OPPO(オウガ・ジャパン)は11インチのAndroidタブレット「OPPO Pad SE」を9月25日に発売しました。直販価格は驚きの25,800円という低価格な製品。実際の使い勝手はどうなのか、短期間ですがメーカーから実機を借り、その使用感をご紹介します。
OPPO Pad SEの概要
- OS:ColorOS 15(Android 15ベース)
- CPU:MediaTek Helio G100
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB
- ディスプレイ:約11インチ(1,920×1,200ドット、最大90Hz)
- 通信:Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth 5.4
- インタフェース:USB Type-C
- カメラ:アウト約500万画素(AF対応)、イン約500万画素
- サイズ:255×166×7.4mm
- 重さ:約530g
- バッテリー駆動時間:約11時間(オンライン動画再生時)
- カラー:シルバー
OPPO Pad SEはどんなタブレット? 特徴まとめ
OPPO Pad SEのディスプレイは11インチで、解像度は1,920×1,200ドットと標準的。特筆すべきは、90Hzというこの価格帯の製品としては高いリフレッシュレートで、SNSやWebサイトのスクロール、地図の拡大・縮小はスムーズな印象です。
第一印象は「画面が大きく見やすい」。本体の長辺が255mm・短辺が166mmというワイド画面で横方向に広く、視認性も高く感じられます。画面は大きい一方で7.4mmと厚みは薄く、ビジネスリュックに収納しやすい点も好印象でした。
約530gの重さは11インチクラスのタブレットとして標準的。軽くはありませんが、ビジネスリュックに入れて持ち運ぶ分には大きな負担にはならないでしょう。
約500万画素のアウトカメラは長辺中央に配置されており、このカメラ位置によって、OPPO Pad SEは横持ち前提のデザインであることがわかります。本体を横持ちすると大型スピーカーも左右側面にくる配置で、右側面にはマイク端子、USB-Cポートも備えています。ロック解除は顔認証とパスワード(PINコード)の2種類に対応しています。
仕事利用にいいかも。日常用途ならスムーズに動く
実際の操作感は思った以上にスムーズ。CPUのMediaTek Helio G100はエントリークラスのプロセッサで、メモリも4GBとさほど容量はありませんが、WebブラウジングやAmazon Prime Videoのアニメ・ドラマ動画再生、SNS閲覧、電子書籍表示程度の操作はスムーズ。特にもたつきは感じませんでした。画面の発色や輝度にも気になる点はありません。
AnTuTu(Ver.11)ベンチマークのスコアは559485と高くなく、高負荷の3Dゲームをはじめとした一般的なゲーム利用には向きません。
試用中は画面の大きさを活かして、仕事に使っているPCの横に置き、業務に必要なWebサイトやPDF資料を表示しておいたり、メールやチャットを確認・返信したりする用途が便利だったので、仕事用のサブデバイスとして活用したくなりました。表示しているドキュメントを要約したり、翻訳したりするAIドキュメント機能も仕事に役立ちそうです。
まとめ:価格以上に“使える”汎用タブレット
OPPO Pad SEにはアプリ利用や使用時間を細かく制限できる「キッズモード」があり、ファミリー用タブレットとしても使えます。同モードの解除にはパスワードが必要なので、子どもが勝手に設定を変える心配もありません。
またAIによる写真編集機能もユニーク。ぼけ除去やガラスに映った反射を除去する機能、解像度の粗い写真をシャープに補正する機能などを備えています。今回、不要な被写体を削除できる「AI消しゴム」を試しましたが、不要な被写体の検出や実際の削除操作は非常に滑らかで、またAI編集後の写真も、背景などが違和感少なく生成されていました。
ただしアウトカメラ性能自体はやや低く、約500万画素という数値で全体的な写りがやや粗く、価格相応といったところです。
バッテリー容量は9,340mAhの大容量バッテリーで、1週間・1日1時間~2時間ほど試用した中で充電したのは1度のみでした(利用環境により充電状況は異なります)。税込25,800円という低価格なので、ゲームはしないけど情報収集用のサブ端末として使いたい、スマホより大きな画面でアニメやドラマを見たい/電子書籍を読みたい/メモ書きしたいなどのニーズがあれば、一度試してみる価値はあるでしょう。










