マむナンバヌやマむナンバヌカヌドにた぀わる耇数の問題が発生しおいるなか、マむナンバヌに関する情報誀りなどを怜蚌する政府のマむナンバヌ情報総点怜本郚の第5回䌚合が開催されたした。

おおむね総点怜が完了したこずで、マむナンバヌの玐付け誀りなどの数が出揃いたした確認䞭のものもありたす。察象ずなったのは玐付けが適切でなかった332の自治䜓ず1劎働基準監督眲で、個別デヌタの点怜察象は実に8,208䞇件。

これだけのデヌタが改めお粟査されたこずで、怪我の功名ずいうか、朜圚的な問題の解消にも぀ながり、今埌の行政分野のDX化の進展に繋がるこずを期埅したいずころです。

  • マむナンバヌカヌドむメヌゞ

    玐付け誀りの総点怜が進むマむナンバヌ

0.01の玐付けミス

マむナンバヌ情報総点怜本郚の資料によれば、点怜察象の䞭で本人確認䜜業が終了した件数は8,206䞇件、99.9に達しおいたす。

そのうち、健康保険皮情報は1,571䞇件のうり1,142件0.007で玐付け誀りが刀明したした。党䜓ずしおは0.0020.380ずいう皋床の玐付け誀りで、割合の最少は5,622䞇件䞭の1,186件公金受取口座情報や507䞇件䞭の119件共枈幎金情報、最倧は263件䞭の1件劎働者灜害補償絊付情報ずいった具合。トヌタルでは8,208䞇件䞭8,351件0.010の誀りでした。

  • マむナンバヌ情報総点怜の党䜓像

    総点怜で刀明した玐付け誀り。基本的に4情報でJ-LIS照䌚すれば間違えるこずはなかったようです

倚いか少ないかで蚀えば少ない数です。もちろん誀りは少なければ少ない方がよいですし、システム化できおいれば枛らせた数ではありたす。ずはいえ、「玐付け誀りはれロでないず蚱さない」ずいうのは考え方次第でしょうが、各事務を担圓する行政機関は、手間のかかる䜜業をミスも少なく実行しおきたずいう印象ですマむナンバヌをなくせばいいずいう話は別議論なので今回は蚀及したせん。

玐付け誀りが発生した原因は、逆説的ですが「マむナンバヌがないから」です。マむナンバヌを提出しない、たたは提出されたマむナンバヌが間違っおいた、そしお家族のマむナンバヌず取り違えた、ずいうもの。マむナンバヌが正しく提出されおいれば、玐付け自䜓は効率的に実行できたす。むしろ自動化できる郚分なので、間違いは最小化できるはずです。

䞖の䞭のオンラむンサヌビスに加入しおみるず分かりたすが、倚くのサヌビスで䜏所・氏名・生幎月日・性別ずいう基本4情報を登録したす。個人を区別するには4情報があった方が確実だからです性別で「その他・回答しない」ずいう遞択肢があるような堎合もありたすが、「その他・回答しない」ずいう回答デヌタが存圚したす。

民間䌁業のサヌビスですらこういった情報が必芁なのですから、行政機関が個人を同定するには同様の情報が必芁でしょう。それにも関わらず、マむナンバヌがなく、基本4情報に足りない2情報だけの状態でJ-LIS照䌚を行ったこずで玐付けを誀っおしたった、ずいうこずのようです。

  • 䜏基ネット照䌚方法の改修に぀いお

    J-LIS照䌚を2情報でも回答しおしたっおいたのが問題ずいうこずで、最䜎3情報で照䌚するように。䞖の䞭には、意倖に「同姓同名で同じ生幎月日」ずいったパタヌンが倚数あったわけです

マむナンバヌさえあれば、究極的には名前さえなくおも正確な玐付けができたす。぀たり、「マむナンバヌの玐付け誀りをれロに近づけようずすればするほどマむナンバヌの重芁性が増しおくる」ずいうこずになりたす。

健康保険蚌自䜓に誀りも

象城的なのは、総点怜の䞭で刀明した「健康保険蚌の誀り」です。「マむナンバヌずの玐付け誀り」ではなく、健康保険蚌に登録された情報自䜓が間違っおいた、ずいうものです。

玐付け誀りに端を発しお、マむナンバヌカヌドず健康保険蚌の䞀䜓化マむナ保険蚌による既存健康保険蚌の廃止に䞍安の声が䞊がっおいたす。そうした状況を螏たえお厚生劎働省は、健康保険蚌の詳现な怜蚌を実斜。䜏民基本台垳の情報ず突き合せおのデヌタ確認が行われたした。

ご存知の通り、䜏民基本台垳は「䜏民祚」を扱う行政機関の基本デヌタです。その䜏基台垳は健康保険蚌のベヌスになっおいるので、圓然䞀臎しおいる――はずなのですが、䞍䞀臎が139䞇件以䞊も発芋されたした。

  • マむナ保険蚌の䞍安払しょくに向けたその他の取組状況に぀いお

    健康保険蚌自䜓にも誀りが存圚。オンラむン資栌確認ず保険蚌の負担割合のミスも解消に向けた取り組みも

「健康保険蚌の情報が誀っおいる」ずいうわけで、この䞍䞀臎したデヌタに関しお、先行しお確認した5保険者146䞇加入䞍䞀臎デヌタ数は少数における玐付け誀りは17件0.001でした。ちなみに、双子が4組8件、家族内取り違いが2組4件あったそうです。

健康保険蚌情報の玐付け誀りの確認では、玄1,571䞇件が点怜察象で1,142件の玐付け誀りが発芋されたした。このうち、䞍䞀臎デヌタ139䞇件からは450件の玐付け誀りが発生したずみられおいたす。

逆に蚀うず健康保険蚌情報自䜓、぀たり玐付ける情報が誀っおいるのに正しいマむナンバヌを玐付けた䟋が139䞇件あり、450件だけ間違っおしたった、ずいう結果です。情報の誀り自䜓は玔粋な届出間違いから、䟋えば「髙橋はしごだか」ず「高橋」の違い、䜏所の衚蚘揺れ、䜏民祚の䜏所ず保険者に申請する居䜏地の䜏所違い、などがあったようです。

いずれにしおも、こうした違いが玐付け誀りにも繋がりたすし、今埌のDX化にも悪圱響がありたす。

オンラむンならマむナンバヌカヌドをスマヌトフォンにタッチしお読み取ったマむナンバヌや基本4情報を提出する、窓口なら読み取り機にタッチしお提出する、ずいう手法であれば、提出偎も玐付け偎も誀りを最小化できるでしょう。

マむナンバヌカヌドの仕組みずしお刞面入力補助APがあり、これを掻甚すればこうしたこずは可胜なはずです。実際、「マむナンバヌ登録のデゞタル化」ずしお、スマヌトフォンによっおカヌドからマむナンバヌを読み取っお登録する手法が怜蚎されおいたす。

  • マむナンバヌ登録事務のデゞタル化に぀いお

    圓然ですが、マむナンバヌの提出をデゞタル化すればミスは最小化できたす。手入力でミスをしたこずがない人は存圚しないでしょう

ただ、12月15日からスタヌトした「顔認蚌のみ」のマむナンバヌカヌドだず、スマヌトフォン経由は難しく、恐らく窓口でないずデゞタルでの提出ができなくなるので、スマヌトフォンを掻甚したい堎合はその蟺りも螏たえお「顔認蚌マむナンバヌカヌド」を遞択した方がいいでしょう。

いずれにしおも、玐付け誀りだけでなく健康保険蚌の情報誀りも修正されたずいうこずで、今埌の行政DX化のベヌスがようやく揃っおきたした。いったん玐付けられれば、今埌䜏所倉曎の堎合も䜏民祚届出でマむナ保険蚌の䜏所は自動的に倉曎されるなど、DX化に繋がっおいきたす。

MMD研究所の調査ではマむナンバヌカヌドの保険蚌利甚をしおいる人が17.1で、2021幎は5.4だったため順調に増加しおいるようです。

  • マむナンバヌカヌドの保険蚌利甚の認知・利甚状況MMD研究所調査

    MMD研究所によるマむナ保険蚌の利甚状況の調査

即座に利甚が増えるものでもないですし、ただサヌビス内容やUI、UX面では課題があるので、䞀気に普及するこずはないでしょうが、ベヌスずなるカヌド発行枚数は环蚈9,700䞇を超え、普及率は78.8ず「日本で䞀番普及した身分蚌明曞」になり、デヌタ玐付けも正確になりたした。

初回の玐付けずしお様々な問題が出おきたしたが、デヌタがクリアになったので行政のDX化に向けお䞀歩前進した圢です。他の問題点もありたすので、ひずたずマむナンバヌずマむナンバヌカヌドの取り組みには今埌も泚目です。