完全ワイヤレスイヤホンを購入する時のポイントとは? とにかくいい音質で聞きたい、通勤通学の時に手軽に使いたい、スポーツをするから防汗性能を重視したい……。人によって利用するシーンや目的は様々ですが、やっぱり「買った後で後悔しないもの」を選びたいですよね。

ただ、いざ購入しようとすると種類の多さに迷ってしまい、結局「とりあえず安いから……」「有名なブランドだから大丈夫かな……」なんてことになりがち。そこで今回は、最近のワイヤレスイヤホンの特徴とともに「オススメのイヤホン」をご紹介します。

「なぜこんなに種類が増えたのか?」新興ブランド成長の秘密

インターネットの口コミサイトや家電量販店の店頭には、とにかく多種多様なワイヤレスイヤホンが並んでいますよね。その大半を占めるのが新興メーカーですが、近年になってなぜ急に増えてきたのでしょうか。

その理由、実は2つあります。

まず、ワイヤレスイヤホンの基礎になるICチップ「SoC」の技術の発展です。電気的性能のほとんどを担うこのSoCにより、これまでより簡単にワイヤレスイヤホンを作ることができるようになりました。しかしこの技術はまだ発展途上のため、商品化に時間のかかる大きな組織の会社よりも、フットワークの軽い小さな会社のほうがその技術革新にも素早く対応できることもあり、新たな商品が増えているのです。

もう一つは、自社ブランドを持たない中国の製造メーカーが汎用品として売っているものをマイナーチェンジし、「自社ブランドの製品」として発売をする会社が増えたから。ただこのような商品の場合は、国内でのサポートが受けられなかったり、対応に時間がかかるといった問題が起こることもあります。

さらに、安価すぎる商品の中には、国内の法的認証を受けていない違法な物や性能が低い物も存在します。購入前にサポートに問題がないか、また機能や品質は満足できるものなのか、きちんとチェックしないと買ったあとで後悔することも。

コスパも! 安心も! それなら日本ブランド「NUARL」がオススメ

そんななかで、初めてワイヤレスイヤホンを購入する際にオススメしたいのが、2016年に誕生した日本のイヤホンブランド「NUARL(ヌアール)」。音質やデザインのよさにこだわりたい、でもサポートも重視したい、という欲張りな方にこそ知ってほしいブランドです。

製造販売しているのは、国内メーカー向けのOEM/ODM事業を日本で20年以上行ってきたエム・ティ・アイ株式会社。「NUARL」は「使う人の日常に自然になじむプロダクト」をコンセプトに、自社の製造技術を活かした音響製品を数多くリリースしています。

家電製品の常であるように、商品の製造自体は中国で行われていますが、品質に厳しい国内メーカーのものづくりを請け負ってきただけに、その技術力や品質の高さはお墨付きです。派手な広告宣伝よりも、より良いものを作ることを優先するスタンスも、商品への揺るぎない自信があるからこそ。日本人の好みを熟知した音質やデザインにも定評があります

ワイヤレスイヤホン「NUARL」3つのポイント

1.機能美がもたらす「デザイン性」
日本のインダストリアルデザイナーが手掛けた、シンプルで機能的な左右非対称のデザイン。人間の動きにフィットしながらも耳を圧迫しない形状は、ブランド名「NUARL」の由来でもある「ナチュラルかつニュートラル」な着け心地をもたらします。

2.ものづくりの高い技術による「機能性」
長年のものづくりで培ってきた高い技術と音づくりは信頼性抜群。最新のSoC(Qualcomm社の「QCC3020」)を採用し、音の途切れに強く安定した接続を実現しています。イヤホン単体でも約10時間の連続再生ができるほか、ボタンによる曲送り/戻しや音量操作、通話用マイクに防水性、急速充電など基本機能もバッチリです。

3.NUARLならではの「ユーザーサポート」
サポートは国内で行っているのでとにかく安心。また「片耳紛失補償」や「トレードアップ」など、充実した独自の制度が用意されています。

●片耳紛失補償
片側を紛失した時に約半額で新品一組と交換してくれる制度。左右独立型のイヤホンを紛失した際、片側のみ再購入できるところはありますが「NUARL」なら左右とも新品に。丁寧に使っても使用感やバッテリーのへたりが避けられないイヤホンだけに、万が一のときにも安心です。
●トレードアップ
買い換え時の下取り制度。NUARL製品なら新製品をより手ごろな価格で購入したり、上位機種にアップグレードすることもできます。

音の好みやニーズで選べる最新ラインナップ

では、「NUARL」の最新ラインナップからオススメのモデルを紹介しましょう。

「やっぱりいい音で聞きたい!」N6/N6 Pro

ワイヤレスでも最高の音質を目指して、様々な革新技術を投入した高音質モデル「N6シリーズ」。パワフルな音質の「N6」、フラットな音質の「N6 Pro」と音の好みやデザインに合わせて2モデル4カラーがラインナップされています。

N6

「N6」の特徴はパワフルな重低音。剛性と弾性に優れた素材“PEEK(※1)の振動膜に、弾力のあるポリマー“TPE”(※2)と硬い金属“チタン”を蒸着した「多層皮膜振動板」を用いた自社開発のドライバー「NUARL DRIVER [N6]v3」をイヤホンの心臓部に採用。メリハリある音質にチューニングし、高域から低域までキレと深みのある音を聴かせます。

▼N6(シルバー/グロスブラック)
公式ストア価格:15,950円(税込)

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大きさを感じない安定感のある付け心地。しっかり響かせる低音と柔らかい高音は、力任せではない、しなやかさの感じられるパワフルさ。重めの音を長時間聴いても疲れを感じさせず、心地よく楽しませてくれます。

N6 Pro

「N6 Pro」は、ドライバーに単層カーボンナノチューブ(※3)とPEEKの複合振動板を用いた「NUARL DRIVER [N6]v5」を採用。その高性能を活かしたフラットな音質にチューニングし、微かな音まで再現しながらも繊細かつ自然な音を表現します。

▼N6 Pro(レッドカッパー/マットブラック)
公式ストア価格:19,800円(税込)

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付け心地はN6と同じですが、渋くてクールなカラーリングは性別や年齢を問わず選べそうです。低音と高音のバランスのよい音質で、今までは聞こえにくかった楽器の音が聞こえることにも驚きました。疲れを感じにくい音なので、ヒアリング学習や音声ブック用などにもよさそうです。

「N6シリーズ」はどちらも、クリアな音質と臨場感を再現する「HDSS®」技術による立体感ある自然な音の広がり、イヤホン単体で連続最大11時間(充電ケース併用で最大55時間)再生、片手で全ての操作が可能な左右共通の3ボタンによる操作性や耳にフィットするデザイン性など細部にもこだわりのあるモデルです。


※1 PEEK(Polyetheretherketone/ポリエーテルエーテルケトン):耐疲労性や耐摩耗性、耐薬品性に優れ、高い耐熱性もあるプラスチック加工品 ※2 TPE(Thermoplastic Elastomer/熱可塑性エラストマー):熱を加えると形がが変えられ常温では弾力のあるポリマー樹脂 ※3(Single Wall Carbon Nanotube/単層カーボンナノチューブ):熱伝導性の高い炭素物質

「コンパクトでカッコいいデザインが好き!」ならNT01A

ミニマルかつデザイン重視なら、コンパクトさに音質とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたNUARLの定番「NT01A」を。イヤホン単体で連続最大10時間、最大35時間の再生が可能な上に、本体上面の操作ボタンは長い爪でも押しやすく、ネイルにこだわる女性にもオススメです。クリアな音質と音の広がりを再現する「HDSS®」による立体感のある音づくりなど、音質にももちろんこだわっています。

▼NT01A(ディープネイビー/ブラックゴールド)
公式ストア価格:10,890円(税込)

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アクセサリー風のメタリックな質感が素敵。持ちやすいヘッドやボタンの押しやすさなど特に操作性に長けたモデルです。適度な密閉感とアクティブ感のある音は、弾むようなパーカッションや浮遊感あるストリングスなどが立体的に聞こえて臨場感を感じさせます。音質とデザインのバランスがよい印象です。


「コスパ重視!」「ジムやスポーツで使いたい!」ならNT110

コスパ重視派やアクティブ派には、防水&防汗タイプの「NT110」がオススメ。IPX7の高い防水性で水洗いも可能です。

小型軽量ながら小さな耳にもフィットするイヤーループ、走っても落ちにくく音漏れ防止力の高いシリコン製イヤーピースと、ジムやスポーツをする時にも使えるモデル。重低音を意識したチューニングは、リズムを重視したいダンスやワークアウトの時にぴったり。またイヤホン本体で連続最大9.5時間(充電ケース併用で最大約67時間)と長時間再生が可能なので、スロージョギングなどにも適しています。

▼NT110(ホワイト/ブラック)
公式ストア価格:10,890円(税込)

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驚きの密閉感の高さ。耳の奥まで入り混むフィット感はジョギング時にもぴったりです。重低音を意識したとは言うものの、際立ちつつも強すぎない低音から高音まできれいにまとまったチューニング。音が届きすぎるイヤホンだと辛い人にもいいでしょう。



高音質とデザイン性の高さで、好みや使いたいシーンに合わせられるバリエーションの多彩さと安心のサポート。そんな「NUARL」から4つのモデルを紹介しました。自分らしさも表現できて、たっぷり音楽を楽しめる。初めてのワイヤレスイヤホンとして、ぜひ選んでみてくださいね。

[PR]提供:MTI