プロユースに堪える高性能と拡張性に加え、コストパフォーマンスの高さで好評だったEndeavor Pro4300の後継機としてEndeavor Pro4350が登場した。Endeavor Pro4300の優れた仕様は継承しつつ、さらなるパワーアップを実現している。64bit OSへの対応、幅広い高性能CPUのラインナップ、多彩なグラフィックボード、増設や交換が簡単にできる使い勝手の良さなど、同機種の実力を探ってみた。

製品名
 Endeavor Pro4350
タイプ
 
選択可能CPU
 Intel Core 2 Extreme QX9650
 Intel Core 2 Quad Q9650/Q9550/Q9400/Q6600
 Intel Core 2 Duo E8600/E8500/E8400/E7200
 Intel Pentium Dual-Core E2200
HDD
 80/160/250/500/750GB、1TB(シリアルATAⅡ対応 7200rpm)
メモリ
 512MB~8GB
グラフィックカード
 NVIDIA GeForce GTX260
 NVIDIA Quadro FX1700
 ATI FireGL V3350
 ATI Radeon HD 3650
 ATI Radeon HD 3450
付属ディスプレイ
 なし
重さ
 約19.6kg(基本構成時)
価格
 114,660円~(税込)

 より強化されたCPUやビデオボードのラインナップ

 プロユースに堪える豊富なインタフェースと高い拡張性を装備

 HDDフロントアクセスなど、高いメンテナンス性も大きな魅力

より強化されたCPUやビデオボードのラインナップ

ユーザに好評だったEndeavor Pro4300の後継機として、さらにパワーアップしたEndeavor Pro4350が登場した。Endeavor Pro4300からの変更点として、まず注目したいのが電源容量のアップ。Pro4300の650Wから670Wに強化され、よりハイスペックな仕様への対応が可能になった。CPUラインナップも強化されている。FSB 1333MHzに対応したCore 2 Quad Q9650、Core 2 Quad Q9400が新たに追加。Core 2 Extreme QX9650を筆頭に全部で10種類ものCPUが用意され、その中から用途や予算に合わせた選択ができる。

さらにバラエティに富んだビデオボードを用意。3Dグラフィックスやビデオ編集に適したNVIDIA GeForce GTX260 896MB(PCI Express x16)や、CAD/CG業務などプロフェッショナルな用途でも利用可能なOpenGL系のNVIDIA Quadro FX1700 512MB(PCI Express x16)など、全5種類のボードがラインナップされている。また64bit OSに対応しており、32bitでは不可能な最大8GBの大容量メモリを搭載できるようになった。

プロユースに堪える豊富なインタフェースと高い拡張性を装備

高い拡張性と多彩なインタフェースにより、あらゆる用途に対応できる点にも注目だ。PCIはフルサイズ対応のものを3スロット、ほかにPCI Express x16とPCI Express x1がそれぞれ2スロット用意されている。HDDは、5.25型ドライブベイなら3基まで、3.5型ドライブベイなら4基まで搭載可能。大容量データにも余裕で対応可能だ。なお、高速アクセスを可能にするRAID 0、バックアップでデータを保護するRAID 1、これらの両方の機能を備えたRAID 10にも対応している。

さらに、インタフェースも充実している。USB2.0は前面2ポート、背面6ポートの合計8ポートを装備。外付けHDDを接続でき、最大150MB/sの高速転送が可能なeSATAポートも搭載されている。また、マザーボードにはIDEコネクタも残されている。

背面の様子。USB2.0が6ポートなど豊富なインタフェース類も大きな魅力だ

HDDフロントアクセスなど、高いメンテナンス性も大きな魅力

Endeavor Pro4350は増設や交換などがスムーズかつ簡単にできるよう、ドライバーなどの工具類を使わなくても作業ができるエプソンダイレクト独自のツールフリー構造を採用。しかも、可動部分だけが青色で統一されているので視認性がアップし、より容易に作業できるようになっている。また、拡張ボードの固定具を扱いやすい開閉タイプにしたり、フロント部分に開閉可能なHDDベイを装備し、サイドパネルを開けなくてもHDDの交換ができるなど、使いやすくするための工夫が随所に施されている。

エプソンダイレクト独自のツールフリー構造が採用されている。HDDの増設も簡単だ

これだけの仕様で114,660円~(税込)と価格も比較的リーズナブル。Endeavor PC全製品が一律3,150円OFFの「上期末決算特別キャンペーン」や、搭載するメモリによって割引額がかわる「大容量メモリがお得!キャンペーン」(いずれも10/1(水) 17:00まで)を併用するのがかしこい買い方だ。CADやCG業務などプロフェッショナルな用途にも対応可能なハイパフォーマンスマシンを探しているならお勧めのモデルといえそうだ。

標準スペック

型番 Endeavor Pro4350icon
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(Intel製82566DCコントローラ)
インタフェース USB2.0×8(前面×2、背面×6)、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、ライン入力×1、フロントスピーカ/ライン出力×1、センタースピーカ/サブウーファ出力×1、リアスピーカ出力×1、サイドスピーカ出力×1、シリアルポート:D-SUB9ピン、パラレルポート:D-SUB25ピン、eSATA:eSATA仕様7ピン
サイズ W217×D501×H476mm(ハンドル含む、突起物を除く)
重量 約19.6Kg(基本構成時)

カスタマイズスペック(構成例)

OS Microsoft Windows Vista Business x64bit with Service Pack1
CPU Intel Core 2 Quad Q6600
メモリ 6.0GB(1.0GB×2+2.0GB×2) PC2-6400 DDR2 SDRAM
HDD 500GB シリアルATAⅡ対応 7200rpm
ビデオ NVIDIA GeForce GTX260 896MB
光学ドライブ スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込)シリアルATA対応
価格 250,110円(税込)(10/1(水) 17:00までのキャンペーン価格 237,510円)

※価格については、2008/8/19現在のものです。最新の価格についてはエプソンダイレクトのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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