iPhone 17シリーズが発表されました。歴代最薄・5.6mm厚の「iPhone Air」が投入されるなど、ハードウェア面で大きな変更がくわえられています。一見大きく変わらない印象のスタンダードモデル・iPhone 17も、従来はPro/Pro Maxしか対応していなかったディスプレイの120Hz駆動に対応しています。

ディスプレイの性能について60Hzや120Hzなどというとき、その数値は「リフレッシュレート」を指します。リフレッシュレートとは、1秒間に画面を何回更新できるかを示す値で、大きいほど滑らかな描画が可能になります。端的にいえば、60Hzより120Hzのほうが描画性能に優れているといえます。

リフレッシュレートを高める効果は、いわゆる「パラパラ漫画」でページ数を増やし捲るスピードを高めたほうが動きがスムーズになることとよく似ています。たとえば、走るキャラクターを1秒間で表現するとして、描くページ数が60(16ミリ秒ごとの更新)より120(8ミリ秒ごとの更新)のほうが自然で滑らかな動きに感じられるはずです。

アクションゲームなどキャラクターの動きが速いコンテンツは、リフレッシュレートが高いほうが有利です。 応答速度が速くなるため、画面のチラつきや残像も感じにくくなります。

リフレッシュレートが高くなることは電力消費量の増加につながりますが、iPhone 13 Pro以降のPro/Pro Maxモデルには、必要に応じてリフレッシュレートを自動調整する「ProMotion」テクノロジーが採用されています。「常に画面オン」しているときなど動きが少ない場面では最低1Hz(1秒ごとの更新)まで落として省エネを徹底し、ゲームなど激しい動きのコンテンツでは最高120Hzまで上げて滑らかな表示にします。

  • iPhone 17シリーズはリフレッシュレートを自動調整する「ProMotion」テクノロジーに対応します

    iPhone 17シリーズはリフレッシュレートを自動調整する「ProMotion」テクノロジーに対応します