Xのタイムラインを見ていると、投稿に「@grok ファクトチェック」とリプライをつけているポストを見かけます。これは、xAI社の生成AI「Grok」に対して、そのリプライ先のポストが正しいかどうか、ファクトチェックをするように指示しているポストです。

Grokにファクトチェックを依頼する際の注意点

ポストに対して「@grok ファクトチェック」とリプライすると、Grokはリプライ元とポスト主のアカウントに対してファクトチェックの結果を投稿します。

  • リプライとしてGrokにファクトチェックを依頼

    投稿へのリプライでGrokにファクトチェックを依頼できます

ファクトチェックを依頼するアカウントが非公開の場合、Grokアカウントは非公開アカウントのポストを見られないため、この機能は利用できません。

Grokでファクトチェックを行う際の注意点は2つあります。Grokにリプライすると、Grokアカウントの「返信」欄にポストが表示されます。自分のアカウントを他のXユーザーに知られたくない場合は、控えた方がいいかもしれません。

  • Grokのアカウント

    Grokのアカウント。多数のフォロワーを持っており、このアカウントの返信欄にファクトチェック依頼のポストが表示されます

もう一つは、Grokによるファクトチェックの信頼度です。現時点では、Grokによるファクトチェックの結果が必ず正確だとは言えません。Xのヘルプセンターにも、「現在提供中のGrokは初期バージョンです。事実上誤った情報を自信を持って提供したり、誤って要約したり、文脈の一部を見落としたりする可能性があります。提示されたいかなる情報も、ご自身で確認されることをお勧めします。」と記載されています。

Grokがファクトチェックとして表示した情報はあくまでも参考にとどめて、自分で信頼できる情報ソースにあたって確認するべきでしょう。

  • XヘルプセンターのGrokの信頼性についての注意

    Grokのファクトチェックは誤っている可能性があります

Grokにファクトチェックを行わせる手順

それでは、Grokでポストのファクトチェックを行う方法を説明します。

Grokでファクトチェックを行うには、ポストの「返信」欄を開き、Grokアカウントにメンションを付けて投稿します。すぐに応答が返ってくる場合と、数十秒~1時間程度かかる場合があります。

  • ファクトチェックの手順1

    ファクトチェックをしたいポストのリプライボタンを押します

  • ファクトチェックの手順2

    「@grok」に続いて、「ファクトチェック」と指示します

  • ファクトチェックの手順3

    ファクトチェックの結果が表示されました

XからGrokを呼び出してできることは他にもある?

XでGrokへリプライすることで、ファクトチェック以外の指示もできます。ポストにリプライするのではなく、新規ポストでGrokを呼び出すこともできます。ここでは、3つの例を紹介します。

  • ポストをわかりやすく変換する1
  • ポストをわかりやすく変換する2
  • あるポストへのリプライで「小学生にわかるように説明して」とGrokに指示すると、ポストが小学生にもわかるような文章に変換されました

  • Grokにトレンドを尋ねた結果

    新規ポストでGrokにトレンドを尋ねてみました

  • Grokの使い方を尋ねた結果

    新規ポストでGrokの使い方を尋ねてみました