Metaは6月16日(米国時間)より、テキスト共有アプリ「Threads」において、テキストや画像にぼかしを入れてネタバレを防ぐ機能のテストを開始した。

  • ぼかし機能のテスト画面

    Threadsのぼかし機能のテスト。左が投稿作成時の画面で、オプションで「Mark spoiler」を選択するとその箇所がネタバレを含む部分と設定される。そして投稿すると、右の画面のように当該箇所が読めない状態で表示される

テキスト/画像からのネタバレを防げる

Threadsでは話題のテレビ番組や映画などの感想を投稿し、ファン同士での交流を楽しんでいるユーザーも多い。しかしそういった投稿を、番組・映画をまだ視聴していないユーザーが目にしてしまうケースもあった。本機能により、そういった心配が軽減され、感想を気軽に投稿できるようになることが期待できる。

この機能を利用して投稿する際には、投稿作成時に伏せたい文字や画像を選択し、オプションから「Mark spoiler」と指定すると、その箇所が見えない状態で投稿が行われる。ネタバレを見ても大丈夫な人は、伏せられている文字や画像をタップすることで、ぼかしが解除されて投稿全体を見ることができるようになる。

対象は、日本を含む一部の利用者。テスト中、この機能を利用した投稿ができるのは一部のテスト対象者のみだが、ぼかしが入った投稿はすべてのユーザーが見ることができる。