マウスコンピューターからWindows 11搭載ノートPC「mouse K7」が登場した。17.3型という大型ディスプレイや8コア16スレッドの高性能CPU、画像処理専用のグラフィックスチップなどを搭載しており、普段使いはもちろん、在宅ワークも快適に行えるのが大きな特徴になっている。今回、その実機を試すことができたので、製品の外観や使用感、パフォーマンスなどを紹介していこう。

  • マウスコンピューターの17.3型ノートPC「mouse K7」

在宅ワークで使いやすいサイズの大画面ノートPC

「mouse K7」は、ノートPCとしては大型の17.3型液晶ディスプレイを搭載しながら、ナローベゼルデザインの採用で本体幅が396.9mm、奥行きが264.5mmに抑えられているのが特徴。一般的な仕事机に無理なく設置できるサイズで、奥行きの狭いカウンターテーブルやサイドテーブルなどにも置きやすく、場所を選ばずに使用することができる。

厚みも23.9mmと比較的スリムなため、使用しないときはラックなどに収納しておくことも容易。本体重量も約2.45kgとこのクラスとしては軽いので、部屋を移動して作業したいときなどは気軽に持ち運ぶことができる。これなら、書斎やPC専用デスクを用意できなくても、ちょっとした空きスペースを利用して在宅ワークに取り組むことが可能だ。

本体カラーはブラックで、天板のロゴマークやディスプレイ下のブランドロゴのみシルバーが採用されている。直線を基調としたシンプルで洗練されたデザインのため、インテリアにも合わせやすくメインマシンとして長く付き合っていけそうだ。

  • フットプリントは幅が396.9mm、奥行きが264.5mmと、仕事机などに置きやすいサイズ

  • 天板はフラットでシルバーのロゴマークがあしらわれている

ノートPCとしてはインタフェースがかなり充実しているのも魅力的なポイント。本体左側面にはUSB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)、マイク入力、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子が、本体右側面にはカードリーダー(UHS-I対応)、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、LAN端子が搭載されている。

また本体背面には電源コネクタのほか、4K UHD解像度に対応したMini DisplayPortとHDMI端子が1つずつ用意されており、外付けディスプレイにつなげば、本体の液晶ディスプレイと合わせて最大3画面まで同時表示が行える。在宅ワークの生産性を高めたいときに、画面を手軽に拡張してマルチディスプレイ環境を構築できるのは便利だ。

  • 本体左側面にUSB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)、マイク入力、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子が搭載されている

  • 本体右側面にはカードリーダー、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、LAN端子が搭載されている

このほか、ディスプレイ上部ベゼルには有効画素数約100万画素のWebカメラとマイクも内蔵されている。通信機能は有線LANのほか、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n※最大2.4Gbps)とBluetooth 5にも対応。

  • 本体背面には電源コネクタのほかMini DisplayPortとHDMI端子が搭載されている

「mouse K7」の詳細はコチラ