2018年度がスタートして早1カ月。新生活が落ち着いてきて、今年こそは新たな趣味を始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。特に近年、人気の高い写真やカメラもそのひとつでしょう。そんな人におススメしたいのがキヤノンが提供する写真教室「EOS学園」。一からカメラを始めたい人や、もっとステップアップしたい人にピッタリの教室とのこと。さらに教室に通うのが難しい人は「オンライン」でいつでもどこでも写真を学ぶことができるらしい……。なにが学べる、どんな教室なのか。EOS学園の講座を覗いてみましょう。

プロの写真家が親切丁寧にレクチャー

  • EOS学園・東京校の教室。プロの写真家によるレクチャーは、アットホームな雰囲気でありながら、的確に上達するためのコツを学べる

まず訪れたのは、東京メトロ・銀座駅から徒歩3分の場所にあるEOS学園・東京校です。EOS学園は、キヤノンのレンズ交換式カメラ「EOS」のユーザーを対象とした写真教室。校舎は東京のほかに、名古屋 / 大阪にもあります。EOSを購入したばかりの初心者から、テーマを持って写真に取り組んでいる上級者まで、レベルに応じた講座が数多く用意されています。

この日行われていたのは、主に初級~中級者を対象とした講座。この講座では、屋外で先生や他の生徒たちと一緒に行う撮影実習と、撮影テクニックのレクチャーや作品講評などを行う座学を繰り返し行うことで、作品作りの基礎を学んでいくことができます。講師は、プロ写真家の門井ゆりか先生です。

  • 門井ゆりか先生が親切丁寧に教えてくれる人気講座「作品制作基礎講座」

EOS学園の特長は、カメラやソフトの使い方の単なる解説ではなく、被写体や撮影シーンに応じて、どんなときにどの機能を使うといいのか、この機能を使うとどんな効果が得られるのか、といった実践的なレクチャーを受けられることです。しかも講師陣は第一線で活躍する現役の写真家。市販のマニュアル本とは違った、プロのリアルな体験談を聞くこともできます。

  • 先生は受講者ひとりひとりの机をまわり、レベルに応じた個別のアドバイスをしてくれる

  • この日は画像の調整方法もレクチャー。先生が撮った作例も見せてくれる

  • 基本操作の解説だけでなく、撮影シーンごとの具体的な対処法や判断の仕方を自身の体験を交えて話してくれるのがありがたい

  • 同じレベルの受講生たちと一緒に、楽しみながら着実にレベルアップができる

門井先生によると、たとえビギナーでも気軽に受講して欲しいとのこと。

「写真の撮り方がわからない初心者の場合、中途半端に自己流でやるよりも、ここに来て、カメラや写真の正しい知識を学んだほうが成長は速いと思います。講義だけでなく撮影実習もあり、ビギナーであっても実践を踏まえて学んでいくことができます」

さらに「ある程度までは撮れるが、ステップアップに伸び悩んでいる人や、この先どんな分野に進んでいけばいいのか迷っている人にもお勧めしたい」とのことです。EOS学園には、スナップやポートレート、風景、動物、飛行機などさまざまな専門分野を持つ講師陣が揃い、その中から自分に合ったジャンルと相性のいい先生を選ぶことができます。

  • 主にスナップや風景、花などを得意分野にしている写真家の門井ゆりか先生。EOS学園では「撮影上達講座」や「作品制作講座」などを担当

  • ユーザー目線の丁寧な解説と、妥協しない的確なツッコミで生徒にも大人気

  • PCやプリンターなどの機材が充実(カメラは自分のものを使います)

EOS学園は、東京だけでなく大阪、名古屋にも校舎があります。お住まいの地域に校舎があるという方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。