ドイツ・ベルリンで9月5日に開幕した大型エレクトロニクスショー「IFA 2025」にて、AcerはCopilot+ PCを含む多数の新製品を発表、同社ブースで展示した。ここでは注目の最新Copilot+ PC 2製品「Acer TravelMate X4 14 AI」および「Acer Swift Air 16」を紹介しよう。

  • IFA 2025のAcerブース

    IFA 2025のAcerブース

ビジネス利用しやすい14型Copilot+ PC

「Acer TravelMate X4 14 AI」はCore Ultra 200Vシリーズを搭載したビジネスノートPC。プロセッサ単体では最大47TOPS、デバイスでのトータルNPU性能は最大115TOPSでマイクロソフトが提唱するCopilot+ PCに準拠し、「コクリエーター」や「リコール」、「ライブキャプション」といったWindowsのAI機能を利用できる。

画面はアスペクト比16:10の14型で、オプションでOLEDパネルも用意される。本体はMIL-STD 810Hに準拠したテストも実施。北米やEMEA、オーストラリアなどで2025年第4四半期に発売する。価格は899ユーロから(EMEA地域の場合)。

実機は落ち着いた色味がビジネスシーンに使いやすそうで、重さは約1.27kgと突出して軽いわけではないが持ち運びに支障はない。厚みは15.9mmと薄く、筐体もコンパクトなので鞄に入れやすそうだ。

  • Acer TravelMate X4 14 AI。展示機ではIntel Core Ultra 258V、32GBメモリが搭載されていた

    Acer TravelMate X4 14 AI。展示機ではIntel Core Ultra 258V、32GBメモリが搭載されていた

  • タッチパッドが巨大。質感もよく操作しやすそうだ

    タッチパッドが巨大。質感もよく操作しやすそうだ

16型画面がインパクト大、1kg切りのCopilot+ PC

「Acer Swift Air 16」は本体素材に軽量のマグネシウムアルミニウム合金を採用した16型ノートPC。“Air”の名称通り、16型の大画面ながら1kgを切る軽さの製品だ。プロセッサはAMD Ryzen AI 300シリーズを採用し最大で50TOPSのAMD Ryzen AI 7 350を搭載可能。こちらもCopilot+ PCに準拠する。11月にヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)地域で発売され、価格は999ユーロから。

16型のディスプレイは最大で3K AMOLED 120Hzを選択できる。実機は16型画面のインパクトが大きく、非常に見やすく美しい画面ながら、持ってみると意外なほどの軽さが印象的だった。シルバーの筐体は強い光の下ではやや“ギラギラ”感もあったが、質感はつるつるで高品位な印象だ。

  • Acer Swift Air 16。展示機ではAMD Ryzen AI 5 340プロセッサ、16GBメモリを搭載していた

    Acer Swift Air 16。展示機ではAMD Ryzen AI 5 340プロセッサ、16GBメモリを搭載していた

  • 光の加減により色が強くも弱くもなるマグネシウムアルミニウム合金のシルバー。触感はつるつるしておりとても高級感がある

    光の加減により色が強くも弱くもなるマグネシウムアルミニウム合金のシルバー。触感はつるつるしておりとても高級感がある

  • Acerブースではこのほかゲーミングブランド「Predator」シリーズの展示エリアも用意

    Acerブースではこのほかゲーミングブランド「Predator」シリーズの展示エリアも用意

  • 新製品の1つ、Acer Nitro 70 AMD。最上位構成でAMD Ryzen 9 9950X3Dプロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 5090 GPUを搭載可能

    新製品の1つ、Acer Nitro 70 AMD。最上位構成でAMD Ryzen 9 9950X3Dプロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 5090 GPUを搭載可能

  • こちらも新製品のAcer Veriton GN100 AI ミニワークステーション。小型筐体ながら最大1ペタFLOPのAI性能となるNVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchipを搭載

    こちらも新製品のAcer Veriton GN100 AI ミニワークステーション。小型筐体ながら最大1ペタFLOPのAI性能となるNVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchipを搭載