日本エイサーは6月26日、2025年モデルの14型ノートPC「Swift Go 14 AI」から、量販店モデルとして「SFG14-64-N73Y/F」および「SFG14-64-N56Y/F」を発売した。ヨドバシカメラ、ビックカメラグループなど量販店のECサイトで取り扱う。店頭予想価格はSFG14-64-N73Y/Fが239,800円前後、SFG14-64-N56Y/Fが205,800円前後。

  • Swift Go 14 AI 量販店モデル

高いAI処理性能のNPUを備えるRyzen AI 7 350またはRyzen AI 5 340を採用した14型のCopilot+PC。SFG14-64-N73Y/FではRyzen AI 7 350と32GBメモリ、SFG14-64-N56Y/FではRyzen AI 5 340と16GBメモリを内蔵する。ストレージはいずれも512GB SSD。国内量販店向け流通モデルとしてMicrosoft Office Home & Business 2024ライセンスが付属している点が特徴だ。

ディスプレイは2,880×1,800ドットの高解像度OLEDディスプレイを採用。DCI-P3 100%の広色域とVESA CERTIFIED Display HDR TrueBlack500に準拠した高い表示性能を備えている。

インタフェースは最大40Gbps のUSB Type-C(Thunderbolt4対応)×2、USB Type-A×2、HDMI出力ポート、オーディオジャックなど。ワイヤレス通信はWi-Fi 7やBluetooth 5.4に対応し、大容量データをやりとりできる。このほか機能面では、Swift Goシリーズ用ユーティリティ「AcerSense」を搭載し、パフォーマンスの切り替えやバッテリー管理、システム状態の確認などが行える。