2023年3月更新プログラムのプレビューを適用すると、Windows 11で「新しいBing」が使用可能になるのは周知のとおり。同時にタスクバーの「検索ボックス(もしくはアイコン)」を非表示にしている環境でも復活させ、Microsoft Bingの利用をうながしてくる。

その是非はともかく、気になるのは使用感である。検索ボックスはそのまま文字を入力できるが、それ以外は以前のWindows 11と同様にフライアウトする検索ページのテキストボックスに入力する仕組みだ。

  • タスクバーを右クリック/長押しし、「タスクバーの設定」をクリック/タップする

  • 「検索」のドロップダウンリストから、表示形式をクリック/タップで選択する

上図の手順で表示形式は容易に変更できる。それぞれの内容は以下のとおりだ。

  • 「検索ボックス」を選択した状態

  • 「検索アイコンとラベル」を選択した状態

  • 「検索アイコンのみ」を選択した状態

  • 「非表示」を選択した状態

背景画像が一致していることからも分かるように、検索ボックスはタスクバーの表示領域を大きく削ってしまう。検索ページは「Win」+「S」キーもしくは「Win」+「Q」キーで呼び出せるので、「検索ボックス」「検索アイコンのみ」「非表示」のいずれかを使用スタイルに応じて選択するのが便利そうだ。少なくとも「検索アイコンとラベル」を選択する利点は少ないだろう。

  • 新しいBingは「Microsoft Edgeで開く」、検索ボックスに文字列を入力した際は「チャット」からアクセスできる