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GoogleやYahoo! JAPANも設定可能

Chromiumを採用した新Microsoft EdgeもアドレスバーによるWeb検索を実行できるが、使用する検索エンジンは当然Bingである。だが、執筆時点の最新版(バージョン75.0.134.0)では、検索エンジンの変更が可能だ。

  • 「Setting and more」→「Settings」と順にクリック/タップする

  • 「Privacy and services」→「Address bar」と順にクリック/タップする

  • 「Search engine used in the address bar」のドロップダウンリストから、任意の検索エンジンを選択する

この手順で既定の検索エンジンを変更できる。なお、本設定ページはアドレスバーに「edge://settings/search」と入力すれば、ワンアクションでアクセス可能だ。

上の図にあるとおり、選択できる検索エンジンは「Bing」「Yahoo! JAPAN」「Google」「百度」の4つだが、他の検索エンジンを追加したい場合は以下の手順を実行する。

  • 「Manage search engines」をクリック/タップする

  • 「Add」ボタンをクリック/タップし、下記囲みを参考にテキストボックスに入力して「Save」ボタンをクリック/タップする

Search engine: DuckDuckGo
Keyword: ddg
URL with %s in place of query: https://duckduckgo.com/?q=%s

上記の設定ページは「edge://settings/searchEngines」でアクセス可能だ。設定後はアドレスバーに任意のキーワードを入力すれば、設定した検索エンジン(今回はDuckDuckGo)で検索できる。

  • アドレスバーに文字列を入力すれば、DuckDuckGoで検索できる

また、既定はBingだが、必要な場面に応じて他の検索エンジンを使う場合は、キーワード機能が便利だ。たとえば今回の例では「ddg」と入力して「スペース」キーを押せば、使用する検索エンジンが一時的に切り替わる。後は続けて検索文字列を入力し、「Enter」キーを押せばよい。

  • こちらはキーワード検索で百度を使った状態

既定のキーワードは、たとえばGoogleなら「google.com」などと若干長いため、「Manage search engines」画面に表示されたURLの右横にある「More actions」ボタンから「Edit」をクリック/タップして、キーワードを変更することをおすすめする。

阿久津良和(Cactus)