オンライン+撮影実習でより深く学べる

EOS学園のもうひとつの特長は、東京/名古屋/大阪という3カ所の校舎のほかに、インターネットの講座「EOS学園オンライン」が開設されていること。場所や時間の都合で教室に通えない人でも、オンラインの動画を通じて、好きな時間に自宅のPCからプロ講師のレクチャーを受けられるようになっているのです。

  • オンライン講座イメージ

また、動画による学習はもちろん、講師と撮影に出かけて実践的に学ぶことができる実習と講評がセットになったコースもあります。

今回は、その中から「桜咲く鉄道風景 in 市ヶ谷」と題して4月に行われた撮影実習の様子を取材しました。講師は、プロの鉄道写真家である村上悠太先生。満開のサクラを取り入れながら鉄道を撮る、そのテクニックを基礎から学べる講座です。

  • 鉄道写真家としてカレンダーやポスター等でも活躍している村上悠太先生

  • 朝10時に駅に集合した後、撮影スポットに徒歩で移動。まずは、その日の天候や状況に応じた撮り方のヒントを先生が解説してくれる

  • 先生が撮った写真をその場で見せてもらえることも大きなメリットだ。同じ位置から撮った自分の写真と何が違うのかが明確にわかる

この撮影実習とオンライン講座がセットになったコースでは、受講生は当日までにオンライン動画を閲覧し、それを踏まえて実習に挑めるようになっています。つまり、動画で学んだことをすぐに実践でき、動画だけではわからなかったことを先生に直接質問したりできるのです。

さらに実習で撮った作品を、後日オンライン上で提出すると先生から講評を受けることができます。

また、受講生同士でコミュケーションが図れることも実習ならではの利点といえます。同じ趣味の人と作品を見せあって刺激を受けたり、さまざまな情報交換を楽しんだりできます。

  • どの撮影モードを使って、何mmのレンズで、どこにピントを合わせていつシャッターを切ればいいのか。そんな細かい質問にも対応してくれる

  • 基本的な撮り方をひと通り終えたら、次は場所を少し移動して、より難易度が高い「流し撮り」にチャレンジ

  • 流し撮りに初めて挑戦したマイナビ編集者の作品。先生のレクチャー通りに撮れば、思わず夢中になるくらい撮ることが楽しくなる

  • 実習中はずっと動き回り、一人ひとりに声をかけながら、その合間に作例も撮る村上先生。優しい語り口と、親しみやすい笑顔が印象的だ

村上先生によると、ご自身の講座にはこれから鉄道写真を始めたいビギナーが多いとのこと。

「すでに鉄道写真をはじめている人だけでなく、カメラの使い方がわからない人も大歓迎しています。鉄道写真は決して難しくありません。少しでも鉄道写真に興味があれば、その面白さをもっともっと知ってほしいのです」

「実習では、例えばオートフォーカスの使い方や、撮影モードの使い分け、構図の選び方といったことを、自分がその場で撮った作例を見せながら解説しつつ、さらに受講生の皆さんに実践してもらっています。言葉や知識だけではなく、実際の被写体を自分のカメラで体感してもらうことが上達の近道だと思っています」

  • 実際の受講生からは「良い点も悪い点も、その場でズバズバと指摘してくれる村上先生のアドバイスは、どんな入門書を読むこと以上に価値がある」という声も聞かれた

  • 最後にまとめの言葉をいただき、この日の実習は終了。この後、期限内に受講生は作品を仕上げて提出し、その講評はオンライン動画で行われる

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いかがでしたでしょうか? ご紹介した講座以外にも「EOS学園」「EOS学園オンライン」では、多彩な講座が日々開催されています。写真やカメラの知識を身につけ、趣味をいっそう充実させたい人はぜひチェックしてみてください。あなたの素敵なフォトライフをスタートさせましょう!

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