッチにダウンロードして有料のサブスクリプションで利用するアプリだが、「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」にプリインストールされる「AiCADDY+」はすべての機能を無料で利用できる。また多くのゴルフコースのカートに搭載されているテクノクラフト製ナビゲーションシステムのピンポジションデータが自動連携されるため、ゴルフコースを選択するだけでピンまでの距離を正確に把握することができる。多くのゴルフ用スマートウオッチがグリーンセンターまでの距離を表示するのに対し、これは大きなアドバンテージと言えるだろう。

高精度GPS「L1S+L5」(という日本版GPSみちびきが発する)信号を利用しており、位置情報の正確性は折り紙付き。誤差範囲は±1ヤードとされる。(※)実際、一般的にGPS情報よりも正確に距離を計測できると言われるレーザー距離計の計測結果とも比較してみたが、毎回1〜2ヤードの違いに収まっていた。
※テクノクラフトの検証結果による。環境条件などによって誤差変動の可能性があります。

レーザー距離計を使った場合、毎回ケースから出して、ファインダーを覗きピンフラッグを中央に収め、ボタンを押して距離を知り、ケースに入れるという作業が発生する。これに対し、スマートウオッチによる計測ならクラブを選ぶ前にディスプレイを見るだけ。リズムをつくりやすく、ラウンド全体を考えると、大きな違いになってくることがわかった。これまでレーザー距離計しか使ってこなかったことを後悔した。

  • カートから離れて、手元で距離を確認できるのは便利

正確な距離を手軽に知ることができるだけではなく、現在地、ピン、その間の次に打ちたい地点の3点間の距離を表示してくれるのは実用的だ。また、クラブ選択画面では、番手ごとにどの位置まで飛ぶかが視覚的に表示されるのでマネジメントしやすい。

  • 「クラブ選択画面」でよりクラブの選択がスムーズに

他にもグリーン拡大図が確認できたり、ピンまでどのくらいか一目でわかるよう文字のみ残距離画面が表示できたりとストレスなく、ゴルフをプレーすることができた。

  • 大きくわかりやすい表示でピンまでの残りの距離を測定できる

また、手元で簡単にスコアが記録できるのもありがたいポイント。スマホアプリでスコアを記録することも多いが、「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」なら、わざわざスマホを持ち出さずに手元で記録が完結できるためうっかり記入漏れをしてしまうこともないだろう。

近頃ではセルフプレーが主流となり、初めてのコースではカートのナビゲーションシステムに頼ることになるが、カート道の上ではなく自分のボール付近で正確な距離をはじめ様々な情報が得られるのは心強い。ウオッチ単体がeSIMに対応しており、スマホと連携させなくても使えるのがうれしいところ。「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」は、3年間は通信料無料だ。

ゴルフだけじゃなく、もちろん日常使いにも◎

ゴルフウオッチとしてだけでなく、健康管理やフィットネスに役立つ機能も搭載されている。消費カロリー表示や万歩計としての機能は、日常の健康管理の記録としてもおすすめできる。

また、ワークアウトモードについては100種類の競技に対応している。ゴルフ以外にも嗜んでいるスポーツがある人は、「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」をより活用できることは間違いないだろう。

もちろんダウンロードすれば、サードパーティーのアプリも活用できる。普段使っているスマートウオッチがゴルフコースでも頼もしい相棒になってくれる。90分でフル充電となる急速充電に対応。バッテリーは通常使用で3日間持つので、ゴルフで一日中活用しても安心だ。

***

テクノクラフトは今後アップデートで「AiCADDY+」にさらなる機能を追加することも予定しているというから買い時を考える必要はない。老若男女、初心者から上級者まで、どの層のゴルファーにもうれしい機能が満載された「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」。ゴルフスマートウオッチの決定版かも!?

「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRAモデル」についてはこちら

※スマートウオッチ上の画面は一部開発中です。実際の表示と異なる場合がございます

[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン