自分が毎日何時間iPhoneを使っているか、考えたことはありますか？ 気になった方は「スクリーンタイム」を確認してみましょう。もしかすると意外な数字にショックを受けるかもしれません。
もし使用時間を減らしたいと考えるなら、それをサポートする機能も用意されています。夏休みを迎えるお子さまのスマホ使い過ぎが気になる保護者の方も、ぜひ参考にしてみてください。
「スクリーンタイム」とは？
「スクリーンタイム」は、iPhoneの使用履歴を記録し視覚的にまとめてくれるiOSの機能です。次の手順で直近の使用状況を見ることができます。
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「設定」を開き［スクリーンタイム］をタップ。1日の平均使用時間とその週の使用時間のグラフが表示されます。より詳しい情報を見るには、［すべてのアプリとWebサイトのアクティビティ］をタップします
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その日の詳しい使用時間が表示されます。上部のタブをタップするとその週の詳しい使用時間に切り替えられます
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下へスクロールすると、さらに持ち上げた回数や、通知の回数が表示されます（日／週どちらでも）
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アプリ名をタップすると、アプリごとの詳しい使用時間がわかります
iPhoneを使い過ぎないための機能
自分の使用時間が気になった方は、使い過ぎを防ぐ機能を活用してみましょう。
「休止時間」を設定する
「休止時間」は、一定の時間帯に電話と一部のアプリ以外を使用不可にする機能です。「スケジュール」機能で曜日や時間帯を指定して設定することができます。
なお、休止時間中でも使いたいアプリがある場合は、手動で許可することができます（後述）。
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［スクリーンタイム］を開き［休止時間］をタップ。［明日まで“休止時間”をオンにする］をタップすると、すぐに休止時間が始まります
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休止時間が始まると、一部のアプリ以外は暗く表示され、タップすると［制限時間］の表示が出ます。［制限を無視］をタップすれば使うことは可能です
仕事中、勉強中など、特定の曜日・時間帯に自動的に「休止時間」になるよう設定することができます。
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上記の画面で［スケジュール］をオンに。［毎日］または［曜日別に設定］を選択し、休止時間にする時間帯を設定します
「アプリ使用時間の制限」を設定する
個別のアプリごと、またはカテゴリごとに使用時間に制限を設けることができます。
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［スクリーンタイム］を開き［アプリ使用時間の制限］をタップ。［制限を追加］をタップします
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アプリのカテゴリが表示されます。時間制限をしたいカテゴリをの［〇］をタップ。アプリ個別に制限したい場合はカテゴリ名をタップし、時間制限をしたいアプリの［〇］をタップ。［次へ］をタップします
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ダイヤルを回して制限時間を設定し、最後に［追加］をタップします。なお、［曜日別に設定］をタップすると、曜日ごとに異なる設定が可能です
以上のように設定したアプリは、使用の制限時間に達すると次のように表示されます。
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制限時間に達するとアプリが使用できなくなります。下部をタップすると延長が可能です
「常に許可」の意味と使い方
「常に許可」は、iPhoneが休止時間の間も使用を許可するアプリのリストです。このリストに追加しておけば、休止時間中も使用が可能です。
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［スクリーンタイム］を開き［常に許可］をタップ。［＋］をタップすると常に使用できるリストに追加。［−］をタップするとリストから削除されます
