前回は『GarageBand』内蔵の「Apple Loop」という素材を使って、ループサウンドの土台を作りました。今回は、GarageBandの楽器「Touch Instrument」で演奏を加えてみます。演奏と言っても、iPhoneの画面をタップするだけ。少しでもピアノやギターをかじった経験があれば大丈夫!
タッチして演奏できるTouch Instrument
前回、最初に表示される楽器選択の画面で「Smart Guitar」のトラックはある状態で使わないまま置いてありました。これを選択して、演奏画面を開きます。
ストロークパターンの演奏も可能です。
ストロークパターンやサウンドの組み合わせで、簡単なコード進行でも様々な表情を楽しめます。では、前回作ったものを再生しながらギター演奏の練習をしてみましょう。
Touch Instrumentの演奏を録音
練習で感じがつかめたら、今度は「録音」でトラックに演奏を加えます。
あとは、曲全体のテンポや各トラックの音量を調整したり、さらに別の楽器演奏やループサウンドを加えていけば完成です。
GarageBandの追加音源を購入すると、Smart Guitarのように自動演奏パターンが入った「Smart Bass」「Smart Keyboard」なども使えるようになります。
次回は作成したミュージックを書き出したり、電話の着信音に設定するなどの活用方法をご紹介します。なお、今回作成したトラックはこちらから試聴することができます。