サードウェーブデジノスがドスパラで販売している「Diginnos DGM-S12Y」シリーズは、12.2型のWUXGAディスプレイを搭載するデタッチャブルタイプの2in1 PCだ。使用状況に応じてタブレットPCとしてもノートPCとしても活用できるこの2in1 PCというジャンルは、ここ数年でメーカー各社の製品が揃ってきた印象がある。
Diginnos DGM-S12Yは、メモリとストレージの容量違いで3機種をラインナップしているが、今回そのうちのミドルレンジモデル「DGM-S12Y-4128」を試用する機会を得たので、使い勝手をチェックしてみた。
■主な仕様 [製品名] DGM-S12Y-4128 [CPU] Intel Core m3-6Y30(900MHz/2.20GHz) [メモリ] 4GB [ストレージ] 128GB SSD [光学ドライブ] なし [グラフィックス] Intel HD Graphics 515(CPU内蔵) [ディスプレイ] 12.2型ワイド(1,920×1,200ドット) [本体サイズ/重量] W305mm×D210mm×H10.5mm/約935g(キーボード重量は別途約635g) [OS] Windows 10 Home 64bit [直販価格(税別)] 69,800円
12.2型のミドルレンジ2in1 PC
試用する「DGM-S12Y-4128」の基本スペックは、CPUがIntel Core m3-6Y30でメモリが4GB、ストレージが128GBのSSDの製品。下位モデルの「DGM-S12Y-4064」はストレージが64GB SSDに、上位モデルの「DGM-S12Y-8256」はメモリが8GBでストレージが256GB SSDになっているが、このほかの部分には変更はない。
「DGM-S12Y」シリーズのラインナップ
製品名 | メモリ | ストレージ | 価格(税別) |
DGM-S12Y-4064 | 4GB | 64GB SSD | 64,800円 |
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DGM-S12Y-4128 | 4GB | 128GB SSD | 69,800円 |
DGM-S12Y-8256 | 8GB | 256GB SSD | 79,800円 |
液晶は12.2型ながらも1,920×1,200ドットのパネルを採用。ディスプレイ自体はそれほどでもないが、フルHDよりもデスクトップが広いWUXGAになっているのはうれしいところだ。