小学生のお子さんを持つママパパの皆さんは、お子さんの英語教育をどのように行っていますか? 2020年4月から、全国の小学3年生から6年生を対象に英語教育が必修化されたこともあり、教育方針について悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。

授業中だけでなく、ご自宅でも予習・復習が必要となってくる場面も多々あります。マイナビニュースの読者会員に向けたアンケートでも、回答者126人中7割以上の方が、「お子さんが自宅で英語学習を行っている」という結果が出ています。

しかし、自宅学習の際に悩ましいのが、子どもがわからないことがあった時に、親御さんだけではなかなか教えるのが難しいということです。例えば、読み書きならわからなければ調べればいいのですが、ネイティブな発音などについて教えるのは、ある程度英語スキルがないと困難でしょう。

実際に、アンケートでも「英語の聞き取り」は親御さんたちにとって悩みのひとつとなっているようです。

そこで便利なのが、カシオ計算機が販売する小・中学生モデルの電子辞書EX-word(エクスワード)、『XD-SX3800』です。

小・中学生モデルと謳っている通り、小学校外国語・英語必修の準備、中学校主要5教科に対応した学習コンテンツを収録。英語の基礎力アップはもちろん、高校入試を見据えた学習から応用力強化まで、幅広く対応しています。また、アニメーションや音声で楽しみながら学べるコンテンツも豊富なため、これ1台あれば、親子で一緒にはもちろん、お子さん自身で学んでいくことができるのです。

そこで今回マイナビニュースでは、「EX-word XD-SX3800」のモニターキャンペーンを実施。応募者の中から、実際にお子さんが自宅で英語学習を行っているという3名の方とそのお子さんたちにエクスワードを体験してもらいました。(ご応募いただいた皆さんありがとうございます!)

なお、3組の親子には、コロナ禍のため、メールインタビューにて感想をいただいたので、生の声を紹介していきましょう。お子さんの英語学習(方法)に悩むママパパさんは、ぜひ参考にしてみてください。

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「子どもにも、具体的で楽しい目標が必要だと実感しました」
from Iさん一家のお母さん

お子さん:小学校4年生(女)、小学校1年生(男)
【使用期間:1週間程度】


▼これまでのお悩み
娘さんの学校では英語が始まっているものの、一つ一つの単語がわかってなくてぼんやり見ているだけ。単語の意味や発音を知ればもっと楽しくなるというのを伝えたい。


▼エクスワードで解決したポイント
アニメーション動画の英語の意味を知れるようになる、など具体的な目標ができたことで、お子さんが楽しみながら英語学習に取り組むようになった。


小学4年生の娘さんの学校では英語が始まっており、動画などを見るのは好きなようですが、一つ一つの単語がわかってなくてぼんやり見ているだけ。そのため、「『宿題が済んだらやっていいよ!』とゲーム感覚で使用させたら楽しんでくれるかも」と話していたIさん。また、その様子を見た小学1年生の息子さんもきっと興味を持つと思うので、そちらにも期待しているとのことでしたが、どうだったのでしょうか?

▼娘さんが特に気に入った機能
「オックスフォードリーディングツリー」

イギリスの約80%以上の小学校で採用されている教科書シリーズ。
語句や基本的な表現を身につけられます。

絵本を読む感覚で場面と短い文章を見られるのが、英語初心者の子どもにはいいですね。娘も「動物などの写真が綺麗で本物みたい!すごく面白い!」と楽しそうにしていて、発音や日本語訳も聞けるので、単語の意味や文の成り立ちもしっかりと学べると思います。また、ローマ字を習った子どもなら自分一人で操作もできるので、親が一緒にいないときでも学習してくれそうです。

今まで英語を勉強したところで子どもにとってはどういう利点があるのか実感がなく、やり方も分からないという状態だったと思います。でもエクスワードに収録された、英語のコンテンツに興味を持ったことで、「勉強していけば(アニメーション動画で学ぶ)『リトル・チャロ』の英語の意味もわかるようになるよ」と言ったら、目を輝かせていました。子どもには具体的で楽しい目標があった方がいいのだなと感じましたね。本が好きな子なので、絵本をめくるように毎日「オックスフォードリーディングツリー」のコンテンツを楽しんでいます。

スマホだと勉強ではないことに使ってしまいます。でも、エクスワードなら、安心して子どもに渡しやすいですね。今は本を読む感覚で「オックスフォードリーディングツリー」を楽しんでいる娘ですが、次は (ネイティブの正しい発音が学べる)キクタンキッズでリズムに乗って単語と発音を身につけてほしいですね。

「実際の発音が音や映像で確認できるから、記憶への定着度が高い」
from Iさん一家のお父さんより

お子さん:小学校5年生(女)、中学1年生(女)
【使用期間:2週間程度】


▼これまでのお悩み
中学生の娘さんの学習スタイルが雑になっているように感じていたため、それを解消したい。


▼エクスワードで解決したポイント
実際の発音が聞けたり、映像で確認できるので、記憶への定着度が高い。また、日常的に英語に触れ、子どもたちの知的好奇心を刺激してくれる。


事前のお話では、特に今年の春から中高一貫の私立中学に通うようになった中学生の娘さんに使わせたいと話していたIさん。というのも、学習スタイルを見ていると学校から渡されたCDを聞きながらリスニングやリーディングをしているものの、授業の進度が早く、学習が雑になっているように感じたからだそうです。

教科書では読んで英語の意味を訳すのがメインで、本当の意味で言葉を理解するまでは到達出来ていない。もちろん、言葉を辞書で調べることも大事だが、実際に発音や聞き取りをして、言葉の意味を理解し、それをアレンジすることで、身につくものだと考えている。そして、「そういう学習をさせるためには電子辞書が必要だ」と、期待を寄せていたIさん。実際に使ってみて、どうだったのでしょうか?

我が家には2人の娘がおり、長女は主に英語の辞書を使っていました。自分で調べた単語の発音の確認をしたり、学習帳の中にある暗記カードを使用していましたね。自分で暗記カードを作る必要もないので、時間短縮になってテスト期間に役立ちそう、と言っていました。

下の娘は漢字辞典を使って分からない漢字等を調べていました。ただ、まだ小学1年生なので、電子辞書の機能を使いまくるまでは難しそうです。でも、「リトル・チャロ」は何度も楽しみながら見ていましたね。個人差がありますが、昔の電子辞書と違い、アイコンをタッチすれば必要な機能が呼び出せるので、子どもたちもあまり抵抗感なく直感的に使用できているように感じました。

自分は言葉を調べるためには紙の辞書を引く!が当たり前な世代でしたので、正直はじめは電子辞書に否定的な思いもありましたが、コンテンツの多さとバリエーションに感動しました。「XD-SX3800」は小・中学生モデルだったので、自分用に大人用モデルも欲しくなります。

紙の辞書でも言葉を調べることは出来ますが、実際の発音が聞けたり、映像で確認できるのは記憶への定着度が高いなと感じました。

▼子どもたちが特に気に入った機能
「リトル・チャロ」

ストーリーを楽しみながら会話を学ぶアニメーション動画。
英語初心者のために開発されたアニメ教材です。

ストーリーを見ながら会話を学ぶため、話の詳細は分からずとも情景から意味を把握できているように感じました。また、遊び気分で何度も繰り返し見ているため、日常的に英語に触れるという意味では、子どもたちの知的好奇心を刺激してくれているのかなと思います。

正直まだ興味を持って……というところまでは達していないとは思いますが、エクスワードを開けば気軽に英語の世界に触れられる、どこにでも持っていける。英語は世界中で話されている言語なので、耳から聞く、繰り返し見る、センテンスで暗記する、このようなことが容易にできるスタイルはとても良いと思います。これが高じて子どもたちが英語を好きになってくれれば嬉しいなと思います。これからの英語学習への取り組み態度に期待です。

スマホ、パソコンでも欲しい情報は手に入りますし、最近ではAIを使って簡単に和訳⇔英訳してくれるアプリも多数見かけますが、やはり勉強以外の誘惑も多いです。新型コロナウイルスの影響で、学校からの課題もスマホですし、勉強に使っていると言われれば黙って使わせるしかないものの、スマホに触っている時間が多くなるのは心配になります。その点、電子辞書なら学習するという目的に特化しているので、親も安心できますね。

やはり、英語学習の一助となるように、上の娘は単語の意味だけではなく、発音・例文を繰り返し耳と目から学習してもらう。そして、下の娘にはリトル・チャロ、キクタンキッズシリーズを使い、英語学習への恐怖心を取り除いていきたいです。

英語は言語なので、繰り返し聞くこと、発音をまねることはが英語学習には重要なことだと思っています。それをサポートしてくれるのが電子辞書です。おまけに「XD-SX3800」は、Wi-Fiで手軽にコンテンツの拡充もできるということで、自分が学生の頃に欲しかった機能が盛りだくさんだと感じました。今の子どもたちが羨ましいです。

「新しい親子のコミュニケーションが生まれるきっかけをくれた」
from Nさん一家のお母さんより

お子さん:小学校5年生(男)、小学校3年生(女)
【使用期間:2週間程度】


▼これまでのお悩み
学校の英語の授業はとても楽しんでいたものの、発音などは覚えられず、学んだことをなかなか生かせずに終わっていた。


▼エクスワードで解決したポイント
単語の発音と意味が、子ども自身で簡単に調べられ、繰り返し聞けるので、英語に対し積極的になった。また英語を通して、新しい親子のコミュニケーションが生まれた。


今まで電子辞書を使ったことがなかったというNさん家の子どもたち。使う前には「子ども自身に操作させて調べる面白さを楽しんで欲しいし、発音もどんどん耳で聴いて、今のうちから恥ずかしがらずに、純粋に真似っこ遊びのように英語に親しんでもらいたいです」と話していたNさん。

電子辞書は途中でアニメやゲームなどの余計な内容に触れ脱線するリスクもなく、子どもに安心して与えられるので、充実したコンテンツを自分の興味のままに読んで知識を広げてほしいと、エクスワードを使うのを楽しみにしてくれました。実際に使ってみて、どうだったのでしょうか?

子どもたちが憧れている携帯型ゲーム機のような形で、タッチペンがついていて画面に書き込めたり、音声が出たり、辞書というよりもゲームのような感じで楽しく使うことができました。コンパクトなのに画面は明るく見やすいサイズで、ボタンも大きくて押しやすく、子どもたちは自分の気になった時に、好きな場所ですぐに操作をしていました。

普段なら、「タツノオトシゴってどんなの?」「クリオネって何?」というように、すぐに私や夫に質問していたようなことも、「あ!辞書で調べてみよう!!」と言って、エクスワードを開いて説明を読んだり、写真を見たりして、「お母さん、こんなの知ってた?」と逆に自分で調べたことを教えてくれるようになりました。

小学校3年生の娘は、英語が分かっているのかどうかは分かりませんが、「リトル・チャロ」の動画をよく見ていました。動画を見終えると、英語を話したい気分になるのか、「No!」や「Thank you!」など日本語を使わずに会話をしたがっていたのがおもしろかったです。

また、私が親子遊びで使っていたのは、「English Training Gym」のスピーキングの中の「発音判定対応 発音トレーニング」です。エクスワードが読み上げる発音を真似して録音すると、最後に得点を出るのですが、1回5単語程度で完結できるので、スキマ時間にささっと取り組むのにもちょうどいいと思います。

小学校高学年、中学生以上になると、どうしても英語を声に出して発音することが恥ずかしく感じてしまい、結果、(私自身も含めて)せっかく英語を覚えても、リスニングやスピーキングに結び付かないことが多いので、小学生の時期から自然にまねして発音してみる訓練ができるのは魅力的だと思います。

難しく考えず、楽しくゲーム感覚で取り組める上、英単語の発音のリスニングやスピーキングのよい練習になるので、私もこのトレーニングは子どもたちと一緒に続けていきたいなと思っています。

ちなみに、英語ではないものの、「小学漢字1026字の正しい書き方」もとても気に入っていたそうです。

書き取り練習(筆順)の画面に、タッチペンで直接書き込みができるのが楽しいようです。学校の漢字の宿題のついでに、書き取り練習を使って繰り返し漢字を書いたり、「使い方」に書かれている熟語を学校の漢字練習ノートに書き写したりして、積極的に活用できていたのには感心しました。

元々我が子たちは学校の英語の授業もとても楽しんでいるようですが、いざ、それを家で復習しようとしても、なかなか「こんな発音であっていたかな?」「この言葉は英語でなんて言うのかな?」ということが小さな壁となって、せっかく学んだことを広げきらず、その時の会話で終わってしまうケースが多かったです。

しかし、エクスワードを使うことで、単語の発音と意味が、自分でも簡単に調べられ、気になる発音は何度も繰り返して聞くことができる。また、学校の英語授業で学んできだことを、自分の言いたいことにアレンジして伝えるための材料が手軽に揃うようになり、「じゃー、これは英語でどう言うか調べてみよう!」と積極的に前に踏み出せるようになったと思います。

また、今までは私自身も自分の英語の発音に自信が持てなくて、子どもに英語を聞かれても、気持ちよく答えられなかったことが多かったのですが、エクスワードがあれば、「じゃー、一緒に調べてみようか」と、正しい発音を子どもと一緒に学び直すこともできますし、「お母さん、英語の発音が苦手だから、一緒にテストしてみようか!」と言って発音テストを子どもたちと一緒に取り組んでみたりもしています。こういった、今までとは違う新しい親子のコミュニケーションが生まれるきっかけをくれたのも、とてもありがたいなと思っています。

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今まではお子さんが何かを調べたいというと、タブレットやスマホを渡して自分で調べることもあったそうですが、気が付くと調べたいこととは全く関係のないアプリで遊んでしまっているケースが多々あり、「子どもたちの様子を監視するのがストレスになっていた」と話すNさん。

小学生のお子さんにタブレットやスマホを持たせるのは不安がある。しかし、紙の辞書だけでは調べるのが困難な場面もあるでしょう。しかし、電子辞書なら何の不安もなく、例え他のコンテンツに夢中になっても、結果的に学習につながるため、「脱線すら楽しんで欲しいというおおらかな気持ちでいることができる」といいます。

親である私にとっても、とても使いやすく、学習するのにちょうどいいアイテムなので、子どもと一緒に学びたい気持ちを高められるのもありがたいです。電子辞書には、進捗管理の機能や、学習トレーニングのメニューがあるのも継続学習の刺激になり、とても便利です。この電子辞書が我が家にやってきて、こんな便利なツールがあるなら、私も今からもうひと頑張り新しいことを身に付けたいなという気持ちが生まれました。

エクスワードをリビングの目につく場所に置いて、私自身もこの辞書を使って学習する姿を子どもに見せてあげたいなと思います。学校では英語の授業も始まっており、英語の授業があった日は、子どもたちが嬉しそうに「今日はこんなことを習ったよ!」と報告してくれるので、その内容をさらに発展させたらどうなるかを親子で辞書を調べて、「自分の思っていることを英語で伝えたい!」という気持ちを高めてもらいたいなと思っています。

我が子たちは、紙にひたすら字を書いて学習するのはあまり好きではないようなので、この辞書を使って、イラストや動画を見たり、クイズ形式の選択問題にタッチペンで触れて答えたりできるコンテンツを上手に活用して、気軽に勉強できるツールとして役立てて欲しいです。

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以上が3組の親子から頂いた、「EX-word XD-SX3800」の体験レビューです。筆者の想像を超える熱い思いを、それぞれが寄せてくれました。心から感謝したいと思います。ありがとうございました!

紹介した3組の親御さんたちと同様に、ご家庭でのお子さんの英語学習に悩むママパパさんは多いはずです。ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。きっと「EX-word XD-SX3800」なら、お子さんが英語を“学ぶ”ためではなく、英語を“楽しい”と思えるきっかけを与えてくれる大切な存在になることでしょう。

「EX-word XD-SX3800」をもっと知る

【英語学習についてのアンケート】
調査時期 : 2020年8月27日
調査対象 : マイナビニュース会員
調査数 : 300人
調査方法 : マイナビニュースインターネット調査

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