オプションで100V利用も可能なEZGoがそろそろ販売開始!50kWの高出力機も新登場
2026年6月10~11日の期間中、新宿三井ビルにて「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」が開催されました。各社EVモビリティが並ぶなかで、MSIはEV充電ソリューションを展示していました。
ブースで目立っていたのが、新展示となる「Hyper 50 Dual」。サービスエリアやEVカー販売店にあるような高出力モデルが登場予定です。
Hyper 50 Dualは単独だと50kW充電可能なだけでなく、日本のEVカーで標準的な国際標準規格CHAdeMOに加え、テスラで使われているNACSにも対応しているのがポイント。左右にそれぞれの端子が付いているので、駐車場に余裕がある場所では2台並んでチャージすることも可能です(2台同時に使うとそれぞれ25kWチャージ)。
50kWチャージ機としては本体が薄く、ケーブルも長いものの普段はケーブルの途中を引き上げているため、「チャージ機と反対側に充電コネクタが付いているせいで届かない」とか「ケーブルが長いので地面に擦れていて汚れる」「タイヤでケーブルを踏みつけてしまう」ような問題が少なそうに感じました。
商業施設での利用を考慮しているEV Premiumは、今年3月にJARI-RBによるEVSE認証(EV/PHEV用AC普通充電器製品認証)を取得しました(外部サイト)。補助金(例:東京都だと都と国で50%ずつ補助)取得の条件としてJARI-RB認証が要求される事が多く、日本自動車研究所という日本の認証団体からのお墨付きとなり、不特定多数の自動車に安心して充電できる重要なファクターとなります。
審査基準には「一定の品質の製品を作り続ける能力(品質マネジメント)をもとに製作された製品であるか」という項目もあるので、MSIの品質マネジメントも評価されていると言えるでしょう。今回認証を取得したのはEV Premiumのみですが、現地では他の製品(ECO Premium)に関しても今後認証を取っていくと説明がありました。
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事業者向けの製品は以前と変わらずEV PremiumとECO Premiumを展示
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EV PremiumはJARI-RBのEVSE認証を取得。補助金獲得の条件になっている事もあり、幅広い車に対応していることが期待できます
EVへの充電は基本AC200Vで行うものであり、一般家庭ではガレージへの配線を含めた工事が必要なため、製品も事業者を通じた販売がベースとなっていますが、現在家庭向けの製品EV Lifeはビックカメラでの販売も行われています(外部サイト)。目安となる価格が明示されているのは、購入を検討したいユーザーにとって透明性の観点でよいことです。
AC200Vの工事は難しいが、現在AC100Vコンセントがガレージにあって充電時間がかかっても対応したい。さらに長距離移動でイザという時の充電手段を確保したい、というニーズに応えるのがオプションで100V充電も可能となるEZgo。製品の展示は以前も行われていましたが、いよいよ販売開始となると説明されました。
100Vチャージの場合は充電時間が長くなってしまいますが、毎日数百キロ走行するような場合でもなければ100V充電でも対処できるのはうれしい所です。どこでも使う場合はオプションケーブルが必要となるので、個人的にはオプションケーブル付きのセットでの販売も期待したいところ。
MSIのEV充電ソリューションも幅が広がってきており、日本国内向けの認証取得にも積極的。補助金を生かした導入にも働きかけ、MSIのEV充電器ソリューションの国内向け展開がいよいよ本格的に始まってくるように感じました。製品のラインナップも豊富で、目的毎に製品の使い分けができるようになっているように思います。






