クーポン、コミュニティ、新着動画やポッドキャストなどの通知は、不要ではないけれど即時チェックするほどでもなく、そう思っているうちに忘れてしまった…というケースが少なくないのでは。緊急度は低いけれどチェックしておきたい通知は「時刻指定要約」を活用するのがおすすめです。

以前にも簡単にご紹介しましたが、ここでは使い方をより詳しくご説明します。

時刻指定要約とは?

時刻指定要約は、急ぎではない通知を指定した時刻にまとめて届けてくれる機能です。お昼時や電車に乗る時間など、自分の都合のよい時間帯に合わせてまとめて通知センターに届くので、バラバラと届く通知に煩わされることが減り、まとめて効率よくチェックでき、緊急度の高い通知が埋もれることを防げる、といったメリットがあります。

通知を届ける時刻・回数は、自分の都合に合わせてカスタマイズが可能です。

  • アプリの通知を「時刻指定要約」に設定すると、指定の時刻にまとめて「要約」として通知が届きます(日本語訳的にはやや微妙ですが)。これをタップして開くと、個別の通知をチェックできます

時刻指定要約を使うための設定

時刻指定要約を使うためには、最初にいくつかの設定が必要です。

  • 「設定」を開き、[通知]→[時刻指定要約]の順にタップ

  • [時刻指定要約]をタップしてオンにします。「スケジュール」が表示されたら、通知を届けてほしい時刻と、通知回数を変更できます

なお、下記の画面が表示された場合はナビゲーションに従って設定しましょう。設定内容は後から変更が可能です。

  • 時刻指定要約の設定をナビゲーションする画面。初めて使う場合に表示されます

時刻指定要約の使い方(1)

次に、個別のアプリを時刻指定要約に設定する方法です。“不要じゃないけど急ぎじゃない”アプリがあれば試してみてください。

  • 「設定」を開き、下へスクロールしてアプリ名をタップ(ここでは[ポッドキャスト])。[通知]をタップします

  • [時刻指定要約]にチェックします

時刻指定要約の使い方(2)

通知が届いたら、その場で「時刻指定要約」に変更することもできます。

  • ロック画面または通知センターで、通知を右から左へスワイプ。[オプション]をタップします。メニューが開いたら[要約へ追加]をタップ。これで、次の通知から時刻指定要約に入ります