誰にもジャマされることなく仕事や勉強に励みたい、そんなときに便利な「集中モード」。睡眠の妨げとなる通知や着信音を一時的にオフにする「おやすみモード」の概念を押し進め、例外的に通知を許可するアプリを指定できるなどカスタマイズ性を高めたことが特長です。
その集中モードは、「設定」→「集中モード」画面に用意された各モードの画面、またはコントロールセンターのボタンから利用することが基本ですが、自動的にオン/オフさせることも可能です。
自分が意図しないタイミングで集中モードがオンになったときには、そのモード名のスケジュールを確認しましょう。たとえば「仕事」モードの場合、「設定」→「集中モード」→「仕事」の順に画面を開き、スケジュール欄になにか登録されていないか確認します。時刻や位置情報をきっかけとしてオンになるスケジュールがあればオフに、スマートアクティベーション(AIの働きでオン/オフする機能)があればオフにすると、以降自動的にオンになることはなくなります。
集中モードとロック画面がリンクされている可能性も考えられます。リンク設定があるロック画面が表示されると対応する集中モードがオンになるため、複数のロック画面にそれぞれ異なる集中モードをリンクさせておき、ロック画面を切り替えることで集中モードを使い分けできるようになります。
この場合は、ロック画面を長押しすると現れるカスタマイズ画面で「集中モード」をタップし、リンクの設定がある場合はタップしてオフにします。これで、ロック画面が表示されたタイミングで集中モードがオンになることはなくなります。