Nothing Technology Japanは7月22日、Androidスマートフォンの新製品「CMF Phone 2 Pro」を発表した。背面カメラはトリプルカメラとし、最大20倍の望遠撮影が可能な望遠カメラも搭載した。おサイフケータイにも対応する。価格は、8+128GBモデルが42,800円、8+256GBモデルが47,800円と手ごろな価格に抑えた。発売は7月24日。

  • 望遠カメラ+おサイフ搭載で機能を高めた、Nothingスマホの低価格シリーズの最上位モデル「CMF Phone 2 Pro」

鮮やかなカラーと特徴的なデザインを採用する低価格シリーズの最新モデル。本体は7.8mmの薄さに仕上げ、Nothingシリーズでもっとも薄くしたという。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、オレンジの3色で、それぞれ素材や仕上げを変えている。本体は防塵・防滴構造(IP54)とした。

  • ホワイトモデル

  • ブラックモデル

  • オレンジモデル

背面カメラはトリプルカメラで、最大20倍のデジタルズームに対応した50MP望遠カメラ(50mm相当)も搭載する。SoCはMediaTek Dimensity 7300 Pro(5G対応)で、処理速度やグラフィック性能が前モデルから向上。バッテリーは5,000mAhの大容量で、フル充電で約2日間使い続けられる。33Wの急速充電にも対応し、20分の充電で1日使える。

  • 望遠カメラは50mmで、最大20倍のデジタルズームに対応する

ディスプレイは6.77インチのAMOLED(フルHD+)で、HDRや最大3,000ニトの高輝度表示に対応。リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートも1,000Hzと高い。おサイフケータイやeSIM、最大2TBの外部ストレージにも対応する。

本体サイズは164.0×78.0×7.8mm、重さは約185g。