マイナビニュースは、3月13日(水)、東京都千代田区にて「Windows Server 2008 サポート終了対策セミナー クラウド移行という選択肢」を開催する(協賛:アクティフィオジャパン、インターネットイニシアティブ、BeeX、日本オラクル)。

2020年1月14日にWindows Server 2008 / 2008 R2の延長サポートが終了し、セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含む、すべてのサポートが受けられなくなってしまう。それによって、マルウェアへの感染や個人情報漏えいの危険性が高まる。こうしたリスクを避けるためにも、2019年中に新たな環境への移行準備が必要だ。また、新たな環境への移行は、迅速かつ柔軟な意思決定が求められる現代のビジネス環境において、ITインフラを見直すタイミングでもある。

本セミナーでは、「クラウドファースト」が叫ばれて久しい昨今、日進月歩で進化を遂げるクラウドを移行の選択肢に据え、クラウドへの移行における計画から実行のポイント、移行するためのサービス、クラウドを本格的に利用するために有効な機能について、ハウツーやノウハウを事例と共に紹介する。

ソニー銀行のクラウド活用事例

ソニー銀行 システム企画部 シニアマネージャー 神戸大樹氏

ソニー銀行 システム企画部 シニアマネージャー
神戸大樹氏

まず事例講演に登壇するのは、ソニー銀行のシステム企画部でシニアマネージャーを務める神戸大樹氏だ。

ハードウェアやOSには保守サポート終了がつきまとう。保守サポート終了に伴い、システム更改を行う必要があるが、外部環境変化への俊敏な対応の必要性を踏まえると、システム更改のタイミングでクラウド導入・活用の検討は、企業にとって不可欠な流れであるといえる。

本講演では、ハードウェアやOSの保守サポート終了のタイミングで、クラウド移行を行ってきたソニー銀行のクラウド活用事例をもとに、クラウドの導入方法・導入効果、今後のクラウド活用について解説する。

Windows Server 2008の移行の手間は3倍かかる!?

吉政創成 吉政忠志氏

吉政創成 吉政忠志氏

基調講演に登壇するのは、吉政創成の吉政忠志氏だ。

Windows Server 2003の移行と比べて、Windows Server 2008の移行の手間は3倍かかるといわれている。今後、元号変更、消費税導入、オリンピックなどのイベントがある中で、Windows Server 2008の移行は早々に決断しなければならない。本講演では、どの方法が一番リスクがなく、投資対効果が高いのかを解説する。

また、Windows Server 2008を導入した時期と比べて技術は大きく進化した。そしてクラウド時代に突入した現在において、ITソリューションの隆盛はとても速いサイクルで動いている。どのソリューションを採用するのがリスクが少なく、コストを下げられるのか、さらに、次世代ビジネスに貢献できるかについて、市場データをもとに解説を行う。

富士ゼロックスのクラウド活用

富士ゼロックス ソフトウェア開発本部 第二SPF開発センター クラウド統括(CCoE) 渡邉勇太氏

富士ゼロックス ソフトウェア開発本部 第二SPF開発センター クラウド統括(CCoE)
渡邉勇太氏

特別事例講演に登壇するのは、富士ゼロックス ソフトウェア開発本部 第二SPF開発センターのクラウド統括(CCoE)である渡邉勇太氏だ。

富士ゼロックスでは、顧客へ提供するサービスのための基盤として、プライベートクラウドとAWS(Amazon Web Services)を組み合わせたハイブリッドクラウド環境を、2014年に構築し活用を開始した。さらに2016年にGCP(Google Cloud Platform)を追加し、マルチクラウド環境を実現している。

本講演では、このような導入ストーリーを交えながら、導入や活用を推進するうえで直面した課題とその取り組みを紹介する。

Windows Server 2008を使用している企業のご担当、経営層の方は、サポート終了というピンチをチャンスに変えるヒントを、本セミナーに参加してつかんでいただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:Windows Server 2008 サポート終了対策セミナー
    クラウド移行という選択肢
  • 開催日時:2019年3月13日(水)10:00~16:40(開場予定9:30)
  • 会場:住友不動産九段ビル3・4F ベルサール九段 Room2
  • 住所:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申し込み締切日:2019年3月12日(火) 15:00まで
  • 定員:100人

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[PR]提供:アクティフィオジャパン、インターネットイニシアティブ、BeeX、日本オラクル