米AMDは3月9日(現地時間)、組み込み向けプロセッサ「Ryzen AI Embedded P100」シリーズにおいて、12コアCPUの「Ryzen AI Embedded P185」などあわせて6つの製品を追加した。すでにサンプル出荷を実施中。

  • AMD、組み込み向けプロセッサに推論性能統合の「Ryzen AI Embedded P100」

    AMD、組み込み向けプロセッサに推論性能統合の「Ryzen AI Embedded P100」

インテリジェント工場向けの産業用PCから自律ロボットや医療画像機器まで、幅広い用途に向くという組み込み向けプロセッサにおける新製品。今回8コア、10コア、12コアの多コア構成が新しく追加された点が大きなトピックで、それぞれにマイナス40度から105度の過酷な環境下での動作をサポートするiモデルも用意する。

仕様としては現行最新アーキテクチャのZen5を用いており、AMD RDNA 3.5グラフィックスとAMD XDNA 2ベースのNPUを統合。最大80TOPSの推論性能を備えたことで、DeepSORT、RAFT-Stereo、CenterPoint、GDR-Net、PaDiM、Llama 3.2-Visionなどのモデルを用いて低遅延の異常検出機能を単体で実現可能。3D健康画像診断と臨床インテリジェンス用途への導入も期待されている。